2016年05月30日

待合室

私は、チェコでいまだに慣れないものがあります。

それは、病院の待合室。
チェコのそれは、待合室というより待合廊下。
チェコの一般的な診療所や婦人科、歯医者などのクリニックには
日本のように受付などはありません。(総合病院など大きいところにはあります)
診察室の前の廊下で無言で待つというのが一般的です。

私は初めての経験がBrnoにいた時、
雑居ビルのような所に入っている一般診療所に行きました。
予約したお医者さんの名前が書いてあるドアを見つけて
扉を叩くと、看護婦さんのような人が出てきて
(多分)「そこで座って待ってて」とチェコ語で言われました。
本当にそういわれたかは知らないけど、古く暗い廊下にある椅子で待つことにしました。
その頃は外国の病院のシステムも知らず、チェコ語力もゼロで
本当に私は呼ばれるのだろうか?とこの状況が不安でした。

3.jpg

ぽつん。

20分くらい待って、やっと呼ばれました。
やっとお医者さんに会えたら、安心しました。

それから年月が経ち、プラハのクリニックでも変わらずドアをノックして
名乗ってから順番を待っていました。
待合室に他の患者さんがいてもいなくても。
するとだいたい出てきた看護婦さんがちょっと怒り気味なんですね。

そして最近、少しチェコ語に反応できるようになり
ドアの貼紙に初めて気がつきました。

9.jpg

「ノックはしないでください。看護婦が来ます。」
と書いてあります。

ここの婦人科でいつもノックしてたことが申し訳なくなりました。
チェコの看護婦さんは、忙しいです。
見ていると、日本の病院でいう受付の仕事と看護婦の仕事両方を一人でこなしています。
看護婦さんの出れるタイミングで出てくるのを、気長に待たなくてはいけなかったのですね。

それからはもうノックをしないで待つことを覚えたのですが
最近初めて行った近所の診療所の待合廊下でまたも不安が訪れました。
やはりそこのドアにも
「ノックはしないでください。看護婦が来ます。」と書かれていました。

この診療所は新しくできたばかりで患者さんもまだ少ない様子。
ぽつんと一人座って待つ。

6.jpg

「私いますよ〜患者一人やって来ました〜」と心の中で
部屋にいるであろう看護婦さんに話しかける。

やはり、落ち着きません。

そこで中に看護婦さんやお医者さんがいるか確かめたくて、ドアに耳をくっつけてみました。

5.jpg


「ああ、だいじょうぶだ。何か人の声がちゃんとする。」

とホッとした その拍子

4.jpg

1.jpg

患者と看護婦さんが突然出てきました。

慌ててダッシュしてしまったことで
私、最強に怪しい。

真顔の看護婦さんが私のところにやってきて
「どうしましたか?」と聞きました。
何もなかったことにして
診察受けたい事を伝え保険証を渡しました。

とりあえず待合と看護婦さんの関門を越えました。
私の通うところの看護婦はチェコ語でもドクターは英語ができるので
その後は大丈夫なのです。


最近、そんな一般的なチェコのクリニックとは違う待合室を体験しました。
プラハ1区にある歯医者さんです。
歯医者をネットで探してて、ここが良さそうだと思ったので電話をかけました。
彼氏が最近行ってる歯医者がよくないと言っていたので、彼もここで見てもらえるか二人分お願いしました。
電話中彼は横にいたのでチェコ語で予約してもらった方が早いと思うけれど、
私が通える病院か判断するために自分でしました。

電話をした日に診てもらえることに。
到着すると、そこはいつも行くようなクリニックとは大違い。
ちゃんと受付がいて、ソファーがあり、日本の待合室のような感じです。
待っている患者が多かったけれど、ロシア人ばっかりだということに彼が気がつきました。
さて診察は彼から。

2.jpg

20分後、診察から戻ってきた彼は
私の番が来てしまう前に、早口でどんな歯医者だったか私に説明しました。
「医者に勧められた被せ物が驚く程高いものしかなく、一つの詰め物が2000コルン(1万円)とかあり得ない。聞いたら保険料でまかなえる物を置いてさえいない!そんな歯医者初めて。お金儲けをしたいだけなのが見え見え、だから金持ちのロシア人ばかりなんだここ。ここの歯医者僕は通うつもりはない。」
とのことだった。
え・・まじ・・
とうろたえてる所で順番を呼ばれた。
  
歯のレントゲンやその他器具はとても新しく
若い女の歯医者さんの診察はとても適切なことを言われ、技術はあるように感じた。
ある程度説明された後、治療についての話に。
私は治療した方がいい歯が小さいもの大きいもの合わせて3、4本あるようで
だいたいどのくらいの値段がかかるか教えてくれました。
しかしその値段が彼の言っていたものよりさらに高く、
「ここの歯にはクラウンが必要で5000コルン(2万5千円)、ここの治療には3回ほどの通院が必要で毎回1000コルン(5000円)ほどかかる可能性があります、保険は利かないものになるでしょう・・ナドナド」
と続けました。保険が利かないとなると本当に高い。
給料が全部歯医者代に飛んでいきそうです。
この値段は、チェコ人の給料でははっきりいって無理なのです。
「ここで治療してもらうかは考えさせてください」と伝えました。
すると「治療を決める場合は1時間半以内に当院に知らせて予約をとってください」と
最後に謎の事を言われました。

彼とトボトボ歯医者を後にしました。
さすがプラハ1区(中心街)だね・・確実に外国人向けの歯医者だ、と彼。
彼はやはり前の歯医者に戻ると決めました(今思えば悪くない、と)。
私も他の歯医者を探すことにしました。
半年以内に他の歯医者に移る場合、登録解除料500コルン(2500円)がかかるんですけどね、イタイイタイ。

経験になりました。

この歯医者の診察中に、面白いこともありました。
歯医者さんが私の歯を診察している時
「Krásné Krásné」(美しい)と何度も何度も言うのですね
私の歯がきれいな筈がないのでナヌ??って感じだったのですが
ついには歯医者さんが他の看護婦さんまで呼んで、私の歯を見せて何か説明してるんです
そしてKrásnéを連呼。
一旦落ち着いたあと、歯医者さんが英語で
「あなたの被せ物の銀歯があまりにも美しかったので・・」
と言いました。そして、これは日本でやったの?いつごろに入れたもの?とか興味を持って聞いてきました。
私の日本の歯医者さんは一般的な銀歯を使っただけだと思うのですが、
もしかしたらチェコではかなり質の高いものになるのかも・・
やるな日本の銀歯!と人生で初めて詰め物を誇らしく思いました。

posted by A子 at 01:55| ウィーン ☀| Comment(7) | TrackBack(0) | チェコの暮らしと旅行 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

2016年05月26日

Budějovická駅でのひと時

昨日、プラハのメトロ駅5箇所でダンス企画がありました。
たくさんのダンス教室が参加していました、教室宣伝兼ねての企画という感じでしょうか。

サルサ、タンゴ、ラテンダンスなど、私のお目当てはスウィングダンス。
気になっていたスウィングダンス教室だったので、ワクワクと出かけました。

Budějovická駅出てすぐのちょっとした広場に着くと
数組のスウィングダンサー達が踊っていました。

2.jpg

そしてワークショップも始まりました。
先生が基本のステップなどからやさしく教えてくれて、
覚えたらすぐジャズの曲に合わせて踊ってみます。

スウィングダンスはかっこいいとかセクシーとかではなく
ユーモア・コミカルという言葉が似合う。そんな特長がとても好みです。

途中から2人組でのダンスになったので、見てました。
オンドラも来てたら一緒に踊れて楽しかっただろうな。


1.jpg

最後はジャズバンドの生演奏に合わせて、皆自由にスウィングジャズを踊り続けていました。

印象的だったのは、80歳超えてるようなお爺さんやお婆さんが夢中で見ながらリズムを刻んでいたこと。
彼らにとって懐かしい感じなんでしょうか。いいななんか。

ダンスを堪能したあと、駅周辺のお店でブラブラと買い物
さて帰ろうかな、と思ったら

地下鉄が止まっている。駅員さんが動く見込みがないと説明。原因までは聞き取れず。
彼に「なんか帰れなそう」と電話したら
彼も同じ線の他の駅で帰宅難民となっていました。

彼曰く、誰かが連れていた犬が線路に降りてしまい、そのまま脱走。
犬がトンネル内のどこかにいるのを見つけられるまで電車は運行中止するとのことだった。
犬が地下鉄の路線内で迷子って、犬あふれるチェコらしい事件。

プラハ繁華街へ向かうバスを探してみるが全然みつからない。
まぁでも何とかなるっしょと思いながら道をプラプラしてたら、
偶然自分の横を臨時バスっぽいのが通りすぎた。x、Florenc行き(繁華街にある地下鉄の駅)と書いてある。
これだ!!っと既にギュウギュウになったバスに乗り込みました。
思ったより早く解決。

バスの中で、「あ、イチゴ買い忘れた!」と思いました。
イチゴの安売りをしなくなってきた最近。
ダンスを見る前に駅で500g30コルン(150円)で売っていたのを見たのです。
また近いうち行かなきゃと思いました。
この駅初めて行ったけど、プラハのメトロで一番人の流れが多い駅と言われているそう。
でも便利そうなお店が多くていいなと思いました。


posted by A子 at 23:53| ウィーン ☀| Comment(4) | TrackBack(0) | チェコの暮らしと旅行 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

2016年05月21日

チェコ人の好きなスポーツ

チェコで一番人気なスポーツは何だと思いますか?






アイスホッケーです。


チェコのアイスホッケーは、世界でトップレベルといわれています。
長野オリンピックの時には、チェコはアイスホッケーで金メダルを取りました。
それ故日本をよく知らないチェコ人でも「長野」という名前を覚えてる人がけっこういます。
たしかプラハのAndel駅付近に「Nagano」と付けられた小さなレストランもあったような。

そして今月は、アイスホッケーの世界一を決める世界選手権があり
チェコはとても盛り上がっていました。
特に準々決勝の日はテレビに釘付けになったチェコ人は多かったのではないでしょうか?(平日昼間だけど)
うちの彼はちょうど仕事の後に15時からスポーツパブに行き、ビール片手に観戦できたようですが
「マネージャー郡が可哀想だった・・」と彼。
ホテルの支配人がアイスホッケーに興味がない人で、わざと試合が始まる15時から各部署のマネージャーが
集まるミーティングを開催したそうな。
仕事中にこっそり試合を見ちゃう従業員を防ぐためじゃないかと彼。

IMG_8816.JPG

こんなときにミーティングを入れやがって!

と全員かなりプンプンに怒っていた様です。

彼はその日、TV付のパブは人でいっぱいで、アイスホッケー観戦で大盛り上がりなのを見て
皆仕事してないのかな?と思ったらしいです。半休取ってる人が多いのかもと彼。
半休って、、ほんと好きなんだなぁ。


1年住んだカナダも、今いるチェコもアイスホッケーが国民的スポーツと言われてる国。
私はアイスホッケーの国に縁があるようだけど、観戦に全然興味が沸きません。
ボールが小さすぎてよく見えないからだと思います。

でも、見ないくせに「今日はアイスホッケーあるの?!」ってよく彼に聞いてました。

IMG_8819.JPG

スポーツ観戦している彼の横でゴロゴロしてたり
寝ちゃったりするのが好きなのです。
家族の時間て感じがして、幸せを感じます。

今年の世界選手権、結局チェコは順々決勝で敗退してしまいました。
準決勝は、アメリカ、カナダ、ロシア、フィンランドの戦いになるようです。


posted by A子 at 22:10| ウィーン ☀| Comment(4) | TrackBack(0) | チェコの暮らしと旅行 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

2016年05月15日

隠れ家的小さな珍獣動物園

地図を眺めていて、彼が偶然見つけたプラハの外れにある爬虫類の飼育施設へ行ってみました。

トラムB線の最終駅Černý mostからバスで15分、
停留場を降りると、そこは住宅街。目だった看板が出ていないので見つけにくいです。


IMG_8806.JPG

ひっそりと存在してました。
壁に描かれた動物の絵のお陰でここだと分かりました。
中が全然見えなくて怪しくて、知ってる人でないとドア開けて入ろうと思いませんね。

IMG_8676.JPG

中はこんなかんじ。この写真でもう全体の1/4、規模はとても小さいです。
でも1つ1つの飼育ケースはゆったりしているし、とてもきれいにされてます。

IMG_8683.JPG

ワニやトカゲ、蛇などの爬虫類が豊富です。

IMG_8672.JPG

すやすや寝るレッドテグー。トカゲの種類。
まだ子供で可愛いですが、これ140cmにもなるのだって。私と同じくらい。
大人になったらもうワニだね。


爬虫類だけではなく、哺乳類もいました。
サルやマングースなど色々。

IMG_8802.JPG

ドウグロライオンタマリン。ライオンみたいなサル、視線にも逞しさを感じます。

IMG_8741.JPG

ぴょこっと顔を出したマングース、かわいすぎる。

一番見てて面白かったのはアルマジロ

IMG_8667.JPG

写真がぶれぶれ。
予想を超えた早い動きに驚きました。見た目は遅そうなのに、ギャップが。。

IMG_8668.JPG

一時止まってくれました。ネズミがでかい鎧を付けてるような、古代からいそうな生き物です。
この甲羅、銃弾を跳ね返すほどの硬度があるらしいですよ。

この飼育施設、珍獣の種類が豊富でいいのですが
もしサラっと見てしまったら10分以内で見終わってしまう狭さです。
これで入場料150Kc(750円)は高すぎじゃないか?大きな動物園と料金変わらない・・

と思い始めていた時、数々のサプライズが起きました。


IMG_8693.JPG

スタッフの人が連れて来てくれたキツネザルの赤ちゃん。
触らせてもらえました。まだまだ弱弱しい。手がすごく小さかったです。
余談ですが、チェコ語で赤ちゃんは、「ミミンコ(Miminko)」って言います。
音がとても合っていて可愛いなと思うのです。「赤ちゃん」や「赤ん坊」よりいい。
このちっちゃなキツネザルに「みみんこ」ってぴったり 。


その奥には、
ライオンの子供も。

IMG_8761.JPG

人に慣れているんですねぇ。
この子ほとんど寝てました。

IMG_879.jpg

寝てる時ですが、初めてライオンに触れました。
あまりに安全で猫触ってる気分でした。
でも今ちょうど肉の夢でも見てて、間違えて私の手を噛んだら大怪我だろうなと思いました。

迫力満点の蛇

IMG_8714.JPG

そんな蛇も触らせてもらえました。

IMG_8771.JPG

彼の腕にがっしり。「もう離れないわよ!」
なかなか離れませんでした。

IMG_8785.JPG

お決まりで、首に巻きました。



そして、表情豊かで楽しかったのがミーアキャット達。

IMG_8698.JPG

触れますが、手を噛もうとしてきます。
歯の小ささを感じました。

IMG_8726.JPG

「くつろいでる時まで写真撮るなよ」


IMG_8723.JPG

お隣のトカゲが気になるようです。


プラハの中心にあるわけでもなく、平日だというのに次々にお客さんが入ってきてました。
やっぱり触れるっていうのが人気の理由でしょうね。
狭いので通路を譲り合いながら動物観賞しました。結局1時間半くらいいたと思います。

Zoologická zahrada Terarium Praha
http://www.terariumpraha.cz/

posted by A子 at 01:19| ウィーン ☁| Comment(0) | TrackBack(0) | チェコの暮らしと旅行 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

2016年05月14日

プルゼニュ Plzeň

IMG_8623.JPG

シュマヴァの旅行の帰り、プルゼニュが通り道だったのでちょっと寄ってみました。

プルゼニュは、世界各国で飲まれているピルスナービールの発祥の地として有名です。
日本のキリン、サッポロ、アサヒビールなんかも全てピルスナービール、
この町が日本のビールにとっても原点になるのですね。

プルゼニュを歩いてみての最初の印象は


綺麗な町!

IMG_8605.JPG

広場からすぐの通りのお花が見事でした。


IMG_8609.JPG

IMG_8613.JPG



IMG_8616.JPG

いい季節に来ました。
人もゆったりしています。


私は風邪をひいて寒気がしていて、彼もお腹がぱんぱんだったのに
この平和な雰囲気に流されてアイスクリームを買ってしまいました。

IMG_8598.JPG

ワッフルコーンで買ったので通常よりも大きいサイズ。

私は思いのほか、このアイスで調子がよくなりましたが
彼はお腹を下し、食べたことを後悔していました。


さて、プルゼニュを歩いていて不思議に思ったのが、チェコの国旗と一緒に立てられたアメリカ国旗。
至る建物に立てられていました。

IMG_8652.JPG

メイン広場でも。
裏表にプリントされたチェコ国旗とアメリカ国旗が透けて、アメリカとチェコが仲良く合体して見えます。

この広場には戦車やアメリカ軍の格好をした人たちもいました。

な・・なにごと!


彼曰く、この日は解放記念フェスティヴァルの最中だったようです。へ・・何でアメリカ?
歴史を見てみると、、
チェコの西ボヘミアの大部分は第二次世界大戦末期の1945年5月6日にアメリカ軍によって
ナチス・ドイツから解放されたようです。そしてチェコスロヴァキアの残りの部分はソビエト連邦赤軍によって開放されたようです。
ほぉ。。今まで私はチェコスロヴァキア全域がソビエト軍によって開放されたと思い込んでいましたよ。

そして戦後のチェコ再建を支援するためにアメリカ軍は1945年11月までプルゼニュにとどまったということです。
1990年からは、毎年5月に解放を祝うフェスティヴァルを毎年行っているようです。
旧ソ連の統制下にあった共産主義時代には勿論、アメリカ軍を称えるイベントなどできるはずがないもんね。ふむふむ。


中央のステージでは、オールドスタイルファッションショーをしていました。
私は20’s〜60’sの洋服が大好きなので、楽しかったです。
この広場に来ている一般のお客さんの中にも、イベントに合った格好で来ている人がちらほらいました。

IMG_8641.JPG

素敵です。


IMG_8656.JPG

広場に通じる通りも楽し気。
でも屋台に売ってるものはチェコ中いつも同じ物。レストランのメニューなんかもね。
地域の料理や菓子などがあったらチェコ内旅行がもっと楽しいのになぁ。
小さい国だからしょうがないけれど。
その割りには地ビールやらワインなどアルコール系の種類は充実しているんですよねチェコ。


IMG_8660.JPG

さて、先ほどのお花が綺麗に咲く通りに戻って、パブのテラスに座りました。
ピルスナー・ウルケル(”ピルスナーの原点”の意)を本場プルゼニュで頂きます。
私はビールがそんなに好きではないため、美味しいのか実際よくわかりません。
そしてビール好きの彼の方は、腹を下しっぱなしで全く飲めずトイレに篭っていました。
ビールについて何も書けずトホホです。


IMG_8661.JPG

旅行中に重たいものばかり食べていたので、もう野菜しか食べる気にならず。

このパブは完全観光客向けでした。値段が高いし、頼んでもないもの2つも付け加えてられてて
危うくぼられるところでした。

プルゼニュは、観光としては見るところは少なそうですが、
やはりピルスナー・ウルクェルのビール醸造工場見学が観光客を集めている理由みたいです。
友達マリンがビール好きが高じてプルゼニュに一人旅しに行ったことを思い出しました。
マリンは8年前、プルゼニュでどんなことを感じたのかな〜?と思って彼女のプルゼニュ滞在記事を読んでみました。
マリンのブログ
微妙だったという感想含め、楽しくよませてもらいました。
やはりマリンのブログはすごい正直で細かい描写がいちいち面白い。
彼女はプルゼニュで飲んだビールがとても美味しかったみたいですね。

posted by A子 at 01:01| ウィーン ☁| Comment(2) | TrackBack(0) | チェコの暮らしと旅行 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

2016年05月12日

シュマヴァ山地でロマンチックプラン Šumava


チェコとドイツとの国境付近に広がる深い森、シュマヴァ山地へ行ってきました。
この旅行ばかりは、気温の上がる5月を待って行きました。

1.jpg

プラハからシュマヴァ山地内の駅へは、列車で直通で行けます。
ビールで有名な町プルゼニュを通り過ぎ、
Hojsova Stráž-Brčálník駅という所で下車しました。プラハから3時間程でした。

車窓から、

IMG_8192.JPG

シュマワ地帯に入ると、列車が木の間を抜けて行き快感でした。

IMG_8196.JPG

駅に到着しました。

IMG_8198.JPG

駅の目の前にあった木のゲート。
この先にはどんな旅行が待っているのかな〜、とワクワクしました。

IMG_8219.JPG

予約していたペンションが駅からすぐなので寄りました。

今回、ペンションが売り出していた
カップル向けの「ロマンチックプラン」なんていうのを利用しました。
2泊分の部屋+1日3食付きで2200Kc(11000円)となかなかお得だったのです。

IMG_8341.JPG

ウェルカムワインとスナックもついてました。


IMG_8202.JPG

ペンションの近くは家畜動物が多くいました。
さっそく私達のお気に入りになったヤギの子供。なでると犬のように尻尾を振る子です。

IMG_8230.JPG

森の方へ少しだけお出かけ。

IMG_8233.JPG

IMG_8265.JPG

人の手が入っていない自然の森。

IMG_8320.JPG

爽やかです。

IMG_8325.JPG

水が大好きオンドラの水遊び。

川沿いをゆっくり散歩し、 
夕飯の時間にペンションへ戻りました。

IMG_8347.JPG

このペンションのレストラン、雰囲気よかったです。

IMG_8216.JPG

オーナーの奥さんが作ったのかしら?
ジンジャーブレッドの家。

IMG_8356.JPG

本日の夕ご飯、揚げ物とポテトの組み合わせはチェコの定番。
チェコ料理の揚げ物、私はちょっと飽きてます。
でもこの夕飯の揚げ物は日本でいうメンチカツのような感じで中がやわらかく、美味しかったです。

このペンションは子供連れ家族の利用が多く、館内は常に賑やかでした。
そんな家族は「ファミリープラン」というのを利用していたみたいです。

ネーミングが違うだけで、私達のロマンチックプランと内容は同じようです。
この辺はお店やレストランがないので昼食と夕食付きにしたプランで売るのは納得です。

IMG_8562.JPG

お庭には遊具がいっぱい、羊牧場もあるので子供連れの旅行にぴったりと思いました。


翌朝

IMG_8373.JPG

朝食は質素でしたが、いつもの如く楽しみました。
今日は午前からガッツリお出かけです。


IMG_8381.JPG

今日は湖2つを目指します。


IMG_8385.JPG

この付近、冬はスキー場になるみたいです。

てくてく歩いて2時間後、Černé jezero(黒い湖)に到着。

IMG_8393.JPG

川沿いは入水できるようなビーチになっていました。水が透き通っていて綺麗です。
プライベートぽく写真撮ってますが、ここは人がいっぱいで人気でした。

お次は Čertovo jezero(悪魔の湖)へ。
黒い湖といい、なんという名前でしょう。

IMG_8412.JPG

黒い湖から悪魔の湖までさほど距離はなかったのですが
山超え谷超えで、かなりきつかったです。

IMG_8421.JPG

悪魔の湖到着。
名前から連想するおどおどしい感じは全くなく、鴨が水遊びを楽しむピースフルな湖でした。

彼は泳ぐつもりでタオルを用意していました。
でも足を入れるなり痛みを感じるほどの冷たさで、入水は断念してました。

IMG_8413.JPG

湖を眺めながら、ペンションでもらった昼食のサンドイッチを頂きます。

休憩で体力が回復したところで、ハイキング再開。
今度は滝を目指します。

IMG_8449.JPG

IMG_8452.JPG

こんな深い森なら
野うさぎでも現れないかな〜と期待して歩いてましたが、現れませんでした。


IMG_8470.JPG

滝に到着。
自然保護のため、近くまで近寄ってはいけない滝のようです。
でも充分近くから滝を見ることができました。美しかったです。

この日の目的である3箇所を制覇すると
どどっと疲れが出てきました。

足場の悪い崖を降り続けたことで足の付け根が痛み出し
風邪をひいたかのような倦怠感も出て、しゃべる元気がありませんでした。
私は同い年である彼に比べて、年寄りだと思いました。
山ではロマンチックどころではない私で御免と思いました。

さてペンションまで歩いて帰らねばなりません。

IMG_8548.JPG

好きなこの草と彼に励まされつつ
山道を歩き続けました。

もう一度休憩にと立ち止っていた時
鹿の子供が歩いてるのを見ました。

そしてその直後、
木の陰に山猫を見つけました。

IMG_8549.JPG

中央にいます。見えますか?
最初猫かと思いましが、山に猫なんていないだろうし
シッポが太く、模様が看板に描かれていた山猫と同じです。
現在シュマヴァ山地に山猫は50匹くらいしか生存していないらしいので
見れたことがすごい奇跡です。

少し近寄ると、森の奥へ去って行きました。

この出来事が力になりました。
夕飯は揚げ物じゃなくて、グラーシュ(シチュー)だったらいいな〜
と未来を思えるほど元気が出ていました。

IMG_8556.JPG

そしたら、なんと夕飯はグラーシュでした。

運が付いてきたみたいです。


それと

IMG_8554.JPG

これはメイン料理の前についてきたスープ。
チェコってどの種類のスープも日本のよりずっと美味しくて、大好きです。

IMG_8560.JPG

食後のデザートもサービス。

ここのオーナーが調理を全部してましたが、料理がとても上手です。
どれを食べても美味しかったです。

部屋に戻って、ウェルカムワインをあけました。
二人の将来の話を真剣にしたりして、とてもいい時間でした。


あっという間に2泊が終わり、翌朝はペンション隣にある
妖精博物館的なものに寄りました。

IMG_8570.JPG

シュマヴァに住む妖精を人形などで説明していました。

IMG_8563.JPG

IMG_8567.JPG

ゆるゆるで面白かったです。


IMG_8369.JPG

お気に入りのあの子にお別れをし、シュマヴァを後にしました。





(覚書)

m.jpg

2日目に歩いた道筋、20Km程でした。


IMG_8664.JPG

シュマヴァの木の枝は、上を向いてて元気でした。



posted by A子 at 00:12| ウィーン ☁| Comment(0) | TrackBack(0) | チェコの暮らしと旅行 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

2016年05月02日

キスの日と職場のこと

昨日、5月1日はキスの日でした。

IMG_8175.JPG

チェコでは、カップルがこの日に桜の木の下でキスをすると、
女性が1年中美しくいられるようです。
とてもいい慣わしだと思います。
年寄りになっても桜の下でキスするようなカップルは、女性が美しくいられること間違いないです。


5月に入り、職場がとても平和になりました。
理由は、指図だけは立派なナマケモノちゃんが退職したからです。

私は半年前から彼女のことで悩んでおり
そんな時にちょうどスピリチュアルな記事を読みました。
”職場で嫌な人がいたら「この人を素敵な理由で卒業します」と決めると、いつか離れられる日が来る”
と書いてありました。

IMG_8184.JPG

そう思ってみることにしました。

そしたら、その数ヶ月後に彼女が妊娠をし、本当に素敵な理由で卒業をしていきました。

不思議なこと書いてしまいました。
でも素敵な理由というのが気に入りました。


今一緒に働く同僚の話しも少し。
2ヶ月前から働いているスロベニア人の金曜日君(苗字がFriday)がいます。
彼は4ヶ国語しゃべれる語学の天才で、チェコ語もぺらぺらです。
そんな金曜日君は、動きと発言が女子な男の子。
雑誌で水玉のピンクのヒールを見ては、「あーもうこれすっごい可愛くない?」(クネクネ)みたいな
ことを言ってきます。
彼は出勤すると、後ろからガシっと私の頭を掴み、頭にブチューとキスをしてきます。

IMG_8180.JPG

ゲイの男子って女に限りなくフレンドリーですね。
朝から元気もらえます。

そして本日、また新しいスタッフが入ってきました。

IMG_8178.JPG

すごい女子力の高い感じの、最高に可愛いチェコ人。
マルティナの腰下まであるさらさらロングヘアーに私は見とれてしまいました。

そしたら金曜日君がちょっと怒りながら、私のところにやってきました。
「ねえ、なんでまた女子なの!もっと男子を雇うべきよ!スタッフの半分は男子じゃないとダメだと思わない!?」
とプリプリしている。

面白いです、金曜日君。

彼は「こんにちは」を知っています。
何故かというと、スロベニアで流行ったというこの歌から。


 

彼が教えてくれた動画。
へ〜遠い海外にこんなのあるんだなぁ、って感じです。スロベニア楽しい。
「Ashi, Asa, コ(ン)ニチワ〜♪」
私への挨拶代わりに、たまに彼は振りつきでこの歌を歌ってくれます。


posted by A子 at 20:51| Comment(5) | TrackBack(0) | チェコの暮らしと旅行 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

2016年05月01日

魔女焼きの日

今日はČarodějnice、魔女焼きの日。
毎年4月30日はチェコ各地で魔女焼きの行事が行われるようです。

彼に、6区のLadronka公園でやってるイベント、面白そうだから行ってきなよ!
と勧められたので行ってみました。

IMG_8135.JPG

Ladronka公園の孔雀。

ぽかぽか暖かくてお祭り日和です。

IMG_8154.JPG

魔女焼きの日なので、魔女を焼きます。
邪気を払って平和な春を迎えようってことらしいです。
多分この魔女人形も夜に焼かれるのでしょう。
その焚き火でソーセージ焼いて食べたり、ビール飲んだりして盛り上がるみたいです。

プラハで一番大きな魔女焼きのイベントなので、大勢の人が来ていました。

IMG_8139.JPG

魔女の格好で来ている女の子がいっぱい。
魔女コンテストがあるみたいです。

IMG_8138.JPG

大人手作りのミニゲームコーナー、子供はキャイキャイ楽しそう。

IMG_8150.JPG

工作コーナーもたくさんありました。
魔女の人形を作ったり、砂絵を描いたり、Tシャツに絵を描いたり

私もわくわくしました。


食べ物の屋台はどこも行列で並びたくなかったので
代わりに工芸品、手芸品のお店をゆっくり見てまわりました。

IMG_8163.JPG


買ったもの

IMG_8146.JPG

春らしいリング 25Kč(125円)

デザイン、色、サイズがそれぞれ違うリングが200個くらいあったので私は15分くらい悩んでいたのですが
その間子供たちはすぐに選んで買っていきました。直感が優れているのだなぁ。

IMG_8162.JPG

この猿と木の感じが好きです。55Kč(275円)

IMG_8173.JPG

仕事中の彼のところに寄るので、お土産に。彼の同僚にも。
ジンジャークッキー、このお店はその場で入れたい名前を入れてくれました。

魔女焼きに関わることはあまりしてませんが、十分楽しみました。
いい公園だったので、人が少ない時にまたゆっくり来たいです。

IMG_8172.JPG


posted by A子 at 04:11| ウィーン | Comment(3) | TrackBack(0) | チェコの暮らしと旅行 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする