2007年11月28日

ファンタスティックチェコアニメ映画祭

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見てきました。
今年の上映は、
「1989年以前の国営時代に作られたアニメーション」。
時代が時代なだけに風刺が効いてる作品が多い。
制限されてたとはいえ表現の幅はすごく広く、
想像の世界は今よりずっと豊かだったと感じる。
今回BとCプログラムを鑑賞、
なんといってもポヤルの作品が多く見れたのがうれしい!

自分のメモ程度に書いてます↓

ポヤルの「理想」は、ストーリーの構成と手法が
彼のロマンスという作品にとても似てました。
とってもシンプルなのが好き!
彼は色々な手法でアニメーション作っているけど、
とくに人形アニメーションが得意だと思う。
動きで見せる表情が観てる側を情へと誘い込む。それってすごい。
「理想」は、車がなかなか買えない男のお話。
主人公のだめっぷりというかうまくいかないぷりが可愛らしい。

知らない作家さんの作品 すごく面白かった!
中で特に好きだったのが
カレル・トルドリツァの「カンティレーナ」という作品。
大胆な色彩や構図がものすごく好みだ。
ストーリーと関係ないところでじわっとくる。
こういう映像作ってみたい。
飛んでる鳥目線の描きかたが爽快!
手塚治虫のジャンピングを思い出した。

今日は寒いし明日はお休みだから映画祭終わったら
そのまま南の方に旅行に行こう!
なんて朝方まで思っていたんだけど、
上映後 直帰しておりました。
アニメーションがすごく作りたくなったからです。
それにポヤルの「快適な住まいとは?」
に影響されて部屋の家具の配置替えもしました。快適!

さてアニメーション作ろう!
去年のチェコアニメ映画祭の後には
パレチェク作品に刺激されて同じ事思ったなぁ。。
そんなヨゼフ・パレチェクさん もうすぐ来日されますね!タノシミ!

ファンタスティック!チェコアニメ映画祭
http://www.a-a-agallery.org/event/fantastic/program_c.html
posted by odaQgirl A子 at 17:47| ☀| Comment(7) | TrackBack(1) | 日本の暮らしと旅行 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

2007年11月25日

フォービデンゾーン!

今週見たものレビュー。


1、ハナケンゴのフォービデンゾーン

ハナケンゴ.gif

わーわーなんてこった!すごいもの見ちゃった!

ハナケンゴさんの主催した極上エンターテイメント。
私は 今世紀の天井桟敷 とまで思った。
これはほんとにほんとのおすすめなのですよー
っていっても25日が最終日なのだ。いそげー。

http://www.forbidden-z.com/


2、椿三十郎/森田芳光

椿三十郎お茶.jpg

友達の誘いで試写会へ。ちなみに試写会ってはじめて。
黒澤明の椿三十郎のリメイク 脚本そのまんまって すごい事だぁ。
椿三十郎の役は織田裕二。それが何ともきもちがわるい気がして、
三船敏郎のモノマネしちゃってるんだもん。
オリジナルで元々面白かったところがくどくどしだらだらしてます。
よかったのは、赤の椿と白の椿のとこで元々の脚本にない遊び。
ああカラーなのだってかんじ。川に流れる椿、きれいだった。


3、チェコのAV

チェコで買ったアダルトビデオ 3Dメガネ付き。
友達と同じのを続けざまに買い、後で気づいたらレズものだった。
店員さん、その子と私がカップルと思ったかもしれないなと思った。
まあそんなことはいいとして、蓋を開けてみたら3Dメガネは2本入りでした。

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内容、3Dにする意味はまったくわからないんですが、映像はアダルトビデオにあるまじき綺麗さでした ちっともいやらしくないんです。曲もオペラ。女貴族が庭園を行き交う中、紳士がベンチでアルバムを広げると回想シーンが始まる。その回想シーンが変、レーシングカーがびゅんびゅん走るのをバックに、タイヤの上でレースクイーンの一人エッチはじまったり、炎の中でファイヤーダンスならぬセクシーダンスが繰り広げられてたり そんなかんじ。見たい人貸しますぞ。
posted by odaQgirl A子 at 00:45| ☀| Comment(10) | TrackBack(0) | 日本の暮らしと旅行 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

2007年11月20日

チェコ

チェコへ。

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遠い 12時間は遠い。
飛行機でぐったりしていたら、となり席のスペイン人のおじさんが夕焼けが綺麗だよと教えてくれました。
どんどん色と形を変える太陽が面白かった。これ蜃気楼だって言ってた。
気づくとおじさんの膝におじさんがのかってマッサージしあってた。
狭い座席に仲良く二人、よけい体が凝りそうだった。
スパニッシュ機内のふたり.JPG

モスクワ乗り継ぎ。そして到着。


10月31日


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昼間にスタジオバランドフやトルンカスタジオを見学して、
プラハ城、旧市街地と慌しく観光。
カレル橋から時計台の方へ歩いたのはもう薄暗くなっていた。
光の中にぼうっとお城が浮かび上がっていたり、街灯が石畳を照らしていたのが幻想的だった。


マリオネット劇場

マリオネット劇場.JPG

こじんまりしたかわいい人形劇場。
下段で演技する時は上から糸で操って、上段での時は下から棒であやつる早業がおもしろかった。
チェコ語のオペラが途中眠くなった。気づいたら虫みたいのがうねうねしてた、どんな話だったんだろう。



11月1日


FAMU (チェコ国立芸術アカデミーの映画学部のこと)

FAMUにて.JPG

ここは世界から優れた作家が集まってくる芸術大学。
訪問しただけの私もドブリーな学校生活を想像してしまった。
チェコの学生の日常は学食でビールを飲むんですって。



11月2日


クトナーホラ

骨のお出迎え.jpg

骨たちがお出迎え。
礼拝堂の中は4万体の骨で装飾されている。すごかったー。


クトナーホラ.jpg

骨シャンデリア。


国立オペラ劇場

オペラ.JPG

かなり豪華な劇場。Rusalkaという演目。
すごい熱気にのぼせてしまった。
オペラの後のオレンジジュースがこんなにおいしいなんて知らなかった。



11月3日


フリマ

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ここに来て初めてチェコ人といっぱい交流できたのが楽しかった。
英語も分からない方が多いようす。チェコはチェコ語です。
いっしょの旅仲間の幸せ太郎の手柄で、布屋のおばちゃんが相当布をおまけしてくれました。商品の髪飾りで私の髪を結ってくれたり、キスしてくれたりもしました。私たちを指差しながら「ダーレック!ダーレック!」と連発するので、多分友達って意味だろうと思って 「WE ARE ダーレック!」なんて言ってたんですけど後から調べたら ダーレック(DAREK)=プレゼント って意味でした。


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念願のアコーディオン購入!
4500円。←少し値切った。かなり安い。
Oskaさんもマンドリンを持って現れたので何となく二人で即興してました。
そしたらチェコ人の人たちがコイン投げてくれて、帽子置いてみたらすぐにいっぱい貯まっててびっくりでした。

ブラックライトシアター
思ってたよりおもしろかった。基本はパントマイムなので楽しめました。ブラックライトをパントマイムなどに取り入れるのは日本でも一時期はやったらしい。



11月4日


ドヴォルザーク博物館

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新世界の作曲者ドヴォルザークも弾いてたという聖堂のパイプオルガン。
特別に弾かせてもらいました。ドヴォルザークの曲を何か弾けたらよかったなぁ。


テレジン収容所

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1941年に作られたユダヤ人の強制収容所。
病気や拷問で亡くなった人以外は、後にアウシュヴィッツなどの絶滅収容所に送られたようです。
国際赤十字の調査員を欺くために、嘘の施設を作って虐殺のカモフラージュまでしてたらしい。
チェコにこういう場所があったのは知らなかった。私も厚い壁に囲まれて何かに隔離されているような感覚、自分も冷たくて重いコンクリートみたいになって固まってしまった。


ヤン・シュヴァンクマイエルのギャラリー

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相原先生に書いてもらったすごくアバウトな地図を見ながら探す。
住宅地なので分かりにくい。ベランダのヤンとエヴァの顔の石膏が目印になってやっと見つけた。
ギャラリー内は狭い中にも作品が充実してた 日本で買ったっぽい小さい福笑いも置いてあった。
昨日行った人たちはシュヴァンクマイエルと偶然会えたらしい。

次に目指すのは古本屋とアンティークショップ。
閉店時間までもう何分かしかなく、走った 走った 走った たたたっ。
何とか間に合った?閉店を40分延長してくれた店主のおばちゃんアリガトウ。
絵本など購入。

アンティークショップは間に合わず、
近所のマリオネット屋さんに。
マリオネットって高い。
木彫りのは小さくても7千円以上、凝ってるのは何十万の世界。
大きいのを持たせてもらったら全く操れないくらい重たかった。

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店員のお姉さん。
マリオネットを手馴れた手つきで操ってくれた。人形の世界の住人みたいでかわい人だった。



11月5日


チェスキークルムロフ

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中世の街並みがそのまま残っていて世界文化遺産にもなっている都市。プラハからはバスで3時間ありました。
そして私がこの旅で一番好きだった場所。
クニポンと私はバンザイで思わず駆け出した。

チェスキーの家.JPG

住みたい。


チェスキーの家.JPG

文房具屋さん。消しゴム2コルン(12円)


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誰かのアトリエ。


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川辺。ここで待ち合わせてデートするのです。


この町にいれたのはたった2時間。
また3時間かけてプラハに戻る。
クニポンと宇宙の話しをしながらバスに揺られる、
「地球なんてちっぽけネ」なんて言いながら空を眺めてた。
プラハが近づくと星の代わりに綺麗な夜景が現れた。

最後の晩に、大変なことを思い出しました。
チェコのビールをまだ飲んでいない!!
そういうわけで急遽ホテル近くのレストランヘ。

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おいしい!日本のと違って最後までちゃんと美味しい気がする。
すごい軽い。
この後友達の部屋で黒ビールもいただきました。
日本に戻ったらチェコビールにしよう。ヘルシーという噂も。


最後まで読んでくれてどうもありがとう!Dekuji。
posted by odaQgirl A子 at 14:19| Comment(9) | TrackBack(1) | チェコ旅行(2007) | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする