2013年08月18日

トロント最後の日、そしてオヌールとの別れ。

母と姉が来てから時間がすぎるのが矢のように早い。
トロントを終えることは、オヌールとの別れも意味していて、心がとても痛かった。

ママとよっちゃんとトロント2日目に、Bluesバーに行ったことがある。

その時に、二人が泣き出した。


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「ほんとにオヌールと別れてもいいの?すごく悲しいね?」

ママは号泣して、
よっちゃんはもらい泣きをしていた。
2人はやさしいオヌールを気に入っていた。


当本人の私は、冷静・・とても好きだったけど、別れるのが丁度良いと知っていた。

私は何かとジェラシーを感じる時があって、それをオヌールに見せると 煙たがられた。
オヌールは、彼女がいても女の子と旅行やデートをできる人で、そこに悪気はなかった。
あまりに、あっけらかんとしているので、一瞬わたしが理解すればいい話し?と思ったりもしたけれど、感情ってそんなに単純なものじゃない。
私が彼を理解できないように、彼は、私が嫌だと思う気持ちを理解できない。
文化、考え方が違うから、もうしょうがないのだ。
この件に関しては、彼とよく話し結果こうなった。

「わたしは、あなたの彼女でいるには真面目すぎるのだと思う。
私はジェラシーばかりで、遠距離になったら自分がもっと悲しむのが想像できる。」


「Eikoは、ぼくのこと忘れたほうが幸せだ。悲しまないようにその準備をしよう。」


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彼の気持ちはよく見えなかったけど、それは最初からずっとで
自分ばかり好きみたいな感じだった。

同時期、彼には韓国にも彼女がいることや、結婚した過去があったことを知った。
あなたの為に私の将来を無駄にしたくないと思った。


友達に戻ろうと二人で決めた。
でも、理性と感情は別の方を向き、複雑だった。


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ナイアガラの滝から戻った夜が、トロント最後の夜だった。
オヌールが、
「ママとよっちゃんは全然トロントを見ていないから、トロントの夜を案内してあげよう」
と言ってくれた。


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私自信も、仕事が毎晩あったので、トロントの夜はそんなに知らなくてわくわくした。
特に、湖やトロントアイランドが見えるハーバーフロントは昼間でも行った事なかったので連れて行ってくれた。

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こんなところがあったのか・・昼間にも来てみたかったな。
そういえば、たとえば彼と。コーヒー屋での勉強じゃない、外でのデートもしてみたかったな。








次の日、朝の早いフライト。持って帰る物が増えて、2つもスーツケース買い足してすごい荷物になった。
オヌールは荷物持ちとして手伝ってくれて、空港まで来てくれた。男の力があって、すごく助かった。


ヒュンジも、最後の挨拶をしに会いに来てくれた。

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同じアジアだし、すぐまた会えるね。2人でそう思ってバイバイした。



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空港に向かう道。ぼんやり窓からトロントの景色を見送った。
ここに降り立った日のこと、ホームステイ、職探し、シェアハウス、ドーナツ屋、ゲストハウス、語学学校のこといろいろ思い出していた。



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空港に着いた時、さすがにほんとにほんとに悲しくなった。
やはり彼が好きだったので。

忘れるってどうやって・・?
別れた後に自分が落ち込んでしまわないか不安なほど悲しかった。



でも、最後の最後だけは良い顔をして別れて、いい思い出にしたいと思った。



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   バイバイ。





蝉のように始まった恋は、蝉のように果敢なく終わった。
でも、つきあっていた期間は、とても特別な思いができたと思っている。
オヌールとつきあうまで、7年間付き合った人がいなかった。
7年前につきあっていた彼と別れた時に、天にものぼる幸福を感じてしまったことが大きくて、その後ずっと
彼氏がいるということがいいものなのか、何のために必要なのか、分からなかったから。
でも、トロントで出会った外国人によく言われた。
考える必要ない、好きだと思ったなら、抱きしめたいと思ったなら、それを言ったり、実行すればいいだけ。
もっと楽しんで。元カレが全部の男と同じだと思うな!扉を締めないでEIKO!!

オヌールが彼氏としてどうだったのかも、つきあってみないと分からなかった。
結果どうであれ、恋人がいるというのもいいもんじゃないか?!という恋愛スイッチが30歳になり入ったと思った。


トロントの生活は、日本でいる時よりも積極的にならないと生きていけなかった。
ワーホリという1年は早くて、すぐに過ぎて行く。何もしなくても、過ぎて行く。
でも、何もしないともっと辛かっただろうと思う。



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日本に帰国した。

日本はいいなと思った。
自分の場合は、とても守られてる。
身近にすごく心を通わせられる家族も友達もいて。
ぼんやり特別な事をしてなくても楽しい。日本料理が半端なくおいしい。

1週間もたった頃には、トロントが1ヶ月前のことのように思えた。


19歳の時から海外に住んでみたいと思っていた。
ワーホリ制度が使える30歳ぎりぎりになって、もう行かなきゃ!と思った。
勉強も仕事もできるワーホリという制度、素晴らしいと思う。ほんとに行ってよかった。
人によって、色々な1年があるんだろうなと思う。
もし迷っている人がいたら、絶対行った方がいいと思う。
大変だけど、自分次第で楽しみも待ってる!




トロント日記はこれにて終わります。
長い間、読んでくれてありがとうございました。





次は、ヨーロッパ旅行記を書き始めます。
posted by odaQgirl A子 at 00:11| シカゴ ☀| Comment(10) | TrackBack(0) | トロントの暮らし(2012-2013 ) | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

2013年08月16日

最後のトロント1週間、ナイアガラフォールズへ。

モントリオールからトロントに戻って来た。

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故郷に戻って来たかのように、トロントの街に帰ったとたんすごくほっとした。
まさか、トロントをそんな風に思える日が来るなんて、
知らず知らずのうちに、トロントが自分の住まいとして好きになっていたのだな。
日本から出たことがほぼないママも、トロントなら住めそう!と言っていたほど
来てすぐにでも、ここトロントがのんびりしてて安全で、国籍が混ざった良い土地ということが分かる。


ゲストハウスに戻ると、ママとよっちゃんの歓迎会、わたしの送別会を兼ねて
オーナーが料理を作って待っていてくれていた。
ゲストハウスに関わる人が集まってくれている。


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一番人気、ムール貝のワイン蒸し。

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大胆なロブスターのタイカレー。
これも私の好物だったので、また作ってくれた。

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しめさばは、母が好きだと言ったため。


ちょうど、明日オーナーの誕生日ということでケーキでお祝い。

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おめでとう!
オーナーは、照れ笑いをしています。


ゲストハウスでの仕事は、時間の拘束と、仕事が多いのでけっこうストレスも多かった。
でもオーナーを含め、たった3人で運営していたので、とても仲が良くて居心地はよかった。
一番良かったのは、長期滞在のお客さんが多くて、家族のようにキッチンでたくさん話したこと。
とくに、友子さん、タリック、ジョージと4人で話した日々はほんとにほんとに楽しかった。
夕方から友達と遊べなくても、そのお陰で、わたしは充実していたと思う。


次の住み込みの子が決まったのがぎりぎりで、一部の仕事がまだ次の子に引き継げてなかった。

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そんなわけで、楽しい食事会の後、朝方までせっせと仕事。



次の日、寝不足のままナイアガラフォールズへ向かった。

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やはり、いつものメガバスで。
トロントから、10~15ドル、2時間程です。

到着のバス停留所から、ナイアガラの滝までけっこう歩きます。30~40分。

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世界遺産のナイアガラは多くの観光客が訪れるので、その道はとても綺麗に管理されています。
お家の庭もたくさんの種類のお花が咲いていてとても平和な雰囲気です。


滝が見えて来ました。

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湖の向こう側は、アメリカ。写真手前はアメリカ滝、奥はカナダ滝です。
カナダ滝の方が、滝壺に入る水流の量が多く迫力があるので人気があるらしいです。



到着したので、ひとまず休憩。
というのも実は寝不足で寒気を感じ相当気持ち悪くなっていた私。


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でも、絶対に今回はやりたかった"霧の乙女号"での滝の遊覧。
前回行った時は、真冬で水面凍っててできなかったから!


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ママはうまく着れてませんがこんな感じのビニールをかぶります。
ビニールコートは乗船時にもらえます。
滝の目の前まで行くので、もし着なかったらびしょ濡れになりますよ!


レッツゴー。

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気持ちいい〜。


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もう滝の中に入ってっちゃうんじゃというくらい間近まで進んで行く。
霧で目が開けてられません!



虹が出ていました。

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虹をくぐる乙女号。美しいです。



ナイアガラのリス

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トロントの街のリスより愛されている感じ。

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餌をあげようと試みてるよっちゃん。

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よっちゃんからもらっておいしそうに食べています。


冷たい霧にかかって、気分は少しリフレッシュ。
でも、滝をタッチできるスポットまで相当距離があったので
私は休んで2人を見送った。


こんなところに行って来たみたい。

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上から見るカナダ滝。
ここ一番よかったよ!とのこと。

・・旅行は、体調万全で行きたいものですね。


posted by odaQgirl A子 at 15:09| シカゴ ☀| Comment(0) | TrackBack(0) | トロントの暮らし(2012-2013 ) | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする