2016年12月16日

マネージャーの行方


フランス人マネージャーのメディ、

早くも辞めちゃいました〜!

前日の従業員クリスマス会では「フォー!!」ってレイザーラモンHGみたいにノリノリに腰振ってたのに。
その翌日に解雇って・・・誰が想像できたでしょうか。本人だって思ってもみなかったはず。

面白くて気軽で好きだったのにー、残念すぎる。
1週間、すごい楽しかったなぁ。。ああ。涙


それで今日から他ポジションのマネージャーのジルが
臨時でレストランのマネージャすることになった。

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全身赤ずくめのジルはスコットランド人、カラッと明るくていい子。まだ24歳、でもすごくしっかりしてる。
ゲストコミュニケーション(最近のホテルはそんなポジションがある)のマネージャーとして働いている。
ここに来る前はプラハの有名レストランのマネージャーを5年してたので、レストラン業をよく分かってる。
でも他の事にチャレンジしたくて転職してきたので、レストランのマネージャーには正直なりたくない。
ということで新しい人決まるまでのヘルプ。
とはいえ彼女にも考えがちゃんとあって、既にレストランの改良計画を始めました。

私はこれから仕事の幅が増えて、バーやロビーでの接客もすることになりそう。
そうするとこれからはお金のやりとりもある、各マネージャー群ともっと絡むことになる(これ嫌だわ(笑)。
ドキドキ。
新しいこと覚えるのは自分の為になるから良いか。
どうせすぐ慣れるよな。よし。

先月だったか、泊まりに来ていた日本人客が
エールを込めて日本のスナックをくれた。嬉しすぎて叫んでしまった。

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お客さん、こてこての関西人で面白かった。一人が芸人の小薮千豊みたいだった。

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2016年12月07日

職場の話

今朝仕事に行ったら、

アシスタントマネージャも早々出勤してて
息あらあらに私に言った。

「マネージャーのモニカが、、2日前に突然仕事を辞めたの!」


え・・?!
朝からビックリ仰天。

なぜか聞くと、
支配人のデュークが、レストランを改良できてないモニカを解雇したとか。
そんなバカな。。
モニカ超頑張ってたし、私はモニカが来て実際色々な事がだいぶ改良されたと思う。
多分、デュークに改良されてないと言われたモニカはカチンと来て言い争いになったような気がする。
モニカの旦那も実はホテル内のバーのマネージャーしていて
私達もよく関わっていたんだけど、旦那も一緒に辞めていった。
思ってもみなかった、末永くお世話になるんだろうなと思ってたのに。

そんなんで皆ソワソワしている中、
新しいマネージャーが早速やってきた。

フランス人。前職シェフらしく、レストランのフロアー経験は全くないらしい。
それでアシスタントマネージャーは、やばいぞとテンパっていた。

新マネージャーのメディ。
外国人マネージャーって正直私は嬉しい。
紳士で、歩く背筋はぴんっと立っててフランス人オーラがなんかかっこいい
・・と思った次の瞬間。

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なんかフランス語をぺらぺら私に言ってくる。
何て言ったのか聞いたら、「ルイスヴィトン、シャネル、エルメス〜」
とフランスブランドを言ってただけだった。(発音良すぎて聞き取れなかったよ。)
この後も、マイケルジャクソンを口ずさんでるので
「やあ、マイケル」と言ったら、嬉しそうにマイケルの踊りまねをした。
そして、食器洗いの子の前で私を指して
「Pozor!!Moje kamarádka je japonka,Kung fu-ka!Šaaaaaa!」
(気を付けて!私の友達は、日本人、カンフー人、シャーーーーーー!)
て、変なチェコ語を言ってカンフーの振りをし出した。

なに、この人。なに、このマネージャー。
すっごいふざけてる。
しょっぱなから面白すぎるんですけど!

どんなレストランになるのでしょう。
ほんとマネージャーって存在すごい大きいからね。
ルールも雰囲気も全部変わるから。
とにかく厳しく冗談言わないモニカとは真逆のタイプ。

これからが、楽しみだ。


話飛んで、2か月ほど前のこと。

恐いおばさんで前に紹介したズザナが
野菜、果物担当から、ベーカリーに転身した。

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関わることがかなり減って、私の心は平和だ。

そして、代わりに野菜担当でやってきたのが
インド人のクマール。

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親しみやすい。この人いると落ちつく。
インド人のお客さんに、特別にカレーを作ってあげたりもしてて
この前キッチン中カレーの臭いになってて、インド料理屋かよって思った。
クマールはプラハでインド料理屋の経営もしてるらしい。
今度食べに行ってみようと思う。

インド人、フランス人と来て
前よりちょっと国際的(英語も飛び交う感じ)になったのが、私はかなり嬉しい。

いろんなこと起こるな。楽しい♪



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2016年10月14日

職場の話

ある日の昼ごはん

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スープ以外は職場から持ちかえったもの。
私の働く朝食レストランはパンもケーキも全部その日の手作りで美味しい。ベーカリーが自慢です。
ムール貝のサラダも、彼が前夜に職場から持って帰ってきてくれたもの。
これが超絶に美味しくて、深夜なのにばくばく食べちゃいました。でも次の日の楽しみにも残しておきました。
大き目のスーパー行くと、ムール貝普通に売ってるのですね、身が小さいけど今度買ってみます。

一昨日職場でミーティングがありました。
ミーティングは勤務時間外だったりすることが多いです。わざわざ職場まで行きます。
8月から新しく来たマネージャーのモニカは「私が来てからこの職場はとてもよくなった」と
自信満々に自分の事もスタッフの事も褒めていました。
はい、そう思います。モニカはシステムをたくさん変えました。
そして前のマネージャーより一人ひとりの仕事ぶりをよく見ており、色々指摘します。
ちゃんとマネージャーの仕事をしているなぁと私は感じて尊敬できます。
チェコ人も皆ちゃんと仕事をするようになったなぁと思うのです。
が・・実はチェコ人(女子)は不満たらたらだったということをこのミーティングでしりました。

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ミーティングは私の為に、モニカはチェコ語で言った後にいちいち英語で略してくれます。
ですが、中盤から女子たちの反論が始まり、どんどんヒートアップし、チェコ語だけに変わりました。
たまに単語が拾えて、ネガティブなことを言っているなぁというのはわかりましたが
内容はちっともわかりませんでした。男子軍は苦笑い、立ち入る隙がない感じでした。
聞くところ、マネージャーが指示する細かい事々に文句があるようでした。
A子は問題ないから帰っていいと言われ、先に退散。男子も退散。
本当にチェコの女子は男子に比べ強い。
前のマネージャーのときに開催したミーティングでも女性スタッフ二人がすごい言い争いになりました。

ミーティングの事オンドラに話したら、よくある話だねといわれました。
特にマネージャーが変わる時って難しいらしい。チェコ人は慣れたことを変えるのを嫌がる人が多いから。
そして、女はとことん討論したい、男はとりあえす従って後でビールのみながら文句垂れる
みたいな面白いことを言っていました。

そういえば、金曜日君が今年いっぱいで仕事辞めるらしい。すごい残念。
朝から下ネタ、面白かったのに。
まぁ、彼のような人はチップが弾むようなレストランに行った方がいいです、お客さん(おばちゃん達)から大人気なので。
チップがないホテルの朝食だと、収入低くて不満あったみたいです。
あとナイトライフが大好きな金曜日君に、早朝出勤はきつそうでしたね。
マネージャーに不満ある他の人も辞めませんように、今一緒に働いてるスタッフ達すごく好きです。


posted by A子 at 05:26| Comment(2) | TrackBack(0) | チェコの職場 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

2016年08月20日

仕事10ヵ月

プラハに来て、そして仕事に就いてから10ヵ月が過ぎました。

10ヵ月は、私には一つのくぎりでした。
チェコで10ヵ月以上働いて税金を納めると、永住ビザを持っていない外国人の私でも
ハローワークみたいなところに登録できるからです。
何か理由があって働けなくなったり、転職のために一時無職になっても
チェコ人と同じように国から(僅かだけど)支援が受けられるようで。
そんなことを聞いていたので、嫌なことがあっても
10ヵ月間は絶対働こうと決めていました。

でも10ヵ月経った今、この職場がとても気に入っていて
全く辞めたいとは思いません。
チェコ人同士の会話に入れず孤独な気持ちになることは
度々あるけれど、それを上回るいい事も多いです。
まず、仕事内容が好き。
一期一会だけど、世界各国から来る色々な人たちと会えるのは楽しい。
自分も好きなレストラン朝食を楽しんでる人たちを手伝うのは嬉しい。
値段はすごい高いけれど、パンは全部手作りだし、ゲストの無理な要望にも
マネージャーやシェフに相談すると最善を尽くして応えてくれるところが好き。
プラハで1番の朝食だと思っている。

8月からマネージャーが変わって、より働きやすくなった。

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モニカは、珍しく背が小さいチェコ人女性。
目の高さが合うって、なんて話しやすいんだろう!
チェコでは誰かと話すとき、いつも私は見上げてばかりなので。
ド派手なピンクのワンピで働く彼女、
白い肌とブロンズの髪だと似合って自然になってしまうのがすごい。

私を採用してくれた元マネージャーのルーシアは妊娠をして、
8か月まで大きいお腹で頑張って出勤していました。
あまり馬が合わなかったけれど、私がここで働けているのはルーシアのおかげです。
最後の日、感謝を伝えました。


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10ヵ月履いた職場用の靴は恥ずかしいほどボロッボロになり
親指が今にもコンニチハと出てきそうなほどに。

なので靴を探しまわっていました。
職場の靴には規定があり、バレリーナという形の靴で、青っぽくなくてはいけない。
その上、私の足のサイズはチェコ人レディースの最小サイズより小さく、半月経っても全然見つかりませんでした。

そんなある日、察してくれたのだろか・・

クリスティーナに「プレゼントがあるの」と言われ
新品の靴を差し出されました。

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びっくり。そして履くとちょうどいいサイズでもう一度仰天。
「安物だから、足が痛くなったら1日でも3日でも捨てていいからね」
というフォローまで。どこまで優しいんだ。。

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大事に長く履こう、と思った。1日中嬉しくてたまらなかった。

クリスティーナは、勤めて1年のほぼ同期。
仕事中も思いやりがあって、仕事もてきぱきこなす。
(やりたくない事は断固として拒否るけど。。)
この人が同僚で嬉しい。

夏の間は学生二人、デニッサとアンナがアルバイトとして来ていた。
アンナは他の同僚に比べて英語が上手だけれど、あまり話したことなくて
でもある日の蠅の一件から仲良くなり一番話すようになった。

ある日、大きい蠅が蜂蜜の中で溺れてもがいていました。
ゲストに「蠅が入っているわよ!」と指摘され、蜂蜜の瓶を持ってとりあえずキッチンへ。
するとキッチンにいたアンナが、「わわー!」と驚いた。
女子の普通の反応で、蠅が嫌なのかな?と思ったら
次の瞬間、蜂蜜に手を突っ込み蠅を救出し、
丁寧に水道で蠅を洗っているではないか!

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「かわいそうに・・」と言い、その後蠅を逃がしていました。

この時から私はアンナが大好きになりました。
彼女は動物セラピーを学んでいる学生で、
将来は犬や馬によって人を助けるような職業に就きたいらしい。
でもこういったものはチェコではまだボランティアでしかなく
ビジネスに繋げるにはどしたらいいか、大学を卒業したらアメリカに留学して学ぶらしいです。
素敵な学生、すごく応援する、頑張ってほしい。

いい事ばかり書いたので、ちょっと大変なことも。
私と、あるキッチンスタッフとの関係がずっと悪かったこと。

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野菜や果物を担当するズザナ。
この似顔絵、似すぎていてコワい
苦手な人ほど上手く描けるものなのでしょうか。

彼女は、列記としたチェコ人という感じで
英語が多少分かっていても、英語を話すのが大っ嫌い。
だから、チェコ語が話せない唯一の私は嫌われていました。
英語で何か聞くと、すごい威圧かかった声で「CO?CO?(何?何?)」と睨まれる。
このレモン使ってもいいかと聞いたときには、ものすごい激怒。
クソ忙しいのにわざわざ聞くなよ!ということをチェコ語でずーっと怒鳴り散らしていた。
ちっとも忙しそうじゃなく、キッチンの仲間と楽しそうに話していた時だった。
自分が行きたい方向に私がいたりすると、早く行け!とか言うし。舌打ちするし。
元マネージャーに相談したけど、かわされた。
私は職場に敵など作りたくない。
気にしてないふりして(すごい気にしてたけど)笑顔で挨拶だけは続けて、
へたくそでも彼女にはチェコ語で話すようにした。
やっぱりチェコ語で話すときはマシだったし(ちゃんと聞こうとしてくれる)
アホイ!と言えばちゃんとアホイ!と真顔だけど返してくれる。
初夏くらいから関係が普通になってきた。
「Dáš si kávu?(コーヒーのむ?)」と聞いてコーヒーを作ってあげるのを朝の日課にした。
「děkuju Eiko!」(ありがとう、エイコ)と言ってくれるようになった。
名前を言ってくれるのはかなりのステップアップ(笑)だと思う。
真顔と威圧的な話し方にはまだ慣れないけど。。
チェコ語ができる外国人は皆いう、早くチェコ語覚えたほうがいいよって。
もっともと思う。


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昨日のプラハ。
可能性はまだまだあると思えるのだ。
9月からもっとアクティブに、色々計画しています。

posted by A子 at 19:48| Comment(2) | TrackBack(0) | チェコの職場 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

2016年05月02日

キスの日と職場のこと

昨日、5月1日はキスの日でした。

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チェコでは、カップルがこの日に桜の木の下でキスをすると、
女性が1年中美しくいられるようです。
とてもいい慣わしだと思います。
年寄りになっても桜の下でキスするようなカップルは、女性が美しくいられること間違いないです。


5月に入り、職場がとても平和になりました。
理由は、指図だけは立派なナマケモノちゃんが退職したからです。

私は半年前から彼女のことで悩んでおり
そんな時にちょうどスピリチュアルな記事を読みました。
”職場で嫌な人がいたら「この人を素敵な理由で卒業します」と決めると、いつか離れられる日が来る”
と書いてありました。

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そう思ってみることにしました。

そしたら、その数ヶ月後に彼女が妊娠をし、本当に素敵な理由で卒業をしていきました。

不思議なこと書いてしまいました。
でも素敵な理由というのが気に入りました。


今一緒に働く同僚の話しも少し。
2ヶ月前から働いているスロベニア人の金曜日君(苗字がFriday)がいます。
彼は4ヶ国語しゃべれる語学の天才で、チェコ語もぺらぺらです。
そんな金曜日君は、動きと発言が女子な男の子。
雑誌で水玉のピンクのヒールを見ては、「あーもうこれすっごい可愛くない?」(クネクネ)みたいな
ことを言ってきます。
彼は出勤すると、後ろからガシっと私の頭を掴み、頭にブチューとキスをしてきます。

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ゲイの男子って女に限りなくフレンドリーですね。
朝から元気もらえます。

そして本日、また新しいスタッフが入ってきました。

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すごい女子力の高い感じの、最高に可愛いチェコ人。
マルティナの腰下まであるさらさらロングヘアーに私は見とれてしまいました。

そしたら金曜日君がちょっと怒りながら、私のところにやってきました。
「ねえ、なんでまた女子なの!もっと男子を雇うべきよ!スタッフの半分は男子じゃないとダメだと思わない!?」
とプリプリしている。

面白いです、金曜日君。

彼は「こんにちは」を知っています。
何故かというと、スロベニアで流行ったというこの歌から。


 

彼が教えてくれた動画。
へ〜遠い海外にこんなのあるんだなぁ、って感じです。スロベニア楽しい。
「Ashi, Asa, コ(ン)ニチワ〜♪」
私への挨拶代わりに、たまに彼は振りつきでこの歌を歌ってくれます。


posted by A子 at 20:51| Comment(5) | TrackBack(0) | チェコの職場 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

2016年03月02日

職場の事ぶつぶつ

少し寒さが和らいだと思ったら、
昨日からまた雪がしとしと降り始めたプラハ。
今の仕事をはじめて丸5ヶ月経った。

私と同期で入ったイタリア人のカタリーナは1月末に、
ポルトガル人のマファルダは、2月末に仕事をやめてしまった。
カタリーナはポーランドに、マファルダはイタリアに行くと言っていた。
プラハ生活も仕事もあまり気に入ってなかったみたい。
シェンゲン協定加盟国のヨーロッパ人は、国を渡るフットワークが軽い。
土地は合う合わないあるから、色々な場所に挑戦するのはいいんではないかな。
でも、同期で唯一の外国人であった二人が職場から去ってしまってとても残念。
特にMとは仲がよく、明るくてはっきりしてて一緒に仕事してて楽しかった。


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さて残された私はというと、最近とても怒っていた。
同僚に、仕事をしない人がいる。
勤務時間は、食べ物つまんでるか、携帯電話をつかんでるか、誰かつかまえて世間話をしている。
それなのに、まるでボスのように「これやって、あれやって」と人に指図する。
こういう人だと気づいてから、もう素直に聞かない。
朝、随分遅れてくるようになったので指摘したら
「だって朝そんなにやることないから」と。
その朝はすごく忙しくて私一人で困ったのだと伝えたら、
「だって、15時まで(8時間勤務)働くんだよ。長過ぎる。」と。

あんぐり。
多分、彼女は動かないから余計勤務時間が長く感じて疲れるのだろう。
私より10歳も若くて体力もあるだろうに。

念のため言うと、職場のチェコ人はこんな人ばかりではない。
やる人はよくやる、やらない人は全然やらない。人による。
ただ、やらない人が許されてしまっているような職場環境がある。

同僚にもう一つ仕事を掛け持っている男性がいる。
月の休みがほぼない、時には両方の仕事が重なって16時間労働になる事を聞いて
大変だね!と言ったら
「でも、僕まだ若いから。体力と精神力を強くしたいと思って!」
と明るく言った。こんな立派な少年、久々に会った。

オンドラの周りにも仕事を2つ掛け持ちしているチェコ人はいっぱいいて
仕事後のプライベートを大切にするヨーロッパのイメージとは離れていたので、意外に思った。
金銭的な理由の人が多いけど、忍耐強いなぁと思う。

どこの職場にも変な人って1人はいるよね、とオンドラ。
彼の職場にも、1人プリンセス気取りの「やってやって」ちゃんがいるらしく
彼はもう彼女を見るだけでアレルギーだと言っている。

こんな感じで、お互いにぼやきながら・・何とかやってる。
職場の困った人にゲンナリした時に、トロントのドーナツ屋で働いていたときの事を思い出すと
気が少しらくになる。
トロント来たばかりの時、厳しい上司の下で働いていて、ミスをするのにおびえ、自分に自身がもてなかった。
今は幸いそういうことはない。いつも何をしなければいけないのかわかっているから
仕事をやらない人が目に触るくらい、余裕があるのだと思う。
でも本当の意味で心に余裕があったら、人に振り回されることもないのだろうな。。
正月ブログにも書いた今年の抱負は、「どんな時も気分よく行動すること」。
今まさにそれをするときだな。

posted by A子 at 00:29| Comment(2) | TrackBack(0) | チェコの職場 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

2015年12月18日

職場のマミンカ


私の職場には、マミンカ(お母さん)がいた。

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彼女の名前は、ナターシャ。
ウクライナ出身で、チェコにもう長いこと住んでいる。
レストランの洗い場を守っていた。


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イヤホンで音楽を聴きながら仕事するナターシャはいつも明るくて
スプーンとスプーンを合わせて楽器にして鳴らしてたり、ステップを踏みながら食器を洗う姿が私は好きだった。

私が職場に慣れてない時から、彼女はよく話しかけてくれて
ちょっと嫌なことがあっても、洗い場に行けば彼女がいるから気分を変えることができた。

彼女はチェコ語かウクライナ語しか話さないから、私との会話なんてろくなもんでなかったけど
私は職場の人の中でナターシャが一番心地よかった。

考えたら何でかわかった。
彼女とは難しい仕事の話などできないから、
私は分かる範囲のチェコ語で話しかけていた。
「Půjdu do lesa potom(後で森行く)」とか「Mám ráda croissant(クロワッサン好き)」とか。
こんな事、英語や日本語だったら仕事中唐突に言わない。
でも、こういうどうでもいい会話がけっこう大事で
お互いが打ち解け合えた理由なんだろうなって思った。
彼女との会話が一番らくだった。

彼女は私の事よく気にしてくれていた。
仕事中コーヒー飲んだり、つまみ食いができないクソ真面目な私を引き止めて
「今のうちに飲みな!食べな!早く、早く!」と隠し持っていた食べ物を差し出してくれた。

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「máš hlad?(お腹すいた?)」と会うたびに聞いてくる彼女を
まるで、お母さんみたいと思っていた。

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言いたいことは、ダイレクトに言う彼女。
怒鳴られたこともあったけど、彼女に怒られるのは全然嫌じゃない。
ナターシャには愛があった。

いつか「Jsi moje Maminka(あなたは私のお母さん)」と言ったら、嬉しそうに笑ってくれた。




そんな彼女が、今日仕事に行くといなかった。
代わりに見たことない人がお皿を洗っていた。
風邪ひいてお休みしてるのかな〜と思って、他の仲間に聞いたら

「ナターシャ、辞めたよ。」
「え?知らなかったの?」って。。

心臓とまりそうだった。私は3日間休みだったので、何も知らない。
3日前にマネージャーと言い争って、マネージャーが怒った末にナターシャは突然辞めさせられたということだった。
「前から性格が合わなかったもんね、あの二人。」と。
そんなの全然知らない。
私はチェコ語同士の話しが聞き取れないから、背景で何か起きてもあまり分かっていない。

これを聞いてから、
仕事中ずっと心がそわそわしていた。
もう洗い場に行ってもナターシャはそこにいない。

戻ってきてほしい
マミンカ、ナターシャ。
今も書きながら、泣きそう。

posted by A子 at 23:39| ウィーン 🌁| Comment(2) | TrackBack(0) | チェコの職場 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

2015年12月10日

職場のクリスマス会

昨日職場のクリスマスパーティがあった。
日本でいう忘年会みたいなもので、チェコもだいたいの会社はクリスマス会をするようだ。
姉妹ホテルとの合同パーティーなので従業員全員来るとしたら80人近く集まる大きなイベント。
パンフレットのプログラムを見ると、さすがデザインホテルだなぁと思わせる内容で
ファッションショーとかヘアスタイルチェンジコーナーとか。
(彼のホテルのクリスマスパーティーはゴーカートだって、そっちのがいいなぁと思った)

大きなパーティーは好きじゃない、行くのやめようと前日まで思っていたのだけど
「これは従業員への年に一回のご褒美みたいなものなんだから、ただで食べて飲んでつまらなかったら帰ってくればいいじゃん」
と彼に言われ、思い直して行く事にした。

結論から言うと、
すごい楽しかった。

行こうと決めたのが前日で、私は招待状ちゃんと見ていなかった。
ドレスコードは、「華麗なるギャッツビー(映画)」というのを知ったのが行く間際
1920年代を意識したドレスで行くべきだった様子。

遅れて到着したら、ファッションショー(誰でも参加可)の最中だった。
これが、すごかった。
格好の豪華さもあるけど、それ以上になりきって歩きまわる皆の華麗な姿!
異性を誘う演技とかうますぎて面白かった。皆エンターテイナーだなぁ。
普段、真面目であまり表情変えない経理の女性が、意外にも一番の演技力で
ファッションショーの賞をもらっていた。

このショーで出だしから気持ち高ぶって、そのまま楽しく過ごせた。
色々な人と話して、知らなかった人と知り合えたし、知ってる人は仕事外の顔が見れて面白かった。

誘われて、近くにいた人とのスナップショット。

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私だけ超地味。
タバコくわえてるのが、経理の人。この雰囲気好きだ。
彼女に、「なんでドレスコードしてないの〜まったくもう、説明なさい!」と姉さんな口調で言われ、
今回しっかり見物しといたから来年はいける!でショーにも出ると約束してしまった。


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抽選で当たった綺麗な花瓶。嬉しい。


興味なさそうな同期は二人共現れなかったし、来ない人もいっぱいいた。
チェコの職場のパーティー、忘年会みたいなものと思ってたけど
来たい人だけ来るっていうゆるいスタンスがいい。
ボスのデュークもおらず、かなりフランクなパーティーだった。

posted by A子 at 23:58| ウィーン ☀| Comment(4) | TrackBack(0) | チェコの職場 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

2015年11月14日

上司たち


前回日記に仕事後の充実感と書いたたとおり、終わる頃にはすっかり元気ぴんぴんな私だが
朝は、やばい。布団の中でアラームが鳴り何度朝を残念に思ったことか。

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真っ暗。朝5時半頃の旧市街の街角
だいたい同じ顔ぶれの出勤者が歩いている。
寒くて目が覚める。

アホーイ!と既に働いているキッチンに挨拶したら営業前準備
一緒に朝番する子がたいてい遅れてくる。そのくせパンをむしゃむしゃ食べてたりする。
3種類の生ジュース作ることから業務スタート、この作業好き。自分で果物選んでミックスする。
そして他のフロアースタッフも一人一人と出勤、滞在客もレストランへぽつぽつとやって来る。
スタッフやお客さんと話してるうちだんだん頭も冴えて、太陽が顔を出した頃には私も元気になっている。

さて、うちのホテルの変わったところ。
格好にちょっとうるさい
ファッショナブルをコンセプトにしているところがあり、
レセプションの女子は素敵にワンピとか着ていて、男子も思い思いのスーツをカッコよく着こなしている。
(私は趣きあるホテルの制服も好きなんだけどな〜)

レストランのマネージャーもオサレさん。
ある日、黒い靴にグレーの靴下を履いていたときのこと

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マネージャー:他の色の靴下持ってない?

A子:家にならありますよ。

マネージャ:(すごい困った顔)私、その靴にその色の靴下好きじゃないの。

え・・・。上司からこういう注意のされ方、人生初めてでした。
どうしても嫌そうなので、ならばと素足にしてやりましたよ。



そして、ホテルの大ボスがとても威厳漂うお方です。 

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この人に似ている。
たまにレストランにも現れる社長を、心の中でデュークと読んでいる。

ある日、仕事中デュークが通りがかりに私の靴をじっと見てこう言った。

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デューク:このスニーカー、Nikeじゃないよね?
A子:ちがいますが。

デュークはそのまま何も言わず去っていった。
後でアシスタントマネージャーに聞いたら、デュークはNikeが好きらしく
スニーカーを履くならNikeでなくてはいけないらしい。
知らんかったー!てか何それ。
履いていた私のスニーカーはベトナムショップで買った安いもの。
Nikeなど買う金ないよ、と言ったらアシスタントマネージャーが、バレーシューズみたいのでも良いとのこと。
一度見たことあるけれどデューク怒るとやばいんです。皆びびっている。
バレーシューズにしようと思いました。
でもね、私の足22,5cm(チェコサイズで35)しかなくて、合うサイズを見つけるだけにも一苦労なのですよ!

足元にうるさいなぁ、全く。

posted by A子 at 03:36| ウィーン | Comment(5) | TrackBack(0) | チェコの職場 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

2015年11月13日

初給料

10日、初給料が出ました。嬉しい。
さっそく初給料で、日本へのクリスマスプレゼントを買いました。

給料は自分が日本で働いていた時の半分以下・・
チェコの給料はすごく低いのですが、働いている利点はあると思います。

給料明細を見ると、社会保険料や健康保険料が天引きされてるのがわかります。
社会保険料は、日本のように会社と折半での支払いになっているぽいです。(もうちょっと調べます)
そして日本とチェコは「社会保障協定」というのを結んでいるため、
日本・チェコどちらで働いていても、働いた期間に応じた年金を、将来日本またはチェコから受けれるようです。
障害・遺族年金に関しても、初診日または死亡日にチェコの年金制度に加入中であっても、日本の年金制度に加入していることとみなされ、受けることができるようです。
これは、安心です。

この社会保障などを管理する為必要だったのが、チェコでのRodné číslo(出生番号)
彼も忙しかったので一人で役所へ2回ほど通いました。
この時私の住所がブルノになっていた為、ややこしい事になっていました。
ですが、受付のチェコ人女性がかなり親切で、しかも即急に必要という私の要望まで聞いてくれて
例外な方法で進めてくれました。今でもこのお姉さんの顔忘れないくらい感謝しています。

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これがRodné číslo、けっこうしっかりしたカード。
チェコ語ではJOをヨと読むため、横浜がJOKOHAMA。


そして、こちらも嬉しい待遇のランチチケット。
私の勤めるホテルは社員への食事補助がない為、代わりにレストランやスーパーで使える食事券をもらえます。(もらえるというか、買う。食事券の45%は社員負担なので。)
彼のホテルは、レセプションでも賄いが出るため、食事券の制度はありません。
雇用主が社員の食事を支給するか、このようにチケット代の半分を支払う事がチェコではどの仕事にもある待遇のようです。

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これがstravovací poukázky (食事券)
100KC(500円程)チケットが、21枚付いていました。
レストランはチェコ内で3万店が加入(ほんとかいな)、スーパーマーケットは、Albert,Billa等で使えるようです。
よく行くスーパーで使えるのが嬉しい、家計の足しになります。

色々チェコの制度が見えてきて面白い。人の話を聞くと、チェコは産休系が充実してるらしいですがまだよく分かりません。
今は何より仕事後に感じる充実感、これが一番の特典と思うかなぁ。



posted by A子 at 05:00| ウィーン ☁| Comment(2) | TrackBack(0) | チェコの職場 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする