2015年10月25日

住宅街の小さなお祭り

今日、1人でふらっと住宅街の公園でやっているお祭りに行ってみました。

そこは、たまに行く小さな公園。
普段は人がすごく少なくて落ち着いているのに
今日は一揆ににぎやかになっていました。馬やロバまでいました。

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このお祭りは、ハロウィンと題したイベントです。
彼や周りの人の話を聞いてるかぎり、チェコ人はハロウィンにあまり馴染みはなさそうですが、
日本と同じく最近楽しむ若者が増えてきたのかもしれないですね。
このイベントも、子供のためのイベントという感じでした。


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右の子、プロ並みの特殊メイク


食べ物のお店もいくつかありました。

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ベンチに並べられたパン屋さん

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普通のパン屋さんに売っているような品揃え

伝統的屋台おかしのTrdelnik屋さんなども。

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Trdelnikを食べているかわいい魔女。

大人の為にも

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ビール屋

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ワイン屋



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演奏と歌のパフォーマンスもありました。

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彼らの曲と踊りのスタイルが、ロマ音楽とチェコ音楽を掛け合わせたような感じ。
エキゾチックでちょっと重みがあって良かったです。


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最後には、こんな火のパフォーマンスも。



彼らのパフォーマンスが終わった後、突然に

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今まで見たことないくらい長い車が出現しました。

人込みを縫ってステージ前に到着した車。
車から現れたのは、

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こんな人や

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こんな人。
この人、今回のお祭りの主役っぽいです。

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このお祭りの為に建てられたモニュメントと同じキャラクターでしたから。

仲間達がぞろぞろと車から出た後、芝居が始まりました。
今日はチェコ語を略してくれる彼もおらず、話はちんぷんかんぷんでしたが、
でっかいカンガルーのぬいぐるみが出てきたり、美術が面白くて楽しめました。


でも、今日何より心打たれたのは、手作りのアトラクションでした。


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すごいアナログなスーパーチェア。

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お兄さんがハンドルを回して操作しています。
速さを調節したり、逆回転したり。
ふわ〜と高いところまで上がっていて、子供達すごい喜んでいました。
お兄さんも嬉しいでしょうね、運転しながら色々声をかけててノリノリでした。

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昔の遊園地はこんなだったのでしょうね。


次に見たのは、射的。
ここでは、アーチェリーです。

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お城の窓のキャラクターを目掛けて打ちます。
的に当たるとキャラクターがパタっと後ろに倒れます。
これも子供に大人気。

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それにしてもこの絵、いいなぁ。。

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お兄さんはお城の番人という設定だったんだと思います。演技良かったです。
お城もこのお兄さんの自作かなぁ

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だんだんと日が落ちてきました。
林を抜けて帰るので暗くなる前に帰ります。

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来る前は、どんなものか想像もできなかったけど、
地元の手作り満載な、暖かいお祭りを見れて今日はすごく嬉しくなりました。


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2015年10月21日

ブルノでの休暇

ブルノから戻りました。
彼の親の家にはしょっちゅう行っていたけど、泊まったのは初めて。
2泊3日、両親にはすごくお世話になりました。
ほぼ家にいて、家族とゲームしたり話したり、本当にいい休暇になりました。

お母さんの面倒見がすごくよくて・・
「お腹すいてない?」
「何飲みたい?」
「何して遊ぼうか?」
と常に構ってくれました。

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ある日のランチ。
この時はシンプルだけど、こういう家庭料理も最高に美味しい。
お母さんの味加減が素晴らしく私の舌に合うのです。レストランよりずっと好き。
このインゲン豆のおかずは彼の好物とのことで、作り方を聞いておきました。

近所のスーパー(Albert)へ買い物へ。
プラハには売ってないものを買いに行くため。
何だと思いますか?



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こちらの、ケシの実パン。
プラハでもケシの実のパンは売っているけれど、彼曰くブルノのものより味が全然劣るらしい。
この写真のケシの実パンはフレッシュなケシの実を使っており、パン部分の味も良い。
ブルノ近くにある地域Bílovice nad Svitavouのパン工場で作っていて、
モラビア地方でしか売っていないらしい。(すごいどうでもいいケシの実パンのローカル情報・・。)

彼が、このケシの実パンが一番の好物なので、ブルノに来て買うのを楽しみにしていました。
売ってたの全部購入、手に入れて嬉しそうなオンドラ。よかったね。


近所の森に散歩しに出かけました。
森を歩いていていると、雄鹿の縄張り争いの鳴き声がいっぱい聞こえてきました。
10月は、チェコ語でříjen。
říjenは、雄鹿の発情期という意味があり、月の名前もそこから付けられた様です。
さすがブルノ、数匹の鹿をすぐに見つけることができて嬉しかったです。

久しぶりにイノシシとも会いたかったので、イノシシ区域へ。

何かとても静か、冬眠してて外に出てないのかな〜

と思ったら、いつもの所にちゃんといました。
遠目では岩に見えたけれど、イノシシでした。


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みんな自分の体のサイズの浅い穴をほって、そこに横になっている。


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こちらも、ぐっすり。


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この牛みたいな模様の子だけ眠れなかったみたい
寝ている仲間達にちょっかいを出してまわっていた。


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お母さんを揺すり出す子供達・・

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お母さん、起きちゃいました。そして、フゴォ〜と怒ってた。


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「やれやれ。私しゃ〜まだ眠いのよ。もうちょっと寝かせてね。」
子供達は子供達で遊びに出かけ、また母は眠りに入ったのでした。




posted by odaQgirl A子 at 23:46| ウィーン ☁| Comment(7) | TrackBack(0) | チェコの暮らしと旅行 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

2015年10月18日

Signal Festival

彼と同じ日程で連休が取れたので、1ヶ月ぶりにブルノに帰っています。
彼は今朝、先にプラハを出発。今ごろ家族と久しぶりの会話を楽しんでいるかな。
私は朝から仕事があったので、今Student agencyバスで向かっています。
一人で退屈なので、昨晩のことをブログに書こうと思います。
このバスはwifiが使えるのがいい。あと、ホットドリンクのサービスもね。

今、プラハで毎年数万人の集客があると言われている光の国際フェスティバル
"Signal Festival"が、歴史街地区で大規模開催されている。
私たちも、ちらっと見てきた。

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このフェスでは、ビデオマッピング,光の最新技術や光の芸術作品を
公共の場所(屋外、屋内)で見ることができる。

フェス開始の19時に行くと、スクエアも道も人でいっぱい。
ある通りでは東京の朝のホーム以上の人混みで、前に進めない程。。
近くに歩いてたチェコ人が「日本みたいだ」と言っていた。


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最初に見たのはStaroměstské náměstí(Old Town Square)のライトアップ
ビルに投影されて動く映像はダイナミックで、圧巻。
建物がグネグネして見えたり、吸い込まれていくように見えたりとすごく面白かった。
ビルに合うようによく計算されて作られたんだろうな。



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人の波に着いていき、次に見つけたのはこちらのビデオマッピング。
体験型のインスタレーション。
モニターの前に立って動くと、動きに伴って映像が変化する。
子供にも大人にも大人気だった。


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私達もやってみた。彼と私、映像に入り込んでいる。
踊ったりジャンプしたりした。たまに自分たちが幾何学的な形になったりするのも面白い。


そして、カレル橋の辺りだったかな
今度は静かな光の作品があった。

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光が投影されて色づいた木々。
音楽もよく合っていた。
ぼんやり眺めていたくなった幻想的な作品だった。

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木々と建物の光、景色がうっとりするほどきれいだった。

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ほんの一部の作品しか見てないけれど、
それぞれ光の見せ方、演出のアイデアが全然違うのが良かった。
海外、国内の光のアーティストが参加しているらしい。
こういった現代アートを散歩しながら見れちゃうことが
プラハは素晴らしいなと思った。
無料で気軽だし。子供も見て、体験して自然にアートを楽しんでいた。
芸術が生活に密着しているのはヨーロッパらしい。


見れなかった作品もすごそう。
http://www.signalfestival.com/2015/en/

来年 はもっと見たいな。


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普段と違く,この日は満員電車と化していたトラムやバス。
歩く人も気にしないものだから、運転手たんも冷や冷やした事でしょう・・人すれすれに走っていた。


posted by odaQgirl A子 at 17:38| ウィーン 🌁| Comment(2) | TrackBack(0) | チェコの暮らしと旅行 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

2015年10月13日

秋のDivoká Šárka

前々から気になっていた場所、プラハの自然保護区であるDivoká Šárkaへ行ってきました。
Divoká Šárkaはプラハ市内にあって、地下鉄Dejvická駅からプラハ空港に行く途中に位置しています。

先に感想を書いてしまいますが、
ここは、本当にびっくりしました。プラハ市内にこんな広大な自然公園があったなんて!
どこを歩いても景色が美しくて、プラハで最も好きな場所になりました。


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散歩道からゆるいお散歩を始めます。


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ベビーカー連れの家族、カップルが多くいました。
このカップル、ラジコンカーで遊んでてかわいい。


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すぐ向こう側にはそそり立つ岩が見えます。
崖の上、中央に誰かが立っていますね、私達もそちらの方へ登って行きます。


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空港が近いので、空を飛行機が通り過ぎていくのを何度も見ました。
あの飛行機は、どこへ向かっているのかな?


崖の上まで来ました。


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そこは、想像していなかった雄大な景観でした。


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チェコは首都でさえ、豊かだなぁ。

崖の先に、女性が座っています。


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何をしてるのかと思ったら、編み物をしていました。
家の椅子で編んでいるより、彼女には気持ちがいいのかもしれないですね。


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何か物語を感じる


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すみません、二人の雰囲気が好きで遠目からも撮ってしまいました。


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岩登りをするオンドラ。

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そして岩の上からの見晴らし。


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広場では、凧揚げをして遊んでいる人達がいました。
風が強く吹いていたので、よく揚っていました。

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犬もいっぱいいました。どの犬も自由に走りまわって楽しそう。


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こちら側は、遠くにプラハの建物が見えます。


いっぱい堪能したので、さあ戻ろうと麓に下りていくと
他の順路も発見。

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こちらも進んでみることに。
脇には小川が流れていて、よりのほほんとした散歩道でした。

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嬉しくてはしゃいじゃいます。もう足をひねらないようにねと心配してくれるオンドラ。


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秋色に色づいた葉っぱ達。



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歩き進んで行くと、小さなパブ・レストランを発見。


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かわいい建物。
周りの景色が良いから外の席が人気だったけれど
私は体が冷え込んでいたので、小屋の中で。

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ホットチョコレートを飲んで体を温めた。


ホットチョコレートをよく飲むようになったのは、チェコに来てからだなぁ。
これを飲むと、ほっとする。

ここから地下鉄の駅まで5kmだったので、このまま道のりを進めていった。
人ともあまり合わなくなり、森も深くなってきた。

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この辺りで、鹿が走り過ぎていくのを見た。
ブルノの森には野生の鹿がいっぱいたけれど、プラハで見たのは初めてで嬉しかったです。


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そして、広い敷地に突然。デビルの彫刻を発見。


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すぐ近くにもう一体。
向こう側の手作りの橋もいい感じ。


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座れるデビルもいた。


面白いな、この森。


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そのまま進んでいくと、木の根からなんか巨大キノコみたいのが生えている。


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アングルを変えて見たら、こちらにも顔があった。デビルの仲間かな。


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もうプラハ市内というのを忘れて、遠くまで旅行に来た気分になっていました。
秋の自然を十分堪能できました。

春、夏、冬はまた違った美しさがあるんだろうなぁと思います。
また季節を変えて来てみたい場所です。



posted by odaQgirl A子 at 17:44| ウィーン ☁| Comment(6) | TrackBack(0) | チェコの暮らしと旅行 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

2015年10月12日

こんな職場

仕事が始まって10日以上、だいぶ慣れてきた。
短い足でパタパタ動いてます。勤務後にはスポーツ後のような、いい疲れが出る。
基本6時出勤だから夕方前には既にすごい眠くなるけど・・。

ホテル全体のスタッフはミーティングを英語で行うくらい多国籍だけど、レストランのスタッフは全員チェコ人だった。
今回私と同期で入った3人だけが外国人。

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3人共チェコ語しゃべれず。
ちなみに私以外の2人は飲食業で長く働いてきた経験者だから、トライアルもなかったみたい。
マファルダは、本業は舞台やCMの俳優をしていて、ポルトガルよりもプラハの方が俳優斡旋が盛んらしくプラハに移ってきた。彼女はいつも本当に明るくて気も利く、帰り際に投げキッスとかしてくれるおちゃめな子。
カタリーナは以前はスウェーデン、そしてオーストラリアのコーヒー店で働いていて、他国に転々と住む事が好きらしい。将来東アジアにも行ってみたいって言ってた。
みんな色々な理由でプラハに来ているのだなぁ、話すとおもしろい。

この職場、トレーニングや説明は何もなくて最初から完全にフロアーに放置されてセクションを任せられるので、初心者の私にはちょっと大変な時もあった。VIPゲストとルームサービスの事はまだ把握しきれていない。
だから、周りが聞きやすい人達ばかりでよかった。チームワークがいいからよく助けてくれるし、気づいたら注意してくれるし。
ドリンクのメニューがない代わりに、お客さんに頼まれる多種多様なドリンクは全部作る。
私は聞いたことなかった種類のコーヒーを頼まれた事があって、でもカタリーナは何なりと作れちゃうからすごい。
私だけコーヒー類の煎れ方を知らないままなので、忙しい時間の合間をぬって少しづつ聞くようにしている。

チェコ人はちょっとのんびりしてて温厚だから一緒に仕事しやすい。
本当はいけないんだけど、ベーカリーエリアから盗んできた焼き立てデニッシュを分けてくれたりする。
ホテルのキッチンってピリピリしてる職場が多いけど、ここのシェフやクックはどんなに忙しくても変わらないテンションで好き。
キッチン裏では通常皆チェコ語で話している、まだ何話してるかちょっとしか分からないけど、耳の訓練にいいな〜と思う。

お客さんはほぼ全員外国客。それもそのはず、朝食だけで2500円くらいする。
チェコ人には目が飛び出るほど高い。(普通のレストランだとランチで500〜600円くらいだから)
その代わりオーダーメニューが、洒落たフレンチ料理みたいな見た目で、すごい美味しそう。
「シェフに、美味しかったって伝えて!」というお客さんもいっぱい。いいなぁ・・従業員は食べれない!涙
好き嫌いや焼き加減なり、注文の仕方が細かいけれど、気さくでやさしい紳士やマダムのお客さんが多くて働きやすい。


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最近印象的だったマダム。肌が真っ白で赤い口紅、真っ黒のドレスがよく似合う。
表情があまり変わらなくてマネキンみたいにクールな女性だった。


彼の方は、
ホテルのレセプション業務、プラハの観光に関する業務が多い分、ブルノのホテルの10倍忙しくて
まだ戸惑いがあるようだ。まだ、UVIDÍME...様子をみようと言っている。


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仕事から帰るなり、倒れこむ二人。
新人は心身共に疲れるね。。

最近お互いのシフトが合わず、「おはよう」「おやすみ」しか声をかわせられない日が3日くらい続いて
ちょっと恋しくなったりした。
もし、あの時ロンドンを選んでいたら、別々に住んでいたんだ。本当にプラハにしてよかったなぁと思った。

昔、結婚している大道芸人の女の先輩に、「なんで彼と一緒になったのですか?」と聞いた時に
「お互いに仕事が忙しくて、せめて帰る家が一緒でありたい人だったから結婚した」と言った。
それぞれの仕事を持ちながらも、家族だから同じ家に戻ってくる。
そんな居心地のいい人と私も出会えたらなと思ったことがあった。


休みが重なった日にゆっくり出かけた。

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1年前には旅行で来た、ペトシーンの丘。
ここは旧市街からすぐだけど落ち着いていて、緑の向こうに見えるプラハの建物がとても綺麗に見れる。


そして卓球台を探す日々。

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ブルノでは、私達が住んでいた地区だけで5箇所くらいあった野外の卓球台。
プラハにはなかなかないようだ。あっても屋内の有料のところばかり。
ブルノの時みたいに、もっと気軽にやりたいので意識して台を探していた。
そして彼がランニング途中に、隣の地区で卓球台を偶然見つけてくれた。
さっそく遊びに行ってきた。落ち着いた住宅街にある公園で、いい気持ちだった。
もう少し家の近くに見つけるまでは、ここに通いそうだ。


posted by odaQgirl A子 at 18:11| Comment(4) | TrackBack(0) | チェコの暮らしと旅行 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

2015年10月04日

物運び


この部屋に移り住んできた時の話。

新しく住む部屋には二人が寝れるサイズのベッドがなかったので、
引越しの何日か前にネットでベッドを注文しておいた。
しかしお届けには2週間もかかるということで・・すぐ使うには問屋まで取りに行かねばならなかった。

オンドラが、とりあえず自分だけで取りに行くから、部屋の掃除してていいよというので

掃除して待ってた1時間後、

(日本語で)「死ぬ〜」と言って戻ってきた彼。

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汗がだくだくである。
ダブルベッドのマットレスを無理やり半分に折り、腕と爪で必死に支えて持って帰ってきてくれた。

問屋の場所は家からは遠いところにあり、路面電車を2回乗り換える。
業者さんに素手で持って帰るって言ったら無理だよ!と笑われたらしい。
「こんなでかいの路面電車に乗せて大丈夫だったの?」と聞くと
新しいから折りたくなかったけど、半分に折ったから何とかドア通れたよ、という返答。
「それよりも、これ今まで生きてきた中で一番重かった!」と息あらあらに言っている。
おつかれさま、というムードもつかの間、彼がもう一度問屋に行かないと!と言う。
まだベッドフレームが待っているようだ。今度は私の手も必要とのこことでついて行った。

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「重い、さっきより重い!」
と窒息しそうな彼。
さっきのマットレスが人生で一番重いって言ってたけど、すぐに記録を塗り返したようだ。

短い木のパーツを運んでいた私は、彼の長い板の束を手伝おうと手を貸してみた。
二人で持ったけど、本当すっごい重かった。
私があまりにも前に進めないので結局彼が長いのを一人で持つことに。
路面電車にも、なんとか乗せれた。

ベッドの組み立てもなかなか複雑で、彼が4時間くらいかけて作り上げてくれた。
ぐったり就寝。苦労させられたベッドに、疲れを癒やしてもらう番。


物運びはこれだけでは終わらない。


部屋の床がフローリングで寒いし、落ち着かないので、数日後カーペットを買いに行くことにした。
でかいカーペット屋さんは、ベッドを取りに行ったところの近所にあった。

ロールに巻かれたカーペットがずらーと店に並ぶ。(店って言うか工場みたいな雰囲気)
100種類くらいあったと思う。カーペットって高いんだな〜と思いながらとことこ歩く。
ちょうど欲しいサイズが端切れみたいな感じで半額で売っていたので即決、購入。

さあ、運ぶ時が来た。

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今回は二人で端っこを持って運ぶ。
重さは、さほどではなかったが、今回はこの2m30cmの長さが心配だった。

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路面電車、試してみたけどちゃんと乗った。
なんか絶対迷惑だよなこれ・・と思った。早く外出たかった。

気苦労の甲斐あり
カーペットが床に敷かれて、より部屋っぽくなった。
床にゴロンとできて嬉しい。この日はいっぱいゴロゴロした。

 
後回しにしてきたけど、肝心のご飯を食べるテーブルがまだなかった。
キッチン台で立ち食いか、椅子か床に座ってお皿は持って食べるという落ち着かない食事をしていた。

一応ネットで、個人がリサイクル品を直接売買するページ(bazoš)で、
良いテーブルがないかどうか毎日チェックしてた。
そして、ある日、部屋に合う良い感じのテーブルが出品されていた。

でも、問題はどう運ぶか。
さすがに電車やバスには乗らない。
大きめのタクシーとかどう?と私が言うと、
そんな高いサービスを使ったら安く家具を買った意味がないと彼。


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5kmもあるというのに、彼はやはり手で運ぶという提案をしてきた。
テーブルだから疲れたら途中で、コーヒー買って飲んだりできるよ!と嬉しそう。

やだよ・・・。
二人とも風邪気味だったのもあり、そうだね、今は体力的に無理だねと彼も思い直した。

場所を聞いて遠かったので、やっぱりテーブル諦めますと出品者に連絡したら
+50コルン(250円)払ったら旦那が車で届けに行きますよ、との提案をしてくれた。
今まで車のお届けを聞くと、だいたい1000円以上に言われることが多かったので、かなり良心的。

翌日午後なら届けられると言われ、彼は午後出勤で、私は午前出勤なので
私が受け取りをすることになった。

当日、チェコ語で私の携帯にテーブルの人から電話がかかってきた。
来た〜!全然何言ってるか分からない。
けど用件は分かっていたので適当に返事。
でも、まだ長々と何か言い続けている。
一応「Mulvite Anglicky?」(英語話せますか?)と聞いたら、英語で話してくれた。
30分後にテーブルを持った男が家の前に到着。
テーブルといっしょにガタイがでかい男がいた。
マッチョマンは、一人でテーブルをビル中まで運んでくれた。

しかし部屋があるのは3階。残念ながらビルにはエレベーターがない。
面白いくらい古い建物。代わりにこんなリフトが一つ。

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70KmまでOKだけど、テーブルは幅的に無理。

マッチョマンも、さすがに階段は一人だと無理そうなので、私も手伝うと申し出てみた。
そんな時ちょうど、オーナーが通りかかった。
マッチョマンは間髪入れずに、オーナーに「手伝ってくれませんか?」と聞いて
オーナーも快く手をかしてくれた。

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彼らが助けてくれなかったら、テーブルなんて一人で部屋まで運べなかった。
二人に、Dekuju moc(ありがとう)を何回も何回も言った。


やっと部屋にダイニングテーブルができて、すごくいい気分。
テーブルに着いて、お祝いに蕎麦を一人ですすった。


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2015年10月02日

10月が始まった

家にいすぎて頭がボーとしていた。
まだ風邪からのボーなのか、退屈のボーなのか。
昨日は気分転換をしたくて、たくさん着込んで近所のレストランに行ってきた。

家の近所はリーズナブルなランチメニューのお店が多い。
ブルノよりも安かったりするので、驚いている。

芋と野菜が非常に食べたい気分だったので、こちらを注文。

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ベイクドブロッコリー、ポテト、オニオンのタルタルソース

メインよりもオニオンタルタルが好みの味で、
ブロッコリーもポテトもこれをつけると数段に美味しくなった。
店員さんにお薦めと言われて頼んだ彼のラザーニャも、とても美味しかった。

これらランチは、ドリンク付で90コルン(450円)前後
店の雰囲気もカントリー調で落ち着いてて気に入った。

このランチの途中、携帯の電話が鳴った。
2日前にトライアルをした仕事からだった。
私を職場に迎えたい、と言ってくれた。
うれしい。何の電話か察した彼は、私以上に喜んでいた。
話を聞くと、10月1日からスタート。
明日じゃん!


というわけで、翌朝7時から出勤。
まだ少しうす暗くて、し〜んと静まり返ったプラハの中心街を通って出勤。
朝のプラハってこんなに静かだったんだ。


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ホテルの朝食が好きだから、朝食に囲まれての仕事は気持ちいい。
今日初出勤のスタッフが他にもう一人いた。
その子は今までずっとレストランのサービスをしてきたようで、
見ていたらすごく上手に動いていた。私、よく雇ってもらえたな・・。
力んじゃってる私とは大違い、初出勤なのにキッチン裏では鼻歌しながら仕事してる彼女。
私もいつか鼻歌出ちゃうくらい余裕を持って仕事できるようになりたいな、と思った日でした。

午後は、彼も初出勤だったオンドラと
お互いの仕事の情報交換をしながら旧市街を散歩。
朝とは違って観光客で溢れかえったスクエア。
もう、ボーとした頭はなくなってて、いつのまにか元気になっていた。




posted by odaQgirl A子 at 03:03| ウィーン | Comment(4) | TrackBack(0) | チェコの暮らしと旅行 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする