チェコの北にある町Flydland を訪れました。

Flydland の町は以前に見ているので、今回は目的地である友達の実家に直行しました。
私はこの友達の両親が手作り好きな事を知っていたので、お家に行くことをとても楽しみにしていました。
先月、友達の息子V君の誕生日会でご両親と仲良くなり、お母さんがお家に招いてくれたのです。
しかも、私達家族の寝床まで用意してくれて、二日間ゆっくり過ごさせて頂きました。
特にお家のお庭が素敵で、未だ幸せな余韻が残ります。

縦長のお庭には、娘二人が生まれた時に友人の父(以降お爺ちゃんと呼びます)が埋めたという木が、大きく育っていました。
林のようになった空間は、真夏にも涼しく過ごせる家族の憩いの場所になっていました。
このお庭の素敵なところは、愛がこもった手作りで溢れているところ。

うちの娘が真っ先に駆け寄ったのは
お爺ちゃんが手作りしたこのお家。
孫のV君が生まれたときに、手作りしたようです。
とてもしっかり作ってあります。
中を覗いてみると、

中のキッチンセットから、ダイニングテーブルとイス全てが手作り。
こんな上手に手作りできちゃうのも

お爺ちゃんは、大人用のアトリエ小屋も手作りしているから。
お家には、お爺ちゃんの手作りが溢れているのですが
一番驚いたのは、使わなくなった掃除機を改造して、芝刈り機を自作しちゃってる事。
ほんと凄い人です。
そんなお爺ちゃんの奥さんも、
手作りすることが大好き。

お爺ちゃんが作ったアトリエの中は、
お婆ちゃんの作業場のようになっていました。
お爺ちゃんは、大工が得意なようですが
お婆ちゃんは小物作りが得意なようです。

かわいいミニチュアベビーカー、これは一部。
壁一面に飾ってありました。
(お爺ちゃんが、ほら、このベビーカーの写真も撮りなよ!と。素敵♡)

小指サイズのお部屋。
家具の細部が凄い、まじまじと見てしまいました。
お婆ちゃんは、うちの子達とも包み込むような優しさで遊んでくれていて
うちの娘は「バビー(おばあちゃん)」
とまるで自分のお婆ちゃんを呼ぶときみたいに呼んでいました。
「女の子の孫も欲しい」
と言って、お婆ちゃん自身も楽しんでくれているのが伝わり嬉しかったです。


続く...