2016年09月26日

クトナーホラ


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今日のご近所さんの洗濯物は黒物。
パントマイムサークルの衣装を思い出しました。

ここ数日、月一回やってくる嫌なアレがやってきました。
生理ではありません。
ホームシックです。日本の家族に会いたいです。
家族と刺身つつきたいです。

でもホームシックになる自分には慣れてきました。
ああ、またあの気分がやってきたなと冷静に迎えます。
さみしいよね、そりゃもちろん。と気持ちを素直に受け止めます。
その後は単純なもので、何かよいことがあるとすーっと消えていくのです。
その繰り返しです。

昨日クトナーホラへ日帰り旅行をしてきました。
クトナーホラはプラハから73Km、電車で1時間です。

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クトナーホラで一番有名な場所、セドレツ納骨堂。

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かなりたくさんの人で賑わっています。
(本当は賑わってはいけない場所です、話せば静かにと注意も受けます。)
保管されている骨達は落ち着かないだろうなぁ。

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装飾されているのは4万人の骨。
亡くなった人の骨を美しく飾ることで、敬意を込めているようです。

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オンドラはこの装飾は気に入っていましたが
ブルノにもっと大きな納骨堂があるので、この納骨堂にそこまで興味を示していませんでした。

昔見た骨のシャンデリアは無くなっていました。
私は10年前のプラハ旅行でここに訪れています。
でも色々なところに行く忙しいツアーだったので、ここには少し寄っただけ。
それでか、私はずっとセドレツ納骨堂の名前が「クトナーホラ」だと勘違いしていたくらいです。

なので、今回しっかりクトナーホラの市全体を見れたことが嬉しく思います。
こんな素敵な街だったのか!ととても驚いています。

まず、町から離れて小さい山を登ってみました。
そこにあった展墓台からの景色です。

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クトナーホラは、けっこう大きい都市です。

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展望台の最上階でビールやコーヒーも飲めます。
360度の景色を眺めながら、ゆっくりここで過ごすのもよさそうです。

丘を降りていくと、羊牧場があったので
いつものごとく遊んでいました。

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私たちが羊に草をあげている時、後からやってきた羊がその草を取ろうとしました。
すると、最初に食べていた羊がブチ切れてしまいました。
草を食べるのをやめ、後から来た羊に頭を向け何度も体当たり。
やられた方はびっくりしている感じでただ立すくんでいました。
羊がイノシシのように突進する姿を初めてみました。羊、本気で怒っていました。
羊は突進して気が済んだようで、草を食べに戻ってきました。
オンドラが羊の声で「ベ〜ベベベ〜、べべ〜べべべ〜」(突進するのは良くないよ、あの子に謝って)
と羊に言いました。でも羊はキョトンとしていたので
今度は羊がやった突進と同じ動作をして見せていました。
そしたら、なんとその羊は反省したように去っていきました。
本当に通じたように見えて私は驚きました。

旧市街まで歩いてきて私たちもお腹が減りました。

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レストランでランチ。
もう冬来たと思ってましたが、
ここ最近気温がまた少し上がったので、テラスでの食事はまだ気持ちよくできます。
お決まりのガーリックスープを頼み、ポテトとチキンと野菜のグリルをシェアして食べました。

クトナーホラは人気の観光地ですが、プラハやチェスキークルムロフと比べると
人が少なく落ち着いています。

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お店や家が素敵です。

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歩いていたときに偶然見つけた木彫りのお店がすごく気になりました。

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写真撮影を快諾してくださいました。
このお店の木彫り作品のスタイルが、自分の好みにドンピシャでした。

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お店の中で作家さんが制作をしていて、作っているところを見ることができます。

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デザイン、色とも最高によいです。
彫刻刀の掘り跡も、デザインの一つとして生かしているところが好きです。

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作品の自由な想像力とセンス、それを形にできる技術に脱帽しました。
心から尊敬してしまったので、作家さんとお話ししてみました。(オンドラの通訳付きで)

彼女はクトナーホラから少し離れた村で、30年木彫り作品を作り続けているようです。
彫刻に合う木のこと、色付けのこと、彫刻刀のメンテナンス方法まで説明してくれました。

「彫刻は最初は難しいけれど、諦めないで続けることが大事。
そうするとだんだん、自分の作りたいものも作れるようになるから。」

と言ってくれました。
私は始めたばかりですが、この方の作品を見て話して、木彫りにもっともっと興味がわきました。
彼女が今度アトリエに遊びに来ていいよと誘ってくれたので、見に行こうと思います。
この作家さんとの出会い、本当に嬉しかったです。

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聖バルバラ大聖堂への道。

大聖堂前の谷を覗くと、ルクセンブルクみたいにレイヤーになっていました。

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来るまで知らなかった、クトナーホラは本当に美しい街。

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谷の下へ降りて散歩しました。

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川の水がきれいです。
残念ながら、プラハに通る川はあまりきれいではなく
水が透き通っている川は久しぶりに見ました。
こういった川なら夏も入って楽しめそうで、うらやましいです。

クトナーホラには、ウォーターパークやスライダーなどの行楽場所もあります。

Bobová dráha(ボブスレーラン)という巨大滑り台で遊びました。
1.5kmもあり、ヨーロッパでは2番目に大きい滑り台のようです。

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ボブスレーにはブレーキがついてます。たまにブレーキかけないと猛スピードで滑り落ちるので危険そう。
景色も良いのですごく気持ちがよかった。走行中、林でクジャクみたいなでかい鳥を目撃しました。

この長さで60CZK(300円)は安いです。クトナーホラに来たらやる価値ありです。
親子で乗れる二人乗りなどもありました。

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最後に、楽しみにしていた喫茶店でフラッペを飲みました。
とっても楽しい日となり、ホームシックはすーと消えていました。


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2016年09月20日

さよならブルノの家。

気温がぐーんと下がった週末、ブルノへ行ってきました。
ブルノの家が引き渡しの日だったからです。

私も引き渡しの現場で、最後のやりとりを見守りました(見守る、しかできない・・)。
新しい住人となる娘二人と父親がプラハから来ていました。
とても良さそうな家族だったので、この家を気に入って住んでくれたらいいなと思いました。
娘達はちょうど翌日から大学が始まるようで、引き渡しが間に合ったことに喜んでいました。
オンドラはノスタルジックを感じる・・と終始言っていました。
大学の時にローンを組んで自分で買って、10年住んできたお家。
色々な思い出があるに違いありません。
私は旅行やら舞台公演費用なんかにお金を使っていた20代、、
彼は財産になるようにと家を買い、ローン返済の為に旅行などもしなかったそうで。
普段子供みたいですが、実は堅実的で感心します。
ちなみにチェコでは、賃貸に長く住まず家を購入してしまう人が日本に比べて多いと思います。
月々の家賃を払うのは何も残らなくてもったいないというのと
銀行は信用できないから(急に潰れたり)、家を財産にしておいた方がいいと言っていました。

家を売るというのも大変な仕事でした。
書類を集め、難しい契約にサイン、法律家含めての会話、
不動産屋とうまくいかなかった事でオンドラは頭を痛めていました。
チェコ語ができない私は何もできず、彼が全部背負っていたのでかわいそうでした。
すごく頑張ってくれたと思います。

今回ブルノにいたのは2日間だけであっという間でした。
帰る日に、ブルノに住む日本人友達のBさん(チェコ生活の先輩)が近所まで会いに来てくれました。
Bさんは3人の子供のお母さん。前回会った時は3人目の子供はまだお腹の中でした。
そして今回、そのお腹の中にいた子を連れて来てくれました。
もう2才、歩いていました。

なので、一緒に散歩します。

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2才児だけど、なんだか凛々しい雰囲気の子。服装もかっこよかったな。
この立ち止まるポーズが印象的だった。
「こっちに行きたいんだけどなぁ〜僕。」
と片足が行きたい方向にのびている。

でも、車が多い方は避けたいお母さん。
一緒に歩いて勉強になりましたが
子供との散歩は、たくさんの注意が必要です。
子供3人一緒の時はどうなっているのでしょう。

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階段が好きそうでした。
足が強い子になるね。

散歩しながらBさんとお話し。
Bさんはブルノをとても気に入って、自分らしくチェコ生活をしています。
彼女が住むのはブルノの中心から少し離れた村で
人と人との距離が近く安心して子育てできるようです。
でもヨーロッパの「人は人」という個人を尊重する文化から
マイペースでいられるのだと思います。
旦那様がチェコ人で急にチェコに住む事になったBさんですが、
チェコ人しか住まないような村で3人も子供を育てていて、今やチェコ語もしっかり話せて
かっこいいと思いました。
何より、住んでいる地域をすごく気に入ってるって事がうらやましいことです。
まだ私は、そこまでは言えません。まだ、チェコでの生き方を見つけている最中です。
子供がいたらまた見方も変わってくるのかもしれません。

ブルノ滞在中。

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お父さんが散歩中拾ってきたクルミ。
もうクリスマスのクッキーのために集めてるのだとか!早すぎ!
10月、11月になると近所の人にみんな取られちゃうから早めに集めておくらしい。

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お母さんのおいしいごはん。
鶏肉のグリルと、ブランボラーク(マッシュポテトのフライ)、ほうれん草のソース。

今は事情があって二番目の兄も実家に住んでおり、夜までとても賑やかで楽しいお家でした。

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2016年09月15日

彫刻スクールが始まった

1週間前に思い立って申し込みをした彫刻スクール、
昨日から授業が開始しました。
毎週水曜日の夕方から1時間半、とりあえず4ヶ月通います。

彫刻スクールは小学校の中にあるのですが、教室の場所までは知らされていませんでした。
小学校の入り口にはインターフォンが付いており、ドアを開けてもらうには
訪問先のベルを鳴らさなくてはいけません。
でもどのボタンを押して良いか分からず、近くにいた小学生に助けてもらいました。
さて建物の中には入れましたが、学校は3階建てで教室がいっぱいありました。
全部の部屋をチェックしましたが、彫刻教室は見当たりません。
覗いた教室では吹奏楽、工作、体育などをしており、放課後は色々なクラブ活動があるのだと知りました。
子供だけのクラブ、大人も混ざってるクラブなど様々でした。
さっきの小学生がいたので、「ここに行きたいのだけれど教室どこか分かる?」と聞くと
「分からない。でも右側の教室に先生がいるから聞いてみてください。」と言われました。
小学校6年生くらいの女子2人、チェコ語がつたない私に、ゆっくり親切に応えてくれました。
右側の教室にいた先生に場所を聞くと、その先生もとても優しく案内してくれました。場所は地下でした。
チェコの小学校に入ったのは始めてでしたが、なんて暖かくて安心感のある場所なのだと感動しました。

そんな事があったので、10分程遅れて到着。
小さな工房には、素敵な木の作品が壁にたくさん飾ってあり、作業台と彫刻刀が並んでいました。
先生は控えめで可愛しい女性です。
生徒は6名、小学生が3名で大人が3名でした。
最初の15分くらい、私はなんだか緊張していました。


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私以外全員チェコ人だったので、授業はチェコ語で始まりました。
先生が私に気を使って
「一通りチェコ語での説明を終えたら、英語で説明もするので
今は座って休んでいていいですよ」と英語で言ってくれました。
でも、せっかくなので皆に混ざって彫刻刀の説明など受けてみました。
ほんの一瞬言ってる事が分かり、フムフム頷いちゃったら
理解できてますか?と先生に聞かれちゃいました。
「Nerozumím,ale nevadí(分かりません。でも、気にしないです。)」
と言ったら皆が笑っていました。
皆が作業に入ってから、先生は私を個人的に呼び、大事なことだけ英語で説明してくれました。
とても面倒見が良く優しい先生です。
私も削る練習を始めました。彫刻刀は小学校の授業以来です、安全な削り方から学びます。
かなりたくさんの種類の彫刻刀があるので、削れ具合を試してみました。
皆黙々と集中して作業していました。こういった雰囲気が大好きです。
先生が生徒を見てまわり、アドバイスをくれます。
あっという間に1時間半経過、ああまだやっていたいなぁと思いました。
次のクラスの生徒たちが入ってきてしまったので中断。
次のクラスは時間が遅いので大人ばかりで、子供はいませんでした。

とりあえず始めての練習はカタツムリを作ることにしました。

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水曜日が待ち遠しい。早く続きがしたいなぁ。

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自転車でプラハ

一昨日、プラハに来てから初めて自転車に乗りました。

私達の住まいがあるプラハ8区から出発です。

坂道をさーと下りて行き
まず通ったのは雰囲気が悪くて有名なパーモフカ駅周辺。
(全く危険な事はないけど、変な人がほかの駅より多いのです。)

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でもそんなパーモフカも大通りを避けると、自転車や散歩の人向けの道があり、
そこはとても雰囲気が良いことを知りました。

そして、モルダヴ川沿いをずっと走っていきました
10分ほどでプラハ中心に到着。

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この辺りは石畳多く、ガタガタしちゃって自転車は向かないですが。

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プラハ城とカレル橋

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モルダヴ川沿いは、ちょうど自転車幅のタイルがはめ込んであり走行はスムーズでした。

ダンシングビルやヴィシェフラット城を通り過ぎ
プラハ4区、Kamýkの辺りまで行きました。

川沿いは平たんでいい。どこまででも行けそうです。
でも川から離れて坂道も上がったので、久しぶりにどっと汗をかきました。

自転車道を走ると、よく通るエリアも景色が違って見えて
すごく楽しかったです。

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2016年09月09日

ベトナム市場でのこと

昨日のこと。

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彼はブルノへ行っていて一人だったので、
私はプラハ7区のベトナム市場に遊びに来ました。
(ベトナム市場は4区と10区にもあるようです)

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ベトナム市場の地図。
敷地内は衣類店、家具屋、スーパー、薬屋、眼鏡屋、レストラン、美容院
何でもあります。

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たくさん並ぶ小さいお店を切り盛りしているのは、ベトナム人たちです。
人懐っこい人が多く、買い物中「中国人?」といきなり声をかけられる事が多いです。
買い物をしているのは、チェコ人や観光客です。

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大きな倉庫の中では、野菜や果物を売る市場が開かれています。
野菜市場の方の店員は、ベトナム人ではなくチェコ人。

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取れたて新鮮野菜。価格はスーパーと同じくらいで高くないです。
スーパーより種類が多いので、見るのが楽しいです。

一通り歩き回った後、たまに利用するベトナム料理店でお昼ご飯を食べました。

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タイカレー。

タイ人が作ってないからどうかな?と思ったけど
とっても美味しかった。
(後で聞いたけど、タイ料理をよく研究されてるオーナーのようです)

カウンターの真横にくっついているテーブルで食べてたので
注文をする人達と店員さんの会話がよく聞こえてきました。
まだ注文が決まってない時は「ještě nevím」でいいのか。シンプルだな。
チェコ語のフリートークは私にはレベルが高すぎて、聞いててもあまり勉強にならないけれど
注文中の会話くらいだと理解できるので、言い回しなどが分かって勉強になって良いです。
一人でぼんやり過ごすのもいいなぁ。

なんて事を思っていた時、
お店の先で知ってる顔発見。

カット!!オンドラ!!

タイ人の友達とその彼氏である。
カットの彼氏の名前は、私の彼の名前と同じ、オンドラ。

カットー!と駆け寄ると彼女もびっくり。まさかこんなところで会えるとは。
カットとは、3月ごろにチェコ語のオープンスクールで出会いました。
最初の日不安だったようで、なんとチェコ人の彼氏を連れて授業を受けていた彼女。
なので私は彼氏とも知り合いになれた。
カットは春と夏の間タイに里帰りしてて、一昨日プラハに戻ってきたばかりらしい。

もっと話がしたかったので、ベトナム市場からすぐのチェコレストランへ移動しました。

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カットは超が付くほど美人。おしとやかな女性です。
オンドラ君はベトナム市場の野菜卸業をしています。
農家から野菜を買って、市場で売ったり、料理店に届けたりしています。
さっき私が食べた料理店の野菜もオンドラ君が仕入れているらしい。
たしかに、野菜美味しかった。
毎朝4時に家を出て農家へ行き、夜は21時に仕事を終えるそう。休みは週一とか。ひぇ。
すごい働きもの。今は実兄が手伝ってるのでラクになったらしいですが。
疲れを見せないオンドラ君、明るい笑顔は取れたて野菜のようです。
いつでも買いに来てね!負けてあげるから!と言ってくれました。
カットはパートナーのビザ(テンポラリービザ)を申請中みたいです。
うまくいきますように。

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2016年09月08日

幸せ太郎とプラハ

日本からやって来た友達、幸せ太郎とすごく久々に会いました。
会ったのは5年ぶりくらい(広島アニメーションフェス以来)かな?

幸せ太郎との出会いは9年前、実はプラハででした。
その頃私たちは渋谷にある同じ映像学校に通っており
幸せ太郎は実写コース、私はアニメーションコースでした。
コースが違うので学校では面識がまったくなかったのだけれど、
今は亡きアニメーション作家の相原信洋さんが企画してくれたプラハツアーに参加した同志でした。
相原先生はチェコに知り合いが多く、FAMUアニメーション学科や、バランドフスタジオ、トルンカスタジオ
など普通には入れないようなところを紹介、制作中の現場まで見学させてくれました。
本当にいい思い出です。(そのときの日記ありました)
あの頃は、まさかプラハに住むことになるとは思ってもみなかったです。不思議です。

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9年ぶりにプラハにやって来た幸せ太郎とレストラン、Hostinec U rotundyに行きました。
このパブ兼レストランは国民劇場の近くですが、
チェコ人客しかおらず庶民的な雰囲気が良く、我ながらいいところ見つけたなと思いました。
食事しながら、どこへ行ったらいいかとか話しました。
映像関連の人だからライトアートショーカレル・ゼマンミュージアムを一押ししました。
カレル・ゼマンミュージアムを一押ししておきながら、行ったことない私、
ずっと行きたいと思っていたので同行することにしました。

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カレル・ゼマンミュージアムは、カレル橋を渡り切った階段下にありました。

カレル・ゼマンはチェコスロヴァキア時代のアニメーション監督。
主に子供の為の人形、切り絵アニメーションと、特撮映像制作に従事していました。
私もカレル・ゼマンと言われて思いつくのはSFとか、特撮映像です。
CGなんて言葉がなかった時代に、遠近法だったり大掛かりな舞台セットなど、
とにかくアナログな手法でSF世界を作り出してきた人です。
このミュージアムでは、”どうやってこの映像が作られたのか”という事に重点を置いて紹介していました。
マジックを生み出す感覚に似ているかもしれません。
アイデアを次々と出し挑戦している制作チームに、とてもワクワクしました。
仕上がりは、今見ても不思議な映像です。

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映画に使われた衣装、装置など。

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これは横のグリップを動かすと羽をパタパタできて、後ろのロールを回すと背景が変わります。
飛んでいるように見える!ってやつです。大体は本当にシンプルな仕掛けです。

このミュージアムはかなり小さいですが、
カレル・ゼマンの短編映画とドキュメンタリー映像が壁にたくさんあって、私たちは黙々と見てました。

ミュージアムを後にすると、なんと目の前に10年前に来たお気に入りのマリオネットショップがありました。
あのマリオネットショップどこだったんだろうね〜なんて話していて、まさか見つけれるとは思いませんでした。

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あのときのお姉さんいるかな〜?と言いながら入店。
(めちゃ可愛い人だったので二人共覚えている)
残念ながらスタッフは同じ人ではありませんでした。

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あー、やはりこのお店のマリオネットすごくいい。
幸せ太郎は昔ここでお婆さんのマリオネットをけっこうな値段で買ったらしい。
でも、本当に気に入っているから今でも毎日見て微笑んじゃうって言っていた。
今でもそんなに気に入っているなら、本当にいい買い物したよねと思う。
私なんて、マーケットで安い魔女のマリオネットを買ってしまい
だんだん要らなくなって後でちょっと困ったものだ。怖いのであまり見たくなかったし。

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幸せ太郎は今回はこんな可愛いネズミを買っていた。
これも永遠に微笑めるに違いない。

私はマリオネットに特に興味がある分けではないけれど
木でできた物自体にすごく興味がある。

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この鳥のフォルムいいなぁ。
木からどうやって作るのかなぁ?私もこういうの作れないかなぁ?

作ってみたいなぁって思ったら、たまらなくなって
実はこの日帰った後すぐに彫刻教室を調べて、良さそうな教室に申し込みをしてしまった。
タイミング良く今期はまだ始まっておらず、若干席が残っていたので快くOKしてくれた。
来週水曜日から参加することになった。とても楽しみだ。

幸せ太郎は今でもアニメーションを制作しているようだ。
「続けることに意味がある」とあの頃先生達が言ってたことを思い出した。
アニメーションってかなり大変な作業で、たぶん一番忍耐がいる仕事なのではと思う。
始める人はいっぱいいるけど、10年続けてる人は少ない世界だ。
幸せ太郎の作品は最近ポーランドの映画祭なんかでも上映されたよう。
今回プラハに寄ってたのもポーランドに行くついでみたいな感じだったようだ。
幸せ太郎といろいろ話していると、昔の自分を思い出して感慨深くなった。
好きな事にどっぷり漬かって夢中だった自分。何かに集中できるって素晴らしいことだったと思う。
また手から何か作りたいと思った。

色々忘れていたことが思い出せたような気がする。
ありがとう、幸せ太郎。

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2016年09月04日

夏はまだ続く?

9月になりましたが、まだ温かい気候の日もあるチェコです。
今年は例年より気温が高いようです。

チェコの子供たちは2ヵ月の長いホリデーが終わり、9月から新学年が始まっています。
私には子供がいないので9月が始まりと聞いても、ああそうなんだ程度ですが
子供を持つ人のブログを見ると、新しい学期が始まった楽しみとハラハラが伝わってきて読むのが楽しいです。

私達は、明日から卓球クラブが始まります。
7月8月は、卓球の友達と毎週月曜日に集まり遊びました。

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ダーツしたり

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ビリヤードしたり

ボーリングしたり

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もちろん卓球も。
やっぱり皆とは卓球するのが一番楽しいな。

平均年齢45歳ですが、まるで大学生のサークル仲間のようです。
仲間のスタンダと、ダナがいつのまにか恋人同士になっていました。
サークル内恋愛なので、なんだか二人は気恥ずかしそうです。特にダナが。
ダナは、彼氏めんどくさい、いらないーなんて私達に言ってたからね(笑)
でもスタンダと付き合ってからはいつも機嫌が良い気がします。

今週はまだ暖かそうですが、夏は少しづつ終わっていくのだろうな。
チェコの夏が大好きです。
湿気がなくて、蚊にもほぼ刺されなくて、夜には暑さが和らぐところ。
日本が大好きで常に恋しいけれど、夏ばかりは日本じゃなくてよかったと思います。
蚊もクーラーも苦手です。

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プラハ10区のマレシツキー公園に、また行ってきました。
水遊びが楽しい市民の公園です。
今だけ、大きなスライダーも設置されています。

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この度は私もめいっぱい楽しみました。
やっぱりこの公園は思い切って濡れた方が楽しい!


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2016年09月02日

小鳥の巣

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最近のオンドラと私は、目がしゅぱしゅぱしている。

物件探しのために、暇さえあれば今はインターネットに夢中なのだ。

ブルノの部屋はなんと、1週間で買い手が付いた。
プラハに住む老夫婦が、ブルノの大学に通うことになった娘の為に購入したらしい。
お金持ち、いるもんだなぁ。
娘の大学は9月から始まってるため、一刻も早い家の引き渡しを要求している。
そんなわけで、今月はブルノに頻繁に行くことになるかもしれない。

新しい部屋の購入資金ができたからといって急ぐ必要はないのだけれど、
いい部屋は広告に上がると買い手がすぐに付いて消えていくので、常にチェックしている。
物件の広告を見るのは楽しいしね。

今週お気に入りのエリアに新しい物件が売り出されていたので、早速部屋を見に行ってきた。
フラットは3階建てで、物件は一番上の屋根に近い部屋。
小さい部屋が2つしかなくて狭いけれど、天井が三角だったり、星が見えそうな天窓があったり
ユニークでけっこう気に入った。

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「小鳥の巣」と名づけた。

部屋はボロボロな上、ものすごい汚れていて
大改装と大掃除が必要だけれど魅力的だった。
小鳥の巣だから、あの部屋の壁は茶色っぽくしようか〜とか
トイレの壁には玉子付きの小鳥2匹描こうか〜
なんて、プランを話すのは楽しかった。

部屋に興味があると不動産屋さんに伝えたときに、
候補者の方がかなりいるので、全員が部屋を見終わるまで待ってください!
と言われた。素直に2日間待った。人気でオークション形式になるかもしれないなと思ってた。
で、約束の2日後になり我慢できずにこちらから電話。
すると、

「もう売れました」

ええーーーーーーーーーーー!
である。彼は腹立って、電話先で反論していたが
もう予約金の支払い等も済んでしまったので・・と言う不動産屋さん。(早っ!)
まぁ、しょうがない。。
買いたい物件だと核心ができたらガツガツ行かないと
こうやって取られちゃうんだなと思った。
小鳥の巣は半年間チェックしていた部屋で一番いい物件だったんだけど、
これからもっといい所が出てくる事を期待して待とう。

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2016年08月28日

友達の赤ちゃん

日本人友達Sちゃんの家に遊びに行ってきた。

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2ヶ月前に生まれた赤ちゃんと初対面。
赤ちゃんの第一印象は綺麗、神秘的。
つい何度も「美しい・・」と声に出してしまった。
顔が小さくて、肌が白い。チェコ人と日本人のハーフだ。

私がいる間、ずーっと気持ちよさそうに寝ていた。
ママが友達とゆっくり話せるように、寝ていたのかもしれない。
久々にいっぱい話して、楽しいひと時だった。

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育児で大変だろうに、その合間を縫って
手作りケーキを用意してくれていたSちゃん。チェコのケーキ、おいしかった。
私と間逆ですごく家庭的な女性。優しいし、よいお母さんになりそう。
子供がいる家っていいなと思った。
育児は大変だろうけれど、正のオーラが半端なくあるように思う。


独り言・・
私も子供欲しくなったけど、いつになることやら。
来月から職場を(パートタイムで)増やすかもしれない。
オンドラも私の仕事関係のことにはかなり肯定的。
彼は家事を分担する分、私にも稼いでほしいのだ。
私も社会に出ていたいので似た考えでよかったと思う。
ブルノにいた時は言葉の壁で合う仕事が見つからず、
仕事は?といった彼からのプレッシャーがけっこうきつかったりしたけどね。。
今はとりあえずお互いに気持ちよく生活できているから良かった。


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2016年08月25日

ブルノの実家へ

ブルノへ行ってきました。

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プラハからブルノへ向かうバスのお隣は、かわいいワンちゃん。

このワンちゃん、バスを降りた後もずーっと一緒で、
なんとオンドラの実家と同じ建物の住人でした。びっくり。

彼の実家に到着。

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お父さんが日本列島のTシャツ着て出迎えてくれた。笑っちゃった。
着心地いいようで、私がいる3日間ずっと着てた。


日曜日で、孫は二人共来ていた。
久しぶりになった今でも、ワーと私に駆けて来てくれるのがうれしい。
上の子(サミック)はもう12才。
人見知りは10歳くらいの時の方がしていたな、
最近いい意味で大人になってくれて話しやすい。
ポケモンGOにはまっているみたいで、ポケモンを自慢してきた。

下の子(ビッキー)は7才。
この子はいつまでも子供で安心する。でも、どんどん大人びていくんだろうな。
そういえば、久しぶりに会ったらピアス開けてた。
小学校のクラスで開けてないのは自分だけだったみたいで、とうとうピアスしたくなったみたい。

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私へのプレゼントに描いてくれた牛。
牛の耳にもちゃんとピアスが開いてるね。

女子はよくしゃべる。
ビッキーもオンドラの母も。
新しく持った物や、最近あったことの話を限りなく私にしてくれるのだ。

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これは新しく壁に飾ってあった絵。お母さん作。
お母さんは風景画や人をよく描くけど、こういった抽象的なのは初めてだ。
色合いがいい。


彼がサッカーの友達と長々楽しんでいる間、私は家族と団らん。
皆が私を家族の一員として接してくれるから、いつも安心感が半端ない。
ぜんぜん違う土地で文化も違く育ったのに、なんでこんなフィーリングが合うのだろう。
オンドラの家族、大好き。

次の日、私はブルノに住む友達に会いに行った。

ブルノに来てすぐの頃にチェコ語学校で出会った彼女は
今や3ヶ月の赤ちゃんのお母さん。

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とても幸せそうで、子供へのあやし方がすごく優しかった。
旦那さんの両親も自分の両親も日本だから、頼れる人がいない中での子育てはちょっと大変だけど、
2ヶ月くらいから慣れてきたよ^^と友達。たくましい。
3ヶ月の赤ちゃんてけっこう反応するし、表情も変えるから見てて面白かった。

オンドラは私より先にブルノに来ていて、部屋を売る契約などで大忙しだった。
家具はない方が買い手が付きやすいようで、でかい棚を解体したり梱包したり。

今後プラハからのやり取りになるけれど、
知り合いの不動産会社に頼んでいるので、色々と融通が利いて有難い。

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オンオラが10年近く住んだ部屋に1年ぶりに入ってみた。
近所はのどかでいいところだなぁと思う。
プラハに1年住んだ後にこの辺りを歩くと、かなりいい立地だったことに気づく。
ブルノの中心まで20分ほどで行けてしまうし。
ブルノはチェコで第2に大きな都市なのに、プラハと比べると随分小さくて素朴。
観光地ではないので外国人は少なく、よりチェコらしい都市だと思う。

ちょっとづつ、荷物をプラハへ移動する。
今回はオンドラと私の自転車を持って帰った。
住まいは丘の上に建っており、自転車で丘を下がっていくのは気持ちいいけれど
長い丘を上がるのは本当に大変で大嫌いだったことを思い出した。
今日はもう、この丘を下がるだけなのだ。


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自転車専用車両。
席が空いてなくて、自転車置き場の床に座って帰った。



posted by odaQgirl A子 at 02:24| Comment(0) | TrackBack(0) | チェコの暮らしと旅行 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする