2016年10月14日

職場の話

ある日の昼ごはん

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スープ以外は職場から持ちかえったもの。
私の働く朝食レストランはパンもケーキも全部その日の手作りで美味しい。ベーカリーが自慢です。
ムール貝のサラダも、彼が前夜に職場から持って帰ってきてくれたもの。
これが超絶に美味しくて、深夜なのにばくばく食べちゃいました。でも次の日の楽しみにも残しておきました。
大き目のスーパー行くと、ムール貝普通に売ってるのですね、身が小さいけど今度買ってみます。

一昨日職場でミーティングがありました。
ミーティングは勤務時間外だったりすることが多いです。わざわざ職場まで行きます。
8月から新しく来たマネージャーのモニカは「私が来てからこの職場はとてもよくなった」と
自信満々に自分の事もスタッフの事も褒めていました。
はい、そう思います。モニカはシステムをたくさん変えました。
そして前のマネージャーより一人ひとりの仕事ぶりをよく見ており、色々指摘します。
ちゃんとマネージャーの仕事をしているなぁと私は感じて尊敬できます。
チェコ人も皆ちゃんと仕事をするようになったなぁと思うのです。
が・・実はチェコ人(女子)は不満たらたらだったということをこのミーティングでしりました。

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ミーティングは私の為に、モニカはチェコ語で言った後にいちいち英語で略してくれます。
ですが、中盤から女子たちの反論が始まり、どんどんヒートアップし、チェコ語だけに変わりました。
たまに単語が拾えて、ネガティブなことを言っているなぁというのはわかりましたが
内容はちっともわかりませんでした。男子軍は苦笑い、立ち入る隙がない感じでした。
聞くところ、マネージャーが指示する細かい事々に文句があるようでした。
A子は問題ないから帰っていいと言われ、先に退散。男子も退散。
本当にチェコの女子は男子に比べ強い。
前のマネージャーのときに開催したミーティングでも女性スタッフ二人がすごい言い争いになりました。

ミーティングの事オンドラに話したら、よくある話だねといわれました。
特にマネージャーが変わる時って難しいらしい。チェコ人は慣れたことを変えるのを嫌がる人が多いから。
そして、女はとことん討論したい、男はとりあえす従って後でビールのみながら文句垂れる
みたいな面白いことを言っていました。

そういえば、金曜日君が今年いっぱいで仕事辞めるらしい。すごい残念。
朝から下ネタ、面白かったのに。
まぁ、彼のような人はチップが弾むようなレストランに行った方がいいです、お客さん(おばちゃん達)から大人気なので。
チップがないホテルの朝食だと、収入低くて不満あったみたいです。
あとナイトライフが大好きな金曜日君に、早朝出勤はきつそうでしたね。
マネージャーに不満ある他の人も辞めませんように、今一緒に働いてるスタッフ達すごく好きです。


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2016年10月10日

彫刻家のアトリエ

この間のクトナーホラ旅行で出会った彫刻家Hanaの家に、週末遊びに行ってきました。
Hanaが住んでいるのはクトナーホラから50Kmくらい離れた小さな村。
一車両しかない電車に乗って、のどかな田舎風景を見ながら向かいました。
野原の真ん中でうさぎがミーティングをしていました。

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Hanaの家の少し近くにバス停がありますがバスは1日に1本しか運行しないようで、
Hanaとご主人がわざわざ車で駅まで迎えに来てくれました。

Hanaの家は手作りの一軒家。家はびっくりするほど大きな庭に建っていました。
かなりアーティスティックな木造の家の中にはたくさんの彼女の作品が飾られており、
リビングと納屋に彫刻の作業台がありました。

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リビングの作業台からは庭で飼っている羊が見えます。床には木くずが散らばっています。
生活の場所とアトリエを分けておらず、制作活動が暮らしの一部として馴染んでいるようでした。
まず彼女の生活を聞いて驚きました。
ご主人とHanaが住むこの村には小さなお店さえありませんから、自給自足で生活をしています。
お湯はないので、冬でも水で体を洗います。北国なのにね。。慣れるわよと言ってました。
トイレもないようで、庭に作った穴で用を足すようです。
家庭菜園はもちろん、鶏をいっぱい飼っていて、生みたての卵を食べ鶏肉も自分たちで絞めて裁きます。
羊も5匹飼ってますが、今度新しい羊が1匹増えるから大人の羊を1匹食べるらしいです。

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家の周辺を案内してくれました。近所の人が飼っている子羊やグースを見ました。
建っているのは少しの家だけ。あとは大きな草原が広がっています。
「冬は裸足になって積もった雪にずぼずぼ入っていくのが好きなのよね〜」
と嬉しそうに言うHana。ワイルドだなぁ。

彫刻で使う木はフォレストキーパーの知り合いが、彼女のために森から持ってきてくれるようです。
個人が森で木を切るのは禁止されているので、これはありがたいでしょうね。
彫刻はどこかで習ったのですか?と聞くと
「彫刻の学校は行ってない、教えられるのが嫌いなの、自分がやりたいようにできないと駄目なの。」
と言っていました。そして、
「イマジネーションがすべて、ただそれを形にすることに専念していれば技術なんて後からついてくるでしょう。イマジネーションは誰だって教えることなどできないでしょう、自身が持ってるものなのだから。」
彼女の言葉1つ1つが心に響きました。自分のやり方に自身を持って生きるHanaがかっこいい。

Hanaの作品は最初見た時から魅力的でたまりませんでした。
作品からこの人は面白い人に違いないと思いましたが、思った以上でした。
Hanaは彫刻を作るのと同じくらい画用紙に絵を描くのが好きなようで、たくさんの絵の作品も見せてもらいました。
平面の絵でも自由な発想にあふれ、色のにじみ方が魅力的で大好きでした。


手作りのローズヒップティーを飲みながら、暖炉の前のテーブルで話していました。
ローズヒップティーは自分が前に作ってみたのより10倍おいしかったです。とても温まりました。

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なぜチェコに住んでいるの?という話から
「彼がチェコ人だからだけれど、元々チェコに興味を持ったのはアニメーションが好きだからです」
と言うとHanaはアニメーションもよく知っており、しかも私が好きなアニメーション作家と友達でした。
偉大なブジェチスラフ・ポヤル氏とも。
作家さん達の住んでる村の話など聞けて、好きな分野の話で盛り上がれたのも久しぶりで嬉しかったです。
日本にも興味を持って、色々聞いてくれました。


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やわらかい雰囲気のHanaとご主人。
もう巣立たれたお子様も二人いる様子。
夫婦助け合いながら、生活を楽しんでいるのが伝わってきます。
田舎の暮らしはのんびりしているように見えて、忙しい。
生きるために、毎日やることはいっぱいあると言っていました。
「自然の中の生活はとてもいいけれど、お店とかが必要と思うなら住まない方がいいわよ。」
とはっきり言われました。私、お店必要です。ここまでの田舎には住めません。
オンドラも自然大好きですが、この二人は僕のとはレベルが違う・・と言っていました。
人と話すと他人の生き方を尊敬しながらも、自分たちの事もよく分かっていいですね。

今回、私を連れてきてくれたオンドラに感謝。
彼は全く興味なかったのに往復4時間の移動と長い滞在につきあってくれました。
Hanaの言ってることが私は残念ながら少ししか分からなかったので、彼の通訳が助かりました。
興味ない分野でもオンドラは社交的でめちゃめちゃ楽しそうに話しができるのが偉いです。

お陰でこの日大きな経験ができました。
感性で生きる彼女の話を聞いていたら、自分もふわっと気持ちが軽くなりました。
大人になればなるほど基礎を固めなくてはとか、上手にやりたいとか
つまらない視点で考えることが多くなっていました。
それよりも自分の感性をもっと信じてあげようと思いました。
とことん(自分が)いい!と思えるものを作りたいと思いました。

posted by odaQgirl A子 at 03:43| Comment(4) | TrackBack(0) | チェコの暮らしと旅行 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

2016年10月06日

物件チェックとÚvalyの猫

最近物件の値段が上がってきたプラハとブルノ。
半年間、ほぼ毎日物件をチェックしてきましたが
ここ3か月くらいで全体的に価格が底上げしたと感じました。
「え、この物件でこの値段!」と驚いたときには
不動産やさんは「最近プラハの物件は異様に上がっています」
と言っていました。
最近ブルノに行ったときも、ブルノの新聞で物件が上がっているという記事を読みました。
今は買い時ではないな・・と彼と話していました。
これからもっと上がるのかもしれないけれどね、
数年は賃貸に住みながらゆっくり物件チェックして、様子をみようということになりました。

そんなことを決めた直後ですが、、
良さそうな物件を2つ見つけたので、一昨日両方の部屋をふら〜と見に行きました。
まずは、プラハの中心(職場からトラム1本で15分)という好立地。

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部屋は最上階(5階)、ベランダからの景色。
かなり都会です。
部屋もきれいで、窓が大きく、バスタブの前の大きな窓がいいなぁと思いました。
でも、そんな時も頭をよぎっていたのは
(この場所は子供に向くのかどうか)
Bさんの子供と散歩をした時に、車が通らない道がどんなありがたいかを感じたのだ。
オンドラも、「ここは仕事も卓球場も近くて今の僕らにはいいけど、子供には向かないよね」と言っていた。

この物件はひとまず保留、とりあえず次の物件がある場所へ行きました。
次に見にいく物件は急に田舎。

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Úvalyという小さい町。ここはプラハ市ではありません。
列車でプラハ(Masarykovo駅)まで30分のところで、仕事も通える距離なので候補にしました。

部屋内覧ができる時間まで4時間くらいあったので、町を見てみました。
実は3か月くらい前にこの町を見にきた事があるのだけれど、
その時は何にもないねここ・・という微妙な感想ですぐに隣町まで歩いたのを覚えています。
まさか、物件チェックでまた来ることになるとは思いませんでしたね。

展望台がある山の上へ行くことにしました。前回見たのとは違う方向です。
森に入る時、ある子猫と出会いました。
その子猫は私たちに駆け寄ってきました。

私たちの足にすりすりと体をすりつけて、喉をゴロゴロ鳴らしています。
そして、そのまま私たちの横をついてきました。

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たまに先導もする子猫。

かなり険しい道も通りました。
猫は目の前にそびえる草に一瞬躊躇してニャーニャー鳴いていましたが
私たちが足を止めて待ってると、ジャンプしながら草のジャングルも器用にすり抜けてきました。

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こんなに、どこまでもついてくる猫は初めてで、オンドラも私も驚いていました。


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展望台に到着しました。
上に上がっている途中、下で待つ猫がいつまでもニャーニャー鳴いていたのが
可愛そうになりました。

頂上からの景色。
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Úvalyの町。

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Úvalyとは反対側の景色。
のどかな地域です。

猫が気になったので、すぐ下りていきました。
そうすると、猫は姿を消していました。
どこ行ったんだろうと思ったら、林に隠れていたようで
ライオンのように大きくジャンプして現れました。
なーんだ、そんなところにいたのか。

まだ子猫で何事にも好奇心旺盛。
風でふかれる葉を追いかけたり
木や岩にも登ろうとしたりと面白かったです。

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猫が乗った岩には、ストーンヘンジへの案内が書いてありました。

なので、ストーンヘンジがある方へ歩きました。

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到着。
ストーンヘンジなんていうから、巨大な岩石を想像してたんですが、
何とも可愛らしいÚvalyのストーンヘンジです。

岩をびょんびょん飛んでしばらく遊びました。
すると、猫も一緒にぴょんぴょん飛んでついてきます。

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そして足にスリスリ。

猫アレルギーで、猫にはあまり近づけない人生ですが
ここまで可愛いと思った猫は今までで初めてです。

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猫は飼い猫のようです。首輪には「MIKU」という名前が着いていました。
まったくチェコぽくない名前で、むしろ日本ぽい名前だったことに驚きました。
名前の裏には電話番号も書かれていたので、このまま私たちから離れなかったら
飼い主に連絡しようと思いました。

ミク〜,ミク〜と呼びながら森を歩きました。
1時間は一緒に歩いたと思います。
本当に楽しいひと時でした。
念のため、MIKUと一番最初に出会った場所まで戻りました。
そこには一軒豪邸が建っており、MIKUはその家をじーと見つめて立ち止まりました。
ここの家の子だろうなと思いました。
気づかれぬよう早歩きでMIKUの元を去ろうとしたら、まだついてこようとしたので
ダッシュしました。川があり、ちょうど犬もやってきたからか、それ以上MIKUはついてきませんでした。
ちょっと切なくなりました。また、会いたいと思いました。
猫が歓迎してくれたÚvalyに運命を感じました。
住む猫が良いのだから、住む人も良いのではないかと思いました。

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Úvalyの池。背後に大きな森もあり。探索が楽しそうです。


さて、19時になって物件の下見。
アパートは外装も内装も申し分なく綺麗。
住む自分のイメージができました。
不動産屋だけではなく、オーナーもわざわざプラハから来ていました。
偶然、アパート住人のミーティングがあったようです。
不動産やさんとオーナーと話していて
オンドラが値下げ交渉を始めました。彼は決めた値段から絶対折れません。
オーナーはその値段は受け入れませんでした。
でも、明日見に来る予定の人がいるからその人次第で考えるとのことでした。
明日見に来た人が私たちより少しでも高い値段を申し出たらそこで終わりか・・と思いましたが
もうこれは運命に任せようと思いました。正直、どっちでもいいと思っていました。

翌日、仕事中の彼からメール。
「Úvalyに住むことになるよ」と。

わっ、と嬉しくなりました。
母親が言っていました。
「運命の家はすんなり事がすすむものだよ。」
そうかもしれません。
今日すでに、不動産事務所に行き契約をし、一部の支払いがありました。
トントン拍子に進んでいます。

posted by odaQgirl A子 at 18:01| Comment(9) | TrackBack(0) | チェコの暮らしと旅行 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

2016年09月30日

猛獣を触れる動物園 Contact Zoopark

兼てから気になっていた動物園に行ってきました。
元々この動物園を作った旧オーナーが、新たにオープンした動物園です。

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プラハからちょっと離れているのでここに行くだけで小旅行になりました。
動物園の前に近隣の森を散歩するために、Zbraslavské náměstíのバス停で下りました。

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ヴルタヴァ川。

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森には眠たそうな鹿が。
この森は、囲いの中で飼われている動物が色々といました。

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森を5Kmほど歩くと、村(Lhota)という名前の村に到着。
ぽかぽかしたベンチで横になって休憩。
鴨や柳を眺めているのがすごく気持ちよく、そのまま昼寝したかったです。

でも予約時間が決まっていたので動物園に向かいます。
2Kmバスに乗ってZvole村に行きました。
バス停から歩いて10分ほどで、動物園に到着。

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普通のお家でした。
目立たない表札にContact Zooparkと書かれていました。

お庭にはいってすぐにいたのはエミュー。

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オーストラリアの草原などにいるダチョウの一種。
手渡しで餌(係員がくれたビスケット)をあげました。
差し出すと、すごい勢いで取っていくのでびっくりしました。

予約した時間になると、動物のお世話をしている3人が案内を始めました。
まず、指示に従ってライオンやレオパードがいる檻の中に入りました。
スタッフに「檻に背を向けて進んでください。動物に背を向けてしまうと襲ってくる恐れがあります。」
と言われる。この注意にドキっとする。
そろそろ歩いて、お休み中のレオパードのところに到着。
レオパードは特に危険な動物なので、触れるのはチェコでここの動物園だけらしいです。

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どきどき体験。


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こちらはピューマ。この子はまだ若く、動物らしい行動で人を怪我させてしまうおそれがあるので
触るのは禁止でした。しかもこの日は機嫌が悪く、先ほど靴を破壊してしまったらしい。

ライオンは触れました。
ライオンはレオパードやピューマに比べると気性が激しくない動物に思えました。

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スタッフの手を常に甘噛みしていて、人に懐いている。
ライオンの手の肉球は猫の10倍くらいありました。

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レオパードの子供。
赤ちゃんの時からこうやって飼育しているので、ここの動物は人に慣れています。

次は猛毒を持つ危険な爬虫類の紹介。

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スタッフが持っている白い蛇は、人を40人殺せてしまう毒を持っているらしい。
口を開けて毒が出てくる歯まで見せてくれました。。

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こちらは毒蛇の中で最も危険な毒を持っているようです。
この蛇ばかりは、スタッフでさえ触りませんでした。

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珍しく毒を持つトカゲ、アメリカドクトカゲです。
毒は皮膚からではないので、触れました。
ぽつぽつした皮膚が気持ちいい。
ビーズポーチの触り心地に似ていました。

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ワニの脊鱗板を触ってみました。
当たり前だけど、すごい頑丈。
ほんとよくできた生き物。

猛毒動物ばかり見た後に見るタテガミヤマアラシが
すごいノホホンとして見えました。

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ニンジンかじってるし。
大好物は果物の種のようです。がりがり歯で割って食べてました。
でも、この動物も危険を感じると針広げて突進するんですよね。
こちらは容易に触れません。

活動的なこの子達の餌やりも見ました。

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アカハナグマ。
しっぽが体くらい長い。アライグマ科で、雑食です。
彼らの一番の好物がTermixだったのがチェコらしくて笑えました。
Termixはチェコ人が好きなクリームチーズのおやつです。

Contact Zoopark
ここは入場料がありません。(サポートという形で募金ができます。)
ふらっと見に行くだけならいついっても良さそうですが、
触わるツアーが希望の場合は電話での予約が必要です。

面白い体験の後、次は列車の駅まで違う森を歩きました。

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色々な木々があって、好きな道でした。
最近暖かったせいか、森はまだ思っていたより秋らしくありませんでした。
気候的には夏らしい日でした。

列車駅の近くのレストランで遅いランチを。

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ここのレストランが最高によかった。
大きなお庭に、色々なタイプの席がゆったりとした間隔で置いてある。
私がいるのは、デッキチェア。ここでビールを飲む贅沢なひととき。

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飼われてる猫ちゃんも自由に歩きまわっていました。

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料理の量も少なめでちょうどよかった。
オニオンのタルタルソースが食欲をそそりました。

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プラハへ帰ります。
この列車駅(Vrané nad Vltavou)からプラハへは30分ほどでした。


posted by odaQgirl A子 at 23:35| Comment(2) | TrackBack(0) | チェコの暮らしと旅行 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

2016年09月26日

クトナーホラ


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今日のご近所さんの洗濯物は黒物。
パントマイムサークルの衣装を思い出しました。

ここ数日、月一回やってくる嫌なアレがやってきました。
生理ではありません。
ホームシックです。日本の家族に会いたいです。
家族と刺身つつきたいです。

でもホームシックになる自分には慣れてきました。
ああ、またあの気分がやってきたなと冷静に迎えます。
さみしいよね、そりゃもちろん。と気持ちを素直に受け止めます。
その後は単純なもので、何かよいことがあるとすーっと消えていくのです。
その繰り返しです。

昨日クトナーホラへ日帰り旅行をしてきました。
クトナーホラはプラハから73Km、電車で1時間です。

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クトナーホラで一番有名な場所、セドレツ納骨堂。

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かなりたくさんの人で賑わっています。
(本当は賑わってはいけない場所です、話せば静かにと注意も受けます。)
保管されている骨達は落ち着かないだろうなぁ。

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装飾されているのは4万人の骨。
亡くなった人の骨を美しく飾ることで、敬意を込めているようです。

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オンドラはこの装飾は気に入っていましたが
ブルノにもっと大きな納骨堂があるので、この納骨堂にそこまで興味を示していませんでした。

昔見た骨のシャンデリアは無くなっていました。
私は10年前のプラハ旅行でここに訪れています。
でも色々なところに行く忙しいツアーだったので、ここには少し寄っただけ。
それでか、私はずっとセドレツ納骨堂の名前が「クトナーホラ」だと勘違いしていたくらいです。

なので、今回しっかりクトナーホラの市全体を見れたことが嬉しく思います。
こんな素敵な街だったのか!ととても驚いています。

まず、町から離れて小さい山を登ってみました。
そこにあった展墓台からの景色です。

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クトナーホラは、けっこう大きい都市です。

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展望台の最上階でビールやコーヒーも飲めます。
360度の景色を眺めながら、ゆっくりここで過ごすのもよさそうです。

丘を降りていくと、羊牧場があったので
いつものごとく遊んでいました。

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私たちが羊に草をあげている時、後からやってきた羊がその草を取ろうとしました。
すると、最初に食べていた羊がブチ切れてしまいました。
草を食べるのをやめ、後から来た羊に頭を向け何度も体当たり。
やられた方はびっくりしている感じでただ立すくんでいました。
羊がイノシシのように突進する姿を初めてみました。羊、本気で怒っていました。
羊は突進して気が済んだようで、草を食べに戻ってきました。
オンドラが羊の声で「ベ〜ベベベ〜、べべ〜べべべ〜」(突進するのは良くないよ、あの子に謝って)
と羊に言いました。でも羊はキョトンとしていたので
今度は羊がやった突進と同じ動作をして見せていました。
そしたら、なんとその羊は反省したように去っていきました。
本当に通じたように見えて私は驚きました。

旧市街まで歩いてきて私たちもお腹が減りました。

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レストランでランチ。
もう冬来たと思ってましたが、
ここ最近気温がまた少し上がったので、テラスでの食事はまだ気持ちよくできます。
お決まりのガーリックスープを頼み、ポテトとチキンと野菜のグリルをシェアして食べました。

クトナーホラは人気の観光地ですが、プラハやチェスキークルムロフと比べると
人が少なく落ち着いています。

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お店や家が素敵です。

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歩いていたときに偶然見つけた木彫りのお店がすごく気になりました。

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写真撮影を快諾してくださいました。
このお店の木彫り作品のスタイルが、自分の好みにドンピシャでした。

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お店の中で作家さんが制作をしていて、作っているところを見ることができます。

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デザイン、色とも最高によいです。
彫刻刀の掘り跡も、デザインの一つとして生かしているところが好きです。

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作品の自由な想像力とセンス、それを形にできる技術に脱帽しました。
心から尊敬してしまったので、作家さんとお話ししてみました。(オンドラの通訳付きで)

彼女はクトナーホラから少し離れた村で、30年木彫り作品を作り続けているようです。
彫刻に合う木のこと、色付けのこと、彫刻刀のメンテナンス方法まで説明してくれました。

「彫刻は最初は難しいけれど、諦めないで続けることが大事。
そうするとだんだん、自分の作りたいものも作れるようになるから。」

と言ってくれました。
私は始めたばかりですが、この方の作品を見て話して、木彫りにもっともっと興味がわきました。
彼女が今度アトリエに遊びに来ていいよと誘ってくれたので、見に行こうと思います。
この作家さんとの出会い、本当に嬉しかったです。

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聖バルバラ大聖堂への道。

大聖堂前の谷を覗くと、ルクセンブルクみたいにレイヤーになっていました。

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来るまで知らなかった、クトナーホラは本当に美しい街。

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谷の下へ降りて散歩しました。

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川の水がきれいです。
残念ながら、プラハに通る川はあまりきれいではなく
水が透き通っている川は久しぶりに見ました。
こういった川なら夏も入って楽しめそうで、うらやましいです。

クトナーホラには、ウォーターパークやスライダーなどの行楽場所もあります。

Bobová dráha(ボブスレーラン)という巨大滑り台で遊びました。
1.5kmもあり、ヨーロッパでは2番目に大きい滑り台のようです。

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ボブスレーにはブレーキがついてます。たまにブレーキかけないと猛スピードで滑り落ちるので危険そう。
景色も良いのですごく気持ちがよかった。走行中、林でクジャクみたいなでかい鳥を目撃しました。

この長さで60CZK(300円)は安いです。クトナーホラに来たらやる価値ありです。
親子で乗れる二人乗りなどもありました。

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最後に、楽しみにしていた喫茶店でフラッペを飲みました。
とっても楽しい日となり、ホームシックはすーと消えていました。


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2016年09月20日

さよならブルノの家。

気温がぐーんと下がった週末、ブルノへ行ってきました。
ブルノの家が引き渡しの日だったからです。

私も引き渡しの現場で、最後のやりとりを見守りました(見守る、しかできない・・)。
新しい住人となる娘二人と父親がプラハから来ていました。
とても良さそうな家族だったので、この家を気に入って住んでくれたらいいなと思いました。
娘達はちょうど翌日から大学が始まるようで、引き渡しが間に合ったことに喜んでいました。
オンドラはノスタルジックを感じる・・と終始言っていました。
大学の時にローンを組んで自分で買って、10年住んできたお家。
色々な思い出があるに違いありません。
私は旅行やら舞台公演費用なんかにお金を使っていた20代、、
彼は財産になるようにと家を買い、ローン返済の為に旅行などもしなかったそうで。
普段子供みたいですが、実は堅実的で感心します。
ちなみにチェコでは、賃貸に長く住まず家を購入してしまう人が日本に比べて多いと思います。
月々の家賃を払うのは何も残らなくてもったいないというのと
銀行は信用できないから(急に潰れたり)、家を財産にしておいた方がいいと言っていました。

家を売るというのも大変な仕事でした。
書類を集め、難しい契約にサイン、法律家含めての会話、
不動産屋とうまくいかなかった事でオンドラは頭を痛めていました。
チェコ語ができない私は何もできず、彼が全部背負っていたのでかわいそうでした。
すごく頑張ってくれたと思います。

今回ブルノにいたのは2日間だけであっという間でした。
帰る日に、ブルノに住む日本人友達のBさん(チェコ生活の先輩)が近所まで会いに来てくれました。
Bさんは3人の子供のお母さん。前回会った時は3人目の子供はまだお腹の中でした。
そして今回、そのお腹の中にいた子を連れて来てくれました。
もう2才、歩いていました。

なので、一緒に散歩します。

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2才児だけど、なんだか凛々しい雰囲気の子。服装もかっこよかったな。
この立ち止まるポーズが印象的だった。
「こっちに行きたいんだけどなぁ〜僕。」
と片足が行きたい方向にのびている。

でも、車が多い方は避けたいお母さん。
一緒に歩いて勉強になりましたが
子供との散歩は、たくさんの注意が必要です。
子供3人一緒の時はどうなっているのでしょう。

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階段が好きそうでした。
足が強い子になるね。

散歩しながらBさんとお話し。
Bさんはブルノをとても気に入って、自分らしくチェコ生活をしています。
彼女が住むのはブルノの中心から少し離れた村で
人と人との距離が近く安心して子育てできるようです。
でもヨーロッパの「人は人」という個人を尊重する文化から
マイペースでいられるのだと思います。
旦那様がチェコ人で急にチェコに住む事になったBさんですが、
チェコ人しか住まないような村で3人も子供を育てていて、今やチェコ語もしっかり話せて
かっこいいと思いました。
何より、住んでいる地域をすごく気に入ってるって事がうらやましいことです。
まだ私は、そこまでは言えません。まだ、チェコでの生き方を見つけている最中です。
子供がいたらまた見方も変わってくるのかもしれません。

ブルノ滞在中。

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お父さんが散歩中拾ってきたクルミ。
もうクリスマスのクッキーのために集めてるのだとか!早すぎ!
10月、11月になると近所の人にみんな取られちゃうから早めに集めておくらしい。

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お母さんのおいしいごはん。
鶏肉のグリルと、ブランボラーク(マッシュポテトのフライ)、ほうれん草のソース。

今は事情があって二番目の兄も実家に住んでおり、夜までとても賑やかで楽しいお家でした。

posted by odaQgirl A子 at 20:17| Comment(2) | TrackBack(0) | チェコの暮らしと旅行 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

2016年09月15日

彫刻スクールが始まった

1週間前に思い立って申し込みをした彫刻スクール、
昨日から授業が開始しました。
毎週水曜日の夕方から1時間半、とりあえず4ヶ月通います。

彫刻スクールは小学校の中にあるのですが、教室の場所までは知らされていませんでした。
小学校の入り口にはインターフォンが付いており、ドアを開けてもらうには
訪問先のベルを鳴らさなくてはいけません。
でもどのボタンを押して良いか分からず、近くにいた小学生に助けてもらいました。
さて建物の中には入れましたが、学校は3階建てで教室がいっぱいありました。
全部の部屋をチェックしましたが、彫刻教室は見当たりません。
覗いた教室では吹奏楽、工作、体育などをしており、放課後は色々なクラブ活動があるのだと知りました。
子供だけのクラブ、大人も混ざってるクラブなど様々でした。
さっきの小学生がいたので、「ここに行きたいのだけれど教室どこか分かる?」と聞くと
「分からない。でも右側の教室に先生がいるから聞いてみてください。」と言われました。
小学校6年生くらいの女子2人、チェコ語がつたない私に、ゆっくり親切に応えてくれました。
右側の教室にいた先生に場所を聞くと、その先生もとても優しく案内してくれました。場所は地下でした。
チェコの小学校に入ったのは始めてでしたが、なんて暖かくて安心感のある場所なのだと感動しました。

そんな事があったので、10分程遅れて到着。
小さな工房には、素敵な木の作品が壁にたくさん飾ってあり、作業台と彫刻刀が並んでいました。
先生は控えめで可愛しい女性です。
生徒は6名、小学生が3名で大人が3名でした。
最初の15分くらい、私はなんだか緊張していました。


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私以外全員チェコ人だったので、授業はチェコ語で始まりました。
先生が私に気を使って
「一通りチェコ語での説明を終えたら、英語で説明もするので
今は座って休んでいていいですよ」と英語で言ってくれました。
でも、せっかくなので皆に混ざって彫刻刀の説明など受けてみました。
ほんの一瞬言ってる事が分かり、フムフム頷いちゃったら
理解できてますか?と先生に聞かれちゃいました。
「Nerozumím,ale nevadí(分かりません。でも、気にしないです。)」
と言ったら皆が笑っていました。
皆が作業に入ってから、先生は私を個人的に呼び、大事なことだけ英語で説明してくれました。
とても面倒見が良く優しい先生です。
私も削る練習を始めました。彫刻刀は小学校の授業以来です、安全な削り方から学びます。
かなりたくさんの種類の彫刻刀があるので、削れ具合を試してみました。
皆黙々と集中して作業していました。こういった雰囲気が大好きです。
先生が生徒を見てまわり、アドバイスをくれます。
あっという間に1時間半経過、ああまだやっていたいなぁと思いました。
次のクラスの生徒たちが入ってきてしまったので中断。
次のクラスは時間が遅いので大人ばかりで、子供はいませんでした。

とりあえず始めての練習はカタツムリを作ることにしました。

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水曜日が待ち遠しい。早く続きがしたいなぁ。

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自転車でプラハ

一昨日、プラハに来てから初めて自転車に乗りました。

私達の住まいがあるプラハ8区から出発です。

坂道をさーと下りて行き
まず通ったのは雰囲気が悪くて有名なパーモフカ駅周辺。
(全く危険な事はないけど、変な人がほかの駅より多いのです。)

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でもそんなパーモフカも大通りを避けると、自転車や散歩の人向けの道があり、
そこはとても雰囲気が良いことを知りました。

そして、モルダヴ川沿いをずっと走っていきました
10分ほどでプラハ中心に到着。

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この辺りは石畳多く、ガタガタしちゃって自転車は向かないですが。

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プラハ城とカレル橋

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モルダヴ川沿いは、ちょうど自転車幅のタイルがはめ込んであり走行はスムーズでした。

ダンシングビルやヴィシェフラット城を通り過ぎ
プラハ4区、Kamýkの辺りまで行きました。

川沿いは平たんでいい。どこまででも行けそうです。
でも川から離れて坂道も上がったので、久しぶりにどっと汗をかきました。

自転車道を走ると、よく通るエリアも景色が違って見えて
すごく楽しかったです。

posted by odaQgirl A子 at 15:16| Comment(0) | TrackBack(0) | チェコの暮らしと旅行 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

2016年09月09日

ベトナム市場でのこと

昨日のこと。

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彼はブルノへ行っていて一人だったので、
私はプラハ7区のベトナム市場に遊びに来ました。
(ベトナム市場は4区と10区にもあるようです)

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ベトナム市場の地図。
敷地内は衣類店、家具屋、スーパー、薬屋、眼鏡屋、レストラン、美容院
何でもあります。

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たくさん並ぶ小さいお店を切り盛りしているのは、ベトナム人たちです。
人懐っこい人が多く、買い物中「中国人?」といきなり声をかけられる事が多いです。
買い物をしているのは、チェコ人や観光客です。

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大きな倉庫の中では、野菜や果物を売る市場が開かれています。
野菜市場の方の店員は、ベトナム人ではなくチェコ人。

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取れたて新鮮野菜。価格はスーパーと同じくらいで高くないです。
スーパーより種類が多いので、見るのが楽しいです。

一通り歩き回った後、たまに利用するベトナム料理店でお昼ご飯を食べました。

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タイカレー。

タイ人が作ってないからどうかな?と思ったけど
とっても美味しかった。
(後で聞いたけど、タイ料理をよく研究されてるオーナーのようです)

カウンターの真横にくっついているテーブルで食べてたので
注文をする人達と店員さんの会話がよく聞こえてきました。
まだ注文が決まってない時は「ještě nevím」でいいのか。シンプルだな。
チェコ語のフリートークは私にはレベルが高すぎて、聞いててもあまり勉強にならないけれど
注文中の会話くらいだと理解できるので、言い回しなどが分かって勉強になって良いです。
一人でぼんやり過ごすのもいいなぁ。

なんて事を思っていた時、
お店の先で知ってる顔発見。

カット!!オンドラ!!

タイ人の友達とその彼氏である。
カットの彼氏の名前は、私の彼の名前と同じ、オンドラ。

カットー!と駆け寄ると彼女もびっくり。まさかこんなところで会えるとは。
カットとは、3月ごろにチェコ語のオープンスクールで出会いました。
最初の日不安だったようで、なんとチェコ人の彼氏を連れて授業を受けていた彼女。
なので私は彼氏とも知り合いになれた。
カットは春と夏の間タイに里帰りしてて、一昨日プラハに戻ってきたばかりらしい。

もっと話がしたかったので、ベトナム市場からすぐのチェコレストランへ移動しました。

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カットは超が付くほど美人。おしとやかな女性です。
オンドラ君はベトナム市場の野菜卸業をしています。
農家から野菜を買って、市場で売ったり、料理店に届けたりしています。
さっき私が食べた料理店の野菜もオンドラ君が仕入れているらしい。
たしかに、野菜美味しかった。
毎朝4時に家を出て農家へ行き、夜は21時に仕事を終えるそう。休みは週一とか。ひぇ。
すごい働きもの。今は実兄が手伝ってるのでラクになったらしいですが。
疲れを見せないオンドラ君、明るい笑顔は取れたて野菜のようです。
いつでも買いに来てね!負けてあげるから!と言ってくれました。
カットはパートナーのビザ(テンポラリービザ)を申請中みたいです。
うまくいきますように。

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2016年09月08日

幸せ太郎とプラハ

日本からやって来た友達、幸せ太郎とすごく久々に会いました。
会ったのは5年ぶりくらい(広島アニメーションフェス以来)かな?

幸せ太郎との出会いは9年前、実はプラハででした。
その頃私たちは渋谷にある同じ映像学校に通っており
幸せ太郎は実写コース、私はアニメーションコースでした。
コースが違うので学校では面識がまったくなかったのだけれど、
今は亡きアニメーション作家の相原信洋さんが企画してくれたプラハツアーに参加した同志でした。
相原先生はチェコに知り合いが多く、FAMUアニメーション学科や、バランドフスタジオ、トルンカスタジオ
など普通には入れないようなところを紹介、制作中の現場まで見学させてくれました。
本当にいい思い出です。(そのときの日記ありました)
あの頃は、まさかプラハに住むことになるとは思ってもみなかったです。不思議です。

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9年ぶりにプラハにやって来た幸せ太郎とレストラン、Hostinec U rotundyに行きました。
このパブ兼レストランは国民劇場の近くですが、
チェコ人客しかおらず庶民的な雰囲気が良く、我ながらいいところ見つけたなと思いました。
食事しながら、どこへ行ったらいいかとか話しました。
映像関連の人だからライトアートショーカレル・ゼマンミュージアムを一押ししました。
カレル・ゼマンミュージアムを一押ししておきながら、行ったことない私、
ずっと行きたいと思っていたので同行することにしました。

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カレル・ゼマンミュージアムは、カレル橋を渡り切った階段下にありました。

カレル・ゼマンはチェコスロヴァキア時代のアニメーション監督。
主に子供の為の人形、切り絵アニメーションと、特撮映像制作に従事していました。
私もカレル・ゼマンと言われて思いつくのはSFとか、特撮映像です。
CGなんて言葉がなかった時代に、遠近法だったり大掛かりな舞台セットなど、
とにかくアナログな手法でSF世界を作り出してきた人です。
このミュージアムでは、”どうやってこの映像が作られたのか”という事に重点を置いて紹介していました。
マジックを生み出す感覚に似ているかもしれません。
アイデアを次々と出し挑戦している制作チームに、とてもワクワクしました。
仕上がりは、今見ても不思議な映像です。

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映画に使われた衣装、装置など。

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これは横のグリップを動かすと羽をパタパタできて、後ろのロールを回すと背景が変わります。
飛んでいるように見える!ってやつです。大体は本当にシンプルな仕掛けです。

このミュージアムはかなり小さいですが、
カレル・ゼマンの短編映画とドキュメンタリー映像が壁にたくさんあって、私たちは黙々と見てました。

ミュージアムを後にすると、なんと目の前に10年前に来たお気に入りのマリオネットショップがありました。
あのマリオネットショップどこだったんだろうね〜なんて話していて、まさか見つけれるとは思いませんでした。

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あのときのお姉さんいるかな〜?と言いながら入店。
(めちゃ可愛い人だったので二人共覚えている)
残念ながらスタッフは同じ人ではありませんでした。

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あー、やはりこのお店のマリオネットすごくいい。
幸せ太郎は昔ここでお婆さんのマリオネットをけっこうな値段で買ったらしい。
でも、本当に気に入っているから今でも毎日見て微笑んじゃうって言っていた。
今でもそんなに気に入っているなら、本当にいい買い物したよねと思う。
私なんて、マーケットで安い魔女のマリオネットを買ってしまい
だんだん要らなくなって後でちょっと困ったものだ。怖いのであまり見たくなかったし。

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幸せ太郎は今回はこんな可愛いネズミを買っていた。
これも永遠に微笑めるに違いない。

私はマリオネットに特に興味がある分けではないけれど
木でできた物自体にすごく興味がある。

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この鳥のフォルムいいなぁ。
木からどうやって作るのかなぁ?私もこういうの作れないかなぁ?

作ってみたいなぁって思ったら、たまらなくなって
実はこの日帰った後すぐに彫刻教室を調べて、良さそうな教室に申し込みをしてしまった。
タイミング良く今期はまだ始まっておらず、若干席が残っていたので快くOKしてくれた。
来週水曜日から参加することになった。とても楽しみだ。

幸せ太郎は今でもアニメーションを制作しているようだ。
「続けることに意味がある」とあの頃先生達が言ってたことを思い出した。
アニメーションってかなり大変な作業で、たぶん一番忍耐がいる仕事なのではと思う。
始める人はいっぱいいるけど、10年続けてる人は少ない世界だ。
幸せ太郎の作品は最近ポーランドの映画祭なんかでも上映されたよう。
今回プラハに寄ってたのもポーランドに行くついでみたいな感じだったようだ。
幸せ太郎といろいろ話していると、昔の自分を思い出して感慨深くなった。
好きな事にどっぷり漬かって夢中だった自分。何かに集中できるって素晴らしいことだったと思う。
また手から何か作りたいと思った。

色々忘れていたことが思い出せたような気がする。
ありがとう、幸せ太郎。

posted by odaQgirl A子 at 20:32| Comment(0) | TrackBack(0) | チェコの暮らしと旅行 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする