そこは、たまに行く小さな公園。
普段は人がすごく少なくて落ち着いているのに
今日は一揆ににぎやかになっていました。馬やロバまでいました。
このお祭りは、ハロウィンと題したイベントです。
彼や周りの人の話を聞いてるかぎり、チェコ人はハロウィンにあまり馴染みはなさそうですが、
日本と同じく最近楽しむ若者が増えてきたのかもしれないですね。
このイベントも、子供のためのイベントという感じでした。
右の子、プロ並みの特殊メイク
食べ物のお店もいくつかありました。
ベンチに並べられたパン屋さん
普通のパン屋さんに売っているような品揃え
伝統的屋台おかしのTrdelnik屋さんなども。
Trdelnikを食べているかわいい魔女。
大人の為にも
ビール屋
ワイン屋
演奏と歌のパフォーマンスもありました。
彼らの曲と踊りのスタイルが、ロマ音楽とチェコ音楽を掛け合わせたような感じ。
エキゾチックでちょっと重みがあって良かったです。
最後には、こんな火のパフォーマンスも。
彼らのパフォーマンスが終わった後、突然に
今まで見たことないくらい長い車が出現しました。
人込みを縫ってステージ前に到着した車。
車から現れたのは、
こんな人や
こんな人。
この人、今回のお祭りの主役っぽいです。
このお祭りの為に建てられたモニュメントと同じキャラクターでしたから。
仲間達がぞろぞろと車から出た後、芝居が始まりました。
今日はチェコ語を略してくれる彼もおらず、話はちんぷんかんぷんでしたが、
でっかいカンガルーのぬいぐるみが出てきたり、美術が面白くて楽しめました。
でも、今日何より心打たれたのは、手作りのアトラクションでした。
すごいアナログなスーパーチェア。
お兄さんがハンドルを回して操作しています。
速さを調節したり、逆回転したり。
ふわ〜と高いところまで上がっていて、子供達すごい喜んでいました。
お兄さんも嬉しいでしょうね、運転しながら色々声をかけててノリノリでした。
昔の遊園地はこんなだったのでしょうね。
次に見たのは、射的。
ここでは、アーチェリーです。
お城の窓のキャラクターを目掛けて打ちます。
的に当たるとキャラクターがパタっと後ろに倒れます。
これも子供に大人気。
それにしてもこの絵、いいなぁ。。
お兄さんはお城の番人という設定だったんだと思います。演技良かったです。
お城もこのお兄さんの自作かなぁ
だんだんと日が落ちてきました。
林を抜けて帰るので暗くなる前に帰ります。
来る前は、どんなものか想像もできなかったけど、
地元の手作り満載な、暖かいお祭りを見れて今日はすごく嬉しくなりました。