2019年02月03日

義兄と食べ物、そしてプラハ

今日の中央ボヘミアは久しぶりに雪景色。
ブルノのあるモラヴィア地方は今年雪が多いらしい。

数日前、「こっちは雪ふってないんだね〜」と言って私達に会いにやって来たのはブルノの義兄。
ブルノから出るのが嫌いなのに、今回も遥々我が家まで遊びに来てくれました。

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長旅お疲れのところさっそく娘と遊んでくれる。
人の指を借りて絵を指すのが娘最近の流行り。
今まで基本一人遊びだったのが、1歳を過ぎた頃から大人とコミュニケーション取りながらの遊びをしたがるようになった。
この落書き帖は3兄弟が仲良く子供のころから使っていたものらしい。

オンドラが7才の時に描いたクマさん発見

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画力がこの頃から変わってないのが、彼の愛らしく感じるところ

兄に何を作ろうか、いつも食事に悩む。
何故なら好き嫌いの多さが半端ない兄は、炭水化物、肉、乳製品、卵しか食べない。
慣れない味付けもNG!
基本ロフリーク(チェコのロールパン)だけでもいいのだが、
チーズオムレツ作ってあげたり、あとチェコ人に評判のいい餃子で挑戦してみた。
野菜が大嫌いな兄なので、挽肉だけで作ってあげるのが親切かもしれないが、
オンドラがいつも通りのキャベツとネギたっぷり餃子でいいよ!どうせわからんよ!
というので、気づかぬうちに野菜も食べてもらおう作戦を決行。今1歳児にやってることと同じだ。

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日本人には焼け面が魅了点だけれど、チェコ人は餃子のひだにオッと思うみたいなので上向きで出す。
慣れない味付け大丈夫かな〜と兄の様子を伺ってると、なんと「おいしい」とたくさん食べてくれるではないか。
ニンニクと生姜が効いた味付けが好きだったようだ。
けれど、食べ終わった後に「でも野菜が入りすぎだったな」と一応文句もあった(笑)

兄は毎度の食事後、全員分の食器を洗ってくれる上、ある時キッチンをピカピカに磨いてくれていた。
義母もうちのキッチンを勝手に磨いてくれてたことがあるんだけど、私がきれいを保たないからこの家族は気になってやっちゃうのかもね。
オンドラもかなりのきれい好きだし、親を見て育つんだな、私も見習わなければと思う。

義兄に夕飯は食べたいもん適当に買ってきて〜と言ったら
スーパーマーケットで冷凍ピザを買ってきた。

ピザ食わず嫌いの40歳兄が、人生で初めて食べるピザだという!

何ピザにしたと思いますか?(これ当てたらすごいな〜)







正解は、


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チョコレートピザ!

ピザじゃね〜!
と突っ込まずにはいられない。
こうしてオンドラと私も夕飯に形だけのピザを一緒に食べることとなった。味は可もなく不可もなくって感じだった。

私が知っている誰よりも我が道を行くの義兄、気楽で私らは大好きだ。
もっと長く泊まってけば〜と誘ったけど、今回は帰るって言われちゃった。
私はずっと風邪ひいてて乾燥ひじきのようだったけど、いっぱい休ませてもらったおかげですっかり良くなった。子守上手な兄弟に感謝!


最終日はプラハへ

義兄はプラハ嫌いだ〜と言いながら一緒に慣れない人混みを歩いてくれた(兄はブルノ中心の街も嫌い)

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プラハと義兄の組み合わせは珍しいので、旧市街広場で記念撮影

私とオンドラはレストランに行くため、プラハ嫌いな兄にはちょっと拷問とも思ったが1時間ちょいの間娘と周辺を散歩しててもらった。
その間カレル橋に行ったらしい。
人生初のカレル橋はどうだったかと聞いたら、上手な絵描きがいっぱいいてすごかったと言っていた。そこかい。。
私たちは兄と娘を待たせてるので急ぎ目に食事をしたが、基本食事を楽しめない兄はレストランに全く興味がなく、その点ではレストランを楽しんでいて申し訳ない気持ちにはならず済んだ。
酒も一切飲まない兄、人生でレストランに行ったことは一度もないという。


(おまけ)
私達が行ったレストランはGarelly 44
旦那の仕事に付き添ってのミシュランレストラン体験でした。
素晴らしかったので載せておきます。

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旧市街広場からすぐの小通りにあるGarelly 44
左側の写真は、今現在のシェフ。
現在のシェフというのは、このレストランのユニークなところで
1シーズン毎にシェフが変わるというところ。世界中のミシュランレストランで働く注目のシェフがお呼ばれするらしい。
今シーズンはポルトガルからのシェフ、Manuel Lino氏でした。

洒落た内装

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この建物は11世紀末に建てられており、プラハで最も古い建物の一つらしい。
レストラン内には造形作品が大胆に置かれれている。美術館で食事をしてるようで新感覚。

スターター、メイン、デザートの3コースを頂きました。
全てメニューから選べました。

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メインディッシュよりも美味しかったのはスターターで、ムール貝のポレンタ

あと、

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デザート、シナモン味のカスタードミルフィーユはほっぺた落ちる美味しさだった。

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オンドラは、My tongue was feeling to play with every portion of your exceptional dishesなんて感想をスタッフに伝えていた。

それは言い過ぎでもなく、特にソースの味がどれも豊かな味で、今まで体験したプラハのレストランの中でも最高級だった。
でもシェフが変わっていくと、過去の味の評価はそこまで宛にならないね、それがここの楽しみ方のようだ。スタッフのサービスも格別でした。

Garelly44には今年日本人のミシュランシェフも来ることが決まっているそうなのですが、
その日本人シェフはアルゼンチンに住んでいて、ヨーロッパ料理を得意とするとのことで、なんじゃそりゃ〜、ちょっとそそる。

お店HP http://gallery44.cz/


posted by A子 at 19:00| Comment(0) | チェコの暮らし | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする
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