先週末、ブルノの友達が2人遊びに来てくれました。
今夏に結婚したばかりのイベタと、
ゲイ友達のワシェク。
オンドラは、二人に
ヴィシェフラット城跡、
Divoká Šárka、
Prokopské údolíの景色を見せに行きたいと
はりきっておりました。
二人が一日中空いているのは1日しかいので、どこまで連れていけるのやら。
ワシェクは私の知る人一番の大酒飲み。アルコールにすごい強い。
二人がプラハに来た日の夜、3時間くらい一緒にビールを飲んだのだが、
その後ワシェクは2件ゲイバーをハシゴして、朝9時にホテルに戻ったとの事。
そんなわけで、がっつり観光予定であった翌日はぐだぐだと昼すぎてからの集合となった。

散々飲んで朝2時間しか寝なかったとは思えないワシェクの元気ぷりったら。
もう30歳近いというのに、信じられない体力。
まずはBarrandovを通る路面電車に乗り、Prokopské údolíの景色を眺める。
残念ながら二人から、たいしたリアクションがない。
たしかに私もオンドラも前見たときの方が全然きれいだったような・・と思っていた。
あの時は秋で紅葉シーズンだったからだと後で気が付いた。
ワシェクは既にビールを欲していて、私とイベタはホットチョコレートを欲していたのでレストランに入った。
飲み物だけのつもりが、皆食べ物を注文。

彼と私はタタラークをシェア。久しぶりで嬉しい。
生牛肉と生卵に付け合せの調味料を混ぜて。カリカリのガーリックトーストに載せて頂く。これが美味しい。
(でも後に彼はお腹を下し、これのせいではないのかと若干疑っている)

ワシェクが名前だけ見て頼んだ料理。
これが目の前に来て、ワシェクはすごい魚(ギョッ)!っとしていた。
普段魚を食べないチェコ人。にしてもこれランチの1メニュー、魚だけすぎでしょう。
日本人のくせに私は小さい魚の目が怖くて、こういうの苦手です。手伝ってという彼を手伝えませんでした。
なのでワシェクは魚達をビールで流していました。
腹ごしらえをしたので、ビシェハラッド城跡へ。
著名人が眠るお墓を見たりしました。
チェコ人はチェコ人の著名人を分かっているので、こういう場所は私より楽しそう。

ビシェハラッドの丘から全員で。
ビシェハラッドにあった休憩所で、ホットワインを飲むワシェクとイベタ。
その後、市街地に戻り彼らの希望でまたパブへ。市街地のパブは本当に高い、のにどこも混んでいる。
そして、彼らはヘビースモーカーなので喫煙できるパブを見つけるのに苦労。
ブルノより、プラハの方が禁煙対策が既に進んでいる気がする。
(2016年1月からチェコの飲食店は全面禁煙が命じられている。)
やっと見つけた雰囲気良いお店で3時間ほどいたかな。
もうここではアルコール飲めなくなっていた私、レモネードを飲んでいた。
皆での会話は楽しいけれど、飲みの多さと、タバコの煙に私は疲れていた。
最近ビールに遠ざかっていたオンドラもお手上げ。
でもなかなか会えない二人なので、
誘われてホテルに寄って、ここでも最後のシャンパンを開けたのでした。

酒飲みすぎだけど、二人の性格やさしくて好き。
ワシェクが、おばあちゃんと作ったというジンジャーブレッドをくれた。
手作りの味が美味しくて、ペロンと頂いちゃいました。
二人に、プラハの感想は?と聞くと
「どこでも人だらけ」という一言。
そして、新婚さんのイベタも、結婚して7年のワシェクも旦那が恋しいよ〜と帰っていったのでした。
posted by A子 at 00:52| ウィーン |
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