2018年01月17日

陣痛〜出産までA


婦人科、緊急外来到着。

その時見てくれたのは若くて気さくな男の先生。

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「コンニチワ」とか言ってくれてるのにちょうど陣痛が来たせいで
思いっきり流してしまった私。

ノンストレステストと内診を受けた。
子宮口は4cm開いていた。

そして、すぐさま先生から驚きの提案があった。

「予定変更して、自然分娩してみる?」

まさかの展開である。
「私は体が小さいから、リスクがあると他のドクターには言われたのですが?」
と聞き返すと、
「うん、同僚はそう言ったと思うけど。。でも、きみ足腰はしっかりしてるよね♪」と。
この先生、ちょっとの時間でそういうとこもちゃんと見てくれてる。私は、その事に感動した。

「赤ちゃんはもう生まれる準備が整っていて、ちゃんといい位置にいて、これで帝王切開してしまうのは残念だ。母子共に自然分娩できるなら、その方がいいんだよ。」と先生は言った。
そして、定規のようなものでささっと私の骨盤の広さを測ってくれた。
「うん、産める!」と先生。

「自然分娩でお願いします」、私は応えた。

予定が変更されたことを、外で待っているオンドラに伝えられた。今日生まれるよ、とも言われたらしい。
彼は立ち合い用のメッシュの服を来て入ってきた。私は陣痛で苦しみながらも、興奮していた。
私は分娩用の衣服に着替え、着々と出産に向けての準備が始まった。
そして医者や看護婦にされるがまま
チューブを使って便や尿を出したり、帝王切開になる可能性があるので下の毛を剃られたりした。
その後シャワーを浴びて待ってるように言われ30分くらい浴びてた。
暖かいお湯を浴びてる間は陣痛が少し和らいだ。

その後、LDR(陣痛→分娩→回復までを全て行える部屋)に移動。
個室にはどどーんと大きなベッド、そこに横になって、ただひたすら陣痛と戦いながら子宮口が全開になるのを待つのだ。

壁だけで隔たれた別の部屋からは妊婦さんの叫び声が聞こえてきたりした。
私がいる間に、3人の赤ちゃんの産声が聞こえてきた。
最初の赤ちゃんが生まれたのを聞いたときは、なぜか感動して涙がこみあげてきた。

女医さんが頻繁に様子を見に来てくれて、子宮口の開き具合をチェックしてくれた。
この女医さんがすごくいい人で、呼吸の仕方を一緒にしてくれたり、励ましてくれたりもした。

この時研修生が2人ほどいて、子宮口のチェックは常に2回、3回づつされた。

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子宮口7〜8cmの時だったか、医者の手によって破水をさせられた。
生温かい羊水は出産中ずっとちょろちょろと流れ出ていた。
破水されて痛みが強くなった。
お尻の圧迫感、子宮が膨れ上がるような痛さ。実際は子宮が膨れるのではなく収縮しているのだけれど。
陣痛は腰とか全身が痛くなると聞いていたけど、私はピンポイントで下腹部とあばらの痛みの2つだった。
「いたーーーっ、、、」と言いながら呼吸、練習しておいた細く長い呼吸などできない。
とにかく女医さんに教わった通りに、強く鼻で吸う。
落ち着いた長い呼吸よりも、粗目に息を吸って吐く方がラクに感じた。

横で見守ってくれてる彼が、私が蓄えておいた知識とは逆のアドバイスをしたりするのでイライラした。
撫でてくれたりするのもたまに不快に感じて、「やめて!」と言っていた。
喉がからから、でもまだ帝王切開になる可能性が残っていたため、水を飲むのさえ禁止されていた。
彼に潤す程度の少量の水を口につけてもらった。

そんな時、お医者さんに「硬膜外麻酔する?痛みが和らぐよ」と言われた。
日本では一般的ではないが、海外ではとても気軽に受けられる硬膜外麻酔。
「はい、おねがいします」と即答した。

少しして麻酔専門の先生がやってきた。
この人も若い。
このLDRに関わる医者みんなやたら若い、そして優しい。全員英語も通じた。

「動かないように頑張ってみて」と言われた、そしてできる限り丸くなった。

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背中にさされた注射はほとんど痛みを感じなかった気がする。
陣痛が一番痛いので、その他に起こることは屁でもなかった。

硬膜外麻酔、日本では無痛分娩と言われたりするもの。でも全然無痛じゃない。
人によって効き方が違うと読んだことがあるけど。
あまり痛みが変わらないんですけど〜??!!と心の叫び。

その2時間後くらいに麻酔が切れたようで、苦しんでいると、女医さんが麻酔を足してくれた。
すると、次はなんかちゃんと効いている!痛みが3割ほどになって、彼と普通に話せる余裕ができた。
これがすごく良い休憩となった。長丁場だったからこの時間に体力の温存ができた。
でも、陣痛を記録している機器の針を見ると、陣痛は弱くなっているようだった。
これでは、お産が進まない。

その数時間後、また麻酔が切れたようだ。今まで以上の痛みが襲ってくる。
でも、もう麻酔を足してくれないお医者さん。
陣痛が来るたびに、自分の髪の毛をわしづかみにして引っ張ってた。

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しばらくして子宮口が10cm(全開)となった、でも赤ちゃんはまだ十分に降りてきてないと言われた。
赤ちゃんが降りてくるように、ちょっと歩いてシャワー浴びてきてと言われた。
シャワー室が遠くて歩くの辛かった。シャワーを浴びてる間も辛い。
シャワーから戻ると、バランスボールに乗るのを勧められた。
友達はこれ乗ったら少しラクに感じたと言っていたが、私はそうでもなかった。
赤ちゃんが降りてきてるのか、陣痛の感覚が狭くなってきてより苦しかった。

医者に「お尻に圧迫(便をしたい感覚)があったら、呼んでね」と言われたが
お尻の圧迫は、陣痛が始まって以来ずっとあるのでよくわからない。

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何度かフェイントして医者を呼んだ。まだだね、と言われてバランスボールの上に戻る。
ずっと上下にびょんびょんしてた。

しばらくして、あーこの圧迫は強いぞ!というのがやってきて、分娩台の上に乗った。

そこからやっと分娩開始!
陣痛が来ると共に力むよう言われた。
1分間隔くらいにやってくる陣痛。

言われた通りに、こんなポーズで力んだり

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こんなポーズで力んだり

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ベッドには、私が思っていた取っ手がなかったのだ、踏ん張りにくいので代わりにシーツをわしづかみ。
力むという目的ができて、ただ陣痛に耐えているだけの時よりもよかった。
でも私の力み方が違かったようで、
「これじゃあ、力が逃げて押し出せないよ!息をとめて、指を入れるからそこを押すようにやってみて!」
と指導されて、その通りにやった。
「そう、これでいい!上手!」とほめてくれる女医さん。
それでも、思ったほど降りてきていないようだ。
褒められた力みを何度も繰り返すも、本当に少しづつなのだ。
心が折れそうになる。
「このままだと、あなたの体力がもたないので、次力んで降りてこなかったら横向きのポーズを試しましょう」
と言われた。私、ほんとに産めるのか?と自信を失い始めた。

でも、もう体制を変えること自体がつらい、このまま産みたい!ともっと力を入れて必死に力んだ。
するとそれが良い感じだったようで、けっこう降りてきた。
「髪の毛が見えてきた、お母さんのような黒い髪の毛よ!」と女医さん。
これが自分に火をつけた。何としてでも産んでやる!もうちょっとだよ、出てきてニナ!

ここに来てまた違う新しい男の先生が登場、この人と共にクライマックスを迎えることとなった。
どういう仕組みかベッドの下の方が分娩用に様代わり、足をかける場所もできた。
女医さんは私の真横に来て、生まれるその時まで励ましてくれていたようだ。
「私はここにいるよ、心配しないで!」
その時は誰が言ったのかも分からなかったが、やさしい人だったよねと後でオンドラが教えてくれた。

体が熱い、首に巻いてくれたつめたいタオルがありがたい。
もうこのまま産めると判断が下されたようで、陣痛の合間に水を飲むのも解禁された。
ゴクゴクと数回飲んだ後は、次々と押し寄せてくる陣痛に水を飲む余裕もなくなっていた。

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気づけばたくさんの医者や看護婦たちが勢ぞろい。
新顔の傍観者もいたが、白衣の一族に見守られてる感覚は悪くなかった。

ものすごい大きな塊が下の方まで降りてきていて挟まっているのが分かる。
これを産むとかありえないくらい大きい。
辛い、このままでは体が壊れてしまう。一刻も早く出さなければ!という衝動にかられる。
男の先生の指示で力む。
とうとう頭のてっぺんが出たようで、女医さんに「頭さわる?」と手をつかまれた、
私は「結構です!」と手を振り払ってた。
もう最後の段階に来たのか、陣痛なしでも力んで良しと指示があった。
そこから「ンヌォ〜〜〜〜!」と全力で4回くらい力んだ時か、
赤ちゃんの体がズルズルと出ていくのを感じた。
出てくる途中で全く痛くなかったが、会陰切開をされたのもわかった。

すぐに赤ちゃんの産声が聞こえた。

挟まっていたでかいものがすっきりとれ、もう来なくなった陣痛
やったー、終わったー、産めたーーー!

ものすごい達成感だった。

すぐに赤ちゃんをお腹の上にのせてくれた。カンガルーケアーってやつだ。


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「あったかい」
これだけを、何度も言っていたような気がする。赤ちゃんが温かかった。

オンドラは「切りますか?」と医者にハサミを渡され、臍の尾を切っていた。
彼はそういうの怖がるタイプだが、その時は感情が盛り上がってたのと、断る雰囲気でもなくやったらしい。

彼はクライマックスから生まれるまでずっと、泣いていたようだ。
すごく感動したと言ってくれた。
それを聞いて、彼に見せれてよかったと心底思った。           

私はそのまま後処理を受けていた。最後にもう一度力んで胎盤を出したりした。
少ししてニナを抱いたオンドラが戻ってきた。

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父になったね、オンドラ。

後処理を受けながら、横に座った彼と話していた。
10分くらいかけて会陰切開の部分を糸で縫われていたが、
興奮と嬉しさがいっぱいでチクチクされてる痛みから遠のいていれた。

「ありがとう」という気持ちでいっぱいだった。
特にこのLDRの職員たちに対しては、
緊迫した雰囲気がまったくなく穏やかで、信頼できて、ここの医者や看護婦のお陰で生むことができた。
この病院にしてよかった。

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初めて3人で過ごす、幸せな時間。
かわいいね〜かわいいね〜と二人でずっと言ってた。

看護婦に言われて、初めて赤ちゃんに乳を吸わせてみた。
生まれたばかりだというのに、しっかりしゃぶりつき、上手に口を動かし吸おうとしていた。すごい本能だ。

私の回復に2時間必要とのことで、ニナが連れて行かれた後もそのままオンドラと過ごした。
時計がなかったので、朝ここに来てからどのくらい時間が経ったのか分からなかった。
お腹はすごく空いていた。
残っていた入院食の夕飯をもらった。質素なものだったけど、朝以来口にする食事だったので美味しくかんじた。
病室に行く前に、看護婦さんの介助を受けながらシャワーを浴びに行った。
足元フラフラ、シャワーをかけると頭がぼわーとなって倒れそうになってしまい簡易ベッドに横になった。
「出産は本当に体力使うからね、よくあることよ、心配しないで。」と看護婦さん。
トイレにも行けなくなり、尿をチューブで出してもらって、シャワーの変わりにやさしく全身をふいてくれた。
思ってみれば2日間まともに寝ておらず、LDRで10時間、長い長い闘いだった。

とても満足のいくお産だった。



翌日、面会に来てくれたオンドラと通路で座って話していた時
帝王切開すると言っていた担当ドクターが目の前を通り過ぎた。
ちょうど、私の予定帝王切開が行われるくらいの時間だった。

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もう私の腕の中にはニナがいる。
それが不思議に思えた。

この陣痛が1日でも遅れていたら、予定通り帝王切開で生んでいたのだろう。
ニナが早く陣痛を起こしてくれたのだろうかと思ったりした。

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posted by A子 at 16:17| Comment(1) | 妊婦の記録 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

2018年01月14日

陣痛〜出産まで@

出産から10日、まだ10日。
今までの人生で一番すごい体験だったのに、もう随分過去のことに思える。不思議。
きっと、もっともっと忘れていってしまうと思うので忘備録を兼ねて書いておこうと思う。

1月2日
ブログにおしるしがあったと書いたその夜、今までに感じたことのない種類の陣痛があった。
今までは生理痛のような痛み、それはおそらく前駆陣痛。
この日はお尻側に圧迫を感じる便秘のような痛みもプラスされ痛みも強い、7分〜10分間隔だった。

医者に言われていた「急に陣痛が来たとしても帝王切開する」というのを私は信じていたので
「手術前検査しなきゃ〜!だから早めに病院行った方がいいと思う〜!」
と、オンドラに訴えた。
指示を仰ごうと、とりあえずオンドラが産院に電話してくれた。
すると、「では、今から産院まで来てください」と言われた。
その時20時、うちから産院までは1時間以上かかる。
「どうせ帰されるだろうからやっぱり明日朝まで様子みない?」
とオンドラに言われたが、私はどうしても産院に行きたかったので、二人で向かった。

婦人科の緊急外来到着、ノンストレステストと内診を受けた。
「陣痛のようなものは始まっているけれど、子宮口はまだ開いていないです」と言われた。
明日予約している手術前検診に普通に来てください、となって終わった。

なーんだ。でもまだ子宮口が開いてない、と分かっただけで私は安心できた。
病院最寄りのバスはもう運行しておらず、行きも帰りもトラムの停留所まで歩いた。
オンドラがタクシー呼ぼうとしてくれたけど、
私はいい、大丈夫!とこんな切羽詰まった状況でも、タクシー代ケチるのに必死だった。

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この歩くのがけっこうきつくて、陣痛が来るたびに立ち止まってた。きっと亀より遅かった。
トラム、電車、歩きと遠い道のり、今思えばこの運動が陣痛を強めたと思う。
家に到着したのは深夜だった。

家に帰りついて床についた。
そして深夜2時頃から始まったのは、歯を食いしばるような強い陣痛。
3分〜5分間隔でやってくる。呼吸で痛みを逃す、が逃せてるのか分からない。
これもう病院に行くべき間隔なんじゃ?と思いつつも、
初産はそんなすぐには産まれないから大丈夫だろうと思い朝までただただ耐えた。

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3日、朝を迎えた。
産院の手術前診察を受ける前に、一般診療所で心電図検査があった。
陣痛が酷くてもう歩ける状態ではなく、タクシーで20分、前住んでた町の診療所に向かった。
心電図を受けてる間も陣痛は続いている。
お医者さんと看護婦さんがとても親身でやさしかった。
婦人科医師でなくても、この状況で目の前に医者がいるというのは安心できるものだ。
心電図、前日受けた血液検査の結果(両方異常なし)をもらった。でももうそんな結果はどうでもいいくらい痛い。
ここからまた電車に乗り、プラハの産院まで行かねばならない。いや、無理だろ。
移動はもう不可能という状態の痛みとなっていて、オンドラが救急車を呼んでくれた。

診療所に救急車到着。
寝ながら運ばれたが、ここは田舎道、ガタガタの道が多く辛かった。

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つづく



posted by A子 at 03:03| Comment(4) | 妊婦の記録 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

2018年01月07日

娘誕生


1月3日午後7時2分、娘ニナが誕生しました〜
3010g、身長48cm
入院中の検査はいつも問題なしで、とっても健康体です。
最初から乳を吸う力がすごくて、看護婦さんに誉められてました。

生まれた直後の写真

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体にマジックで番号書かれてます(笑)
昔チェコでも新生児取り違えの事故があったようで
今はこんな対策がとられてるんですね。

予期せぬ展開が起こり、自然分娩で生むことができました。

おしるしが来た日の夜から始まった陣痛、
LDRに入ってから10時間の闘い、そして入院生活のことなど
落ち着いたらまた書こうと思います。

今日、無事自宅に戻ってきました。

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幸せな気持ちでいっぱいです。

posted by A子 at 23:02| Comment(13) | チェコの暮らしと旅行 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

2018年01月02日

おしるし


今日で妊娠39週、今朝来たおしるしの話。

昨夜床についてから、もごもごと大きめの胎動を子宮のすごく下の方で感じてた。
赤ちゃんが頭をぐりぐり子宮口に押し付けている、そんな感覚。

そんな動きも収まってきた深夜1時ころにやっと眠りにつけた。
そして、朝4時に下腹部の痛みで再び目が覚めた。
それは臨月入ってからよくある、生理痛のような鈍痛。
いつもよりちょっと強い気もするが、まぁ本陣痛ではないだろうとそのまま様子をみた。
かなり短い間隔で痛みがくるが、耐えがたい痛みではない。本陣痛はこんなもんじゃないはずだ。
1時間後、起き上がってみたらその痛みは消えていった。

そしてトイレに行くと、おおこれは!
ティッシュに鮮血!
おしるしだ!

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びっくりしたと共に、内心にやり。
2日後には予定帝王切開、こういう体験はできないと思ってたから。

出産が始まろうとしている。
出産(手術)の日を毎日赤ん坊に伝えていたから、それが伝わったのだろうか。
お腹の子も外へ出る準備を始めたのかもしれない。

オンドラは、「血って?もう生まれるってこと?」とぼんやり起きた。
そして出勤の支度をしながら、そわそわ。
私は血液検査にいくため、せかせかと家を出た。

かかりつけの診療所へ行くため、前住んでいた町へ。
4時間に1本しか出ていないバス、電車で行くと1時間かかるが、バスなら30分で着くので出来るならバスで行きたい。
今朝は、ちょうどよい時間でバスが出ててラッキ〜♪


と、思ったのだが、、

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整備されていない道も多く通るため、道がガタガタしている。
ちょっと!振動がぁぁぁぁ、子宮に伝わってくるではないかぁぁぁぁあ。
うまいこと腰をあげ、振動が伝わってこないようにする。立っていた方がましだったかもしれない。
この揺れとともに、再び前駆陣痛のようなものが起こっているのを感じた。
そしてまた何か出てきてる感覚が。

クリニックのトイレに入ると、さっきの鮮血とは違うもっと茶色いドロっとしたおしるし第二号だった。

看護婦に血液検査をしてもらっている時、心配したオンドラから電話が入った。
ちょうど良いと思い、看護婦に電話を代わってもらって、
おしるしがあったけどどうしたらいい?と聞いてもらった。
「今まで閉じていた蓋が取れたようなもの、出産の始まりね。今は何もしなくていいけど、この後も血が出続けたり何かあったら産院に電話を入れてくださいね」と言われた。
彼も急を要しない事にとりあえずはほっとしたと思う。

帰りはバスがなかったので、電車でプラハ周りで帰った。
せっかくプラハに来たのでちょっとショッピング、
買いそびれていた乳児グッズなどを買って帰った。
下腹部の痛みはたまに起こるものの微々たるもので、落ち着いていた。

明日は、また朝から診療所へ心電図検査を受けに行く。
かかりつけ医を前住んでた町のままにしているせいで、地方の町やプラハを行ったり来たりで大変だ。
心電図検査、分娩する総合病院が他の検査と一緒にしてくれたらいいのに。

診療所の後は、総合病院で手術前検査があ
る。
それまでに陣痛おこったり、破水したりする可能性もありうるんだよな。
そんな事を考えるとドキドキワクワク。手術の検査はちゃんと受けれたほうがいいとは思うけど。
とりあえず明日は産婦人科にいるので、何か起きても安心だ。


posted by A子 at 13:07| Comment(0) | 妊婦の記録 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

2018年01月01日

新年


あけましておめでとうございます!
本年もどうぞよろしくお願いいたします。

初夢は、風呂場で赤ちゃんを出産してしまうっていう夢でした。
「誰かへその緒切ってー、はやくー」と私必死でした。そして可愛い男の子でした。


年越しは、オンドラがChlebíčkyを作ってくれて一緒に食べました。

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このチェコサンドイッチはパン屋やスーパーでも必ず売ってますが、
チェコ人の年越し料理としても食べられているとのこと。

夕方5時くらいから花火が上がりはじめ、耳栓して寝ましたが
さすがに0時を回ったときの大量の花火の音には私も彼も目が覚めてしまいました。
ベランダから外を見たらまぁ、やっぱりカオスでした。
360度、大きな花火が上がってるんですよ、
花火職人とかじゃなくて個人がそれぞれ好きな場所であげてるんです。
これ私初めてチェコで年越しした時はすごく驚きましたが
今年も圧倒されちゃいました。絶対に日本では見れない光景です。
翌日早朝出勤の彼は迷惑そうに、布団にもぐってました。

今日は、彼がベビーカーを買い取りに行ってくれました。

ネットバザーで見つけたものです。
家具の売買なんかにも、私達はよくネットバザーBazošSbazarを利用します。
チェコ人は物を大事に比較的キレイに使うので、中古でも状態がいいものが多い。
いいものは1日で売れてしまったりするので、このベビーカーも彼が仕事中に見つけて
すぐに出品者へ連絡を入れてくれていました。ちょっと気になっていたメーカーだったのもあり。
新生児から3才くらいまで使えるもので、定価5万円くらいのを、2万円くらいで買いました。
出品者は買ったのに全然使わなかったらしく、思っていたよりも綺麗で新品同様でした。

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チェコのベビーカーはがっしりしてて大きい、地下のベビーカー置き場に保管します。


年末、友達ルツカから頂いたもの。

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彼とお揃いの手編み靴下、あったか〜い。

そして、お腹の子にも

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かわいい〜♡
かわいすぎて、もうメロメロ。

誰が編んでくれたの!?と聞くと、
Ježíšek(赤ん坊の姿をしたイエス・キリスト)からだよ〜と。
おそらく、手芸をするルツカの母親が作ってくれたものかと思うのですが。
すごく嬉しかった。
チェコの子供たちはクリスマスプレゼントはサンタクロースではなく、
Ježíšekがもってきてくれるものだと信じています。
ニナも生まれる前にJežíšekから贈り物がもらえるなんて、幸せものですね!

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早く見せたい。

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出産まで、あと2日。

生産期になってからはもうお腹の張りがすごい、横になっていても頻繁にカチンコチンになります。
生理痛のような痛みは毎晩あるし、体の節々が痛みます。
近頃はスーパーまでの400mを歩くのにも15分くらいかかってしまう、歩く時の振動が伝わるのが痛くて。
手術の検査前に陣痛こない方がいいので、なるべく大人しく過ごしています。

posted by A子 at 19:15| Comment(0) | 妊婦の記録 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

2017年12月29日

妊婦の記録:産院診察2回目、そしてちょっと遅いクリスマス会


妊娠38週目、1週間ぶりに産院へ。

診察の前に、ノンストレステストというのを受けました。

ノンストレステストを受けるための病室へ行くと
やはりここでもたくさんの妊婦さんが廊下で順番を待っていました。
番号札の機械(すごい古い)が壊れていたせいで、
着いた時に既に誰が待っているのかを覚えておいて自分の番を待たねばならなかった。私の苦手なやつだ。
「最後に来た人は誰ですか〜?」って聞いてた人もいた。賢い。
私達も全員覚えてられないので、私らの前に到着した人は誰ですかーと真似して聞いた。

病院のスタッフは出てきてくれないので、病室から「さようなら〜」と誰か出てきたら、来た順番通りに中へ勝手に入っていくという
完全に患者任せ状態。ベンチの数も足りてなくて、立ってる妊婦さんが気の毒すぎた。

1時間半待った後、
自分の順番であろう時が来たので部屋へ入った。
すると5人の妊婦さんが一斉にテストを受けていた。

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本当にここ、ベイビーファクトリーと思った。
5台の機械からは5人の赤ちゃんの心音らしき音が、室内いっぱいに鳴り響いている。

器具をつけてもらって、30分くらいじっと座ってるだけ。
折れ線グラフで記録された紙が出てくるのを、どういう意味なんだろう〜と思って見つめてた。
モニター中もたまに胎動を感じた。

このテストが終わったら前回と同じ診察室へ。やはり前回と同じ数の妊婦が廊下で待っていた。
2回目からは受付方法が少し違うため、今回は20分程の待ち時間で済んだ。ホッ。

前回と同じドクターがいた(この人が担当医なんだな)
診察は簡素で、5分で終わった。
自分に限らず皆早く出てくるので、必要最低限の検査しかしないのがこのドクターの方針なのかと思う、
それに待ってる患者が多すぎて、患者一人に10分も取ってられないのだろう。
今回もエコーで赤ちゃんの大きさを出したり、内診したりはなかった。

さっきのノンストレステストの結果、まだ目立つ陣痛は来てないねとのこと。
グラフを見るに赤ちゃんの健康に問題はないようなのでよかった。

ドクターは私は帝王切開する人としてどんどん話を進めてた。
もう帝王切開で生むことを決心してきてたのでいいけれど。
手術予定日よりも早く産気づいても最初から帝王切開します、と言われた。
もう医者信じて任せます。

手術日の前日(3日)に手術前検査が必要とのことで来院することを知った。
なので、それまでにかかりつけの一般診療で血液検査と心電図検査の診断書が必要とか。
手術日(4日)までに用意すればいいと思ってた。
今私のかかりつけの診療所は長いクリスマス休業に入っており、
ぎりぎりで新年2日(血液検査)と3日(心電図検査)と予約をとっていたのだがそれでは遅い、
「必ず診断書は3日の午前に持ってくるように!」とドクターに言われた。
診療所に電話をして3日の検査を朝一に変えてもらった。かかりつけ医はすごく親身でありがたい。
忙しい正月になりそう。

思わずため息が出る帰り道。なんだか、今回も後味がよくない。
自分が個人ではなく物のように感じてしまい、気分が落ちるのだ。
オンドラに、「目的は赤ちゃんを生み出すことなのだからもう変な風に考えるのはやめて。2週間しか関わらないんだからいいよ。二ナが生まれることだけを楽しみにしていよう。」
と励まされた。
そうだ、無事に生まれてくれればそれでいい。
ホルモンのせいもあるし、出産が近くてナーバスになってるんだ私きっと。


たけしの万物創世紀で言ってたこと。
赤ちゃんは生まれ出るタイミングをコントロールしていて、
その時が来ると子宮収縮を起こす信号を母の脳に送るらしい。
そうすると陣痛が起こるようだ。

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こんな感じで。
赤ちゃんてすげーって思った。

お腹の子が急に出ることにびっくりしないように、
「4日に出してもらうからね〜」と、今は毎日カウントダウンして伝えている。

(おまけ)
この日、急いで帰る必要があった。
オンドラ家の長男家族がクリスマスをお祝いしにブルノからはるばる来る事になっていたから。

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ちょっと遅いメリークリスマ〜ス♪

子供たちとは数年前までよく遊んでたが、兄夫婦とはそこまで近い付き合いがなかった。
とくに兄の奥さん、パブリーナ。彼女は義母と仲が良くないので実家に来る事がないのだ。(嫁姑問題は世界どこでもありますね..)
パブリーナは、意見があって、明るくとても感じのいい人。と今さらながら知った。
どんなベビーカーがいいかとか赤ちゃんに関するアドバイスをくれた。
そして、今後もなんでも相談にのるから分からないことがあったら連絡して、と後からメールまでくれた。
チェコ人の意見を聞けるのは嬉しい。パブリーナはチェコ語だけなので、通訳なくても話せるようになりたいなと思った。

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恒例のプレゼント交換も。

一番感激したプレゼントはこれ

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来なかったけれど、プレゼントだけ参加したオンドラのお母さんから。
クリスマスのオーナメントと、ミサンガ。両方とも手作り!
さすが、器用だしセンスもいい。
ミサンガは安産祈願にも思えて、とても嬉しかった。

posted by A子 at 12:49| Comment(4) | 妊婦の記録 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

2017年12月26日

今年のクリスマスは

彼と二人だけで静かにのんび〜り過ごしました。

チェコ人のクリスマス料理と言えば鯉料理とポテトサラダ、
鯉食べたくないので、彼と一緒にチェコ風ポテトサラダだけ作った。

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ポテトサラダに使った野菜類。
あとはキュウリ、パプリカ、リンゴ等入れたり家庭によって違うよう。
日本のポテトサラダより、野菜たっぷり入れるのでヘルシー。
この白くて長いのは、パセリの根、でかくて丸いのはセロリの根。
パセリの根もセロリの根も、葉部分にあるような癖が全くなく食べやすい。
温野菜にしてマヨネーズつけるだけで美味しくいけそうな感じ。

食べるのは自分達だけなのに、ジャガイモ1.2Kg使って作ってしまいものすごい量ができてしまった。
全部煮てから細かく切って(この切る作業が大変)、
グリンピース、ゆで卵、ヨーグルト、マヨネーズ、塩、コショウを味見ながら適当に混ぜて終わり。

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セロリ根入れすぎてセロリ味がすごいするポテトサラダの完成。
まだ10人前くらい残っている、毎食に食べてるけど野菜が多く入っているせいか案外飽きない。

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静かなクリスマスは今年までかな?
彼と過ごす5回目のクリスマス。
遠距離時期がちょくちょくあったけど、偶然クリスマス期間は一緒に過ごせている。

ピアノ弾いて、歌うたって、プレゼント交換して、

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アニメーション映画「いばらの王」を見たりした。
面白かったけど、後半は複雑すぎてついていけなくなった。オンドラ満足度65%、私満足度75%。

24日がクリスマス本番のチェコ、
翌日25日はもうクリスマスムードなく
産院に提出する書類を確認した。
すごい量の書類、
ほとんどが受けるかもしれない施術の同意書とプライバシー保護についてのものでした。

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赤ちゃんに付ける名前(男、女)の書類もありました。
日本とは違く、名前は出生後ではなく出産する前に決めて提出するチェコです。


posted by A子 at 15:49| Comment(2) | チェコの暮らしと旅行 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

2017年12月21日

妊婦の記録:いよいよ生産期、産院での初診


今日で37週+2日。もう生産期に入っております〜。
いつ赤ちゃんが産まれてきてもおかしくない時期。
最近は転がるように時間が過ぎてゆくのを感じる。

昨日、出産する産院の初診に行ってきました。
その前に妊娠糖尿病科の最後の診察にも行きました。(産科と同じ建物内)

指定されていた朝8時に糖尿病科へ、
到着すると既にたくさんの人が待っており自分の番が来るまで1時間待ちだった。
昨日仕事から深夜に帰ってきたオンドラは家に置いてきて正解。
この科は、看護婦さんに「další(次の人〜)」と呼ばれるだけなので自分より先に誰が待っていたのかを
覚えておかなければならない。私にはチェコ人は皆似てるので、メガネ、グレイセーター、ドット柄など人が身に着けてるもので認識。
ふ〜暑い、と服を一枚脱がれてしまった日には自分の番をたちまち見失うであろう。

産科の予約は9時、糖尿病科の診察を終えたのが9時ぎりぎりだったので冷や冷やした。
ファーストトーク(患者登録)の日に一人で来た時、私のチェコ語の駄目さに「今度は彼氏も連れてきて」
と言われていたので、産科診察からは彼にも同行してもらった。
待合室に着くと仰天、ここもまたすごい数の妊婦さんが待っている。30人近くいたかな。

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で、受付の為に看護婦が出てくるのを待つのだが一向に出てこない。
(チェコでは、外に出てきた看護婦に保険証と妊婦カードを渡すことで受付したことになる)
30分しても出てこないので、ノックしないでと書いてあるドアをノックしに行ったオンドラ。
すると、「前に受付した分の患者が全部終わってから出ていくから座って待ってて!」と一蹴りされて戻ってきた。
この辺りから彼のストレスがたまりだした。電話で9時に来てと言われたのは特に予約をもらったわけではなかったようだ?。
「もう病院なんかで産まないで自宅出産にしよう!」とオンドラが言い出した。
「僕が赤んぼを取り上げる!」と。 彼、立ち合い出産でさえ怖がりそうなのに(笑)
そして到着から1時間後、やっとドアから出てきた看護婦。
すると、待ってました!とばかりに他の妊婦さんたちも速足で看護婦のところへ駆け寄り、次々とカードを渡していく。
私達がカードを渡せたのはたまたま最後になってしまい、これがまた理不尽なことに診察してもらうのが最後になってしまった。
私達より後に来た人もカードを先に渡せたという事だけで先に呼ばれていくのだ。最近の外国人警察署より酷い。
チェコの病院に慣れているオンドラでも、「なんなんだ、このシステムは!ここは中世なのか!」と怒っていた。
その後オンドラは「消えたい、、」と忍者のポーズをしだしたり、精神壊れてましたね。。

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私はそんな彼がいたお陰で楽しく待てましたけど。

看護婦にカードを渡してから呼ばれるまで丸1時間待ち、やっと名前を呼ばれた。

お医者さんは中年のおじさん、感じの良さそうな人だ。
時々下腹部が痛むと言うと、「エンジェルのお告げだね」と素敵に言ってくれた。
エンジェルが出産が近いのをお知らせしに来てくれてるってことらしい。
オンドラがいたので全部チェコ語でたまに訳してもらいながらの診察。
そして、話している際にお医者さんから衝撃の言葉が出た。
「あなたは小さいから、帝王切開を勧めます」
150cm以下の人には基本帝王切開を勧めているらしい。
お腹の子がチェコ人の平均サイズくらいで、146cmの私の体には大きすぎるから自然分娩ではリスクがあると言われた。

ちょい待ったー、私は確かに小さいが整体師の先生お墨付き(?)の骨盤の広さを持っているのだ!
プロポーション的には残念だが、下半身デブってやつなのだー!(若いころはコンプレックスだったなぁ)
私の広い骨盤が発揮できる時が、、!しかも最近はより広がっているようで恥骨がミシミシ痛いぞよ!

日本だと、母体の骨盤の広さのレントゲンを撮り、出産前の胎児の大きさをちゃんと測って産道を通れるかどうか判断してから帝王切開を勧めるようなのだが。
今回はエコー診察も何もなし、胎児スクリーニングの時のやら過去のデーターだけ見て言われたのも、ちょっとちゃんと調べてから言っておくれよ、という気持ちが沸き上がった。
そして内診もしていないのに、「まだ子宮口は閉じている」と報告書に書かれていたのも適当で気になった。

最近は陣痛の時の呼吸の練習や出産のイメトレをしていたところだった。せっかく赤ちゃん、頭を下にしてくれたのに。

それなら、自然分娩でもご自由にどうぞという状況である。
帝王切開の手術の日は1月4日と、既に日にちまで指定されているが、
自分が来週までに(これがまた急)帝王切開の同意書にサインをしなきゃいいだけなのだ。
でも私が先生の言う事を聞かなかったばかりに赤ちゃんが産道でひっかかって苦しい思いをしたり、
途中で緊急帝王切開に切り替わるよりは、予定帝王切開にしておいた方が安心なのかもしれない。
お医者さんは、私にはリスクが少ないと帝王切開をやたら勧めているし。オンドラもそれを聞いて頷いていた。
私の胎盤はお腹側に付いてるのだが、切るのは下腹部で胎盤にはかからないからそれも心配いらないらしい。

心がもやもやしていた。
生産期に入っている診察で、赤ちゃんの心臓音の確認しかしなかったことにちょっとガッカリしてたのもある。
何かある緊急時には強い病院らしいけれど、何もない人にはあっさりしすぎている。
患者数が多すぎるのだ、役割がはっきりしているなぁ、この産院は出産するためだけの場所。
この病院で出産経験のある方が書いていた、「ベイビーファクトリー」というのを思い出していた。

診察後、ぼんやりした頭で、ずっと行きたかったステーキ屋Highland Steak Houseに寄った。

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このレストランの牛ステーキがずっと食べたかったのだ。
肉も美味しかったし、Pfeffersteakのソースが絶妙。これには満足した。

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歩きながらきりきり痛む下腹部、未だにムニョムニョとよく動くお腹の子。
この感覚を感じていられるのもあと2週間か、と思うと少し寂しい。

posted by A子 at 08:50| Comment(6) | 妊婦の記録 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

2017年12月18日

クリスマスクッキー

クリスマスのクッキーを頂いちゃいました〜

まずは、卓球クラブの友達ガリナから

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動物たちが可愛い。25歳の娘さんと一緒に作ったんだって、楽しそう。
ガリナは「このクッキーはA子に!」とオンドラに持たせてくれたらしいのだが、
オンドラが、「A子は妊娠糖尿病なんだ。僕が代わりに全部食べれるね、わーい!」
と言ったらガリナはショックを受けていたよう。。
一日一つづつ食べる!と感謝のメールをしておきました。
長いこと会ってないけれど、いつも気にかけてくれる優しい友達です。

そして、ブルノの家族に1泊2日で会いに行っていたオンドラが
昨日クリスマスクッキーを持って帰ってきました。

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ママンのクッキー、味を知ってるだけに見るだけでよだれが。
このクッキー達を目の前に、食べないなんて軽く拷問ですよ。
というわけで、こちらも味見程度に食べました。
クリスマスまで待つことさえ不可能でございました。

こんな感じで、チェコの女性は11月末くらいからクリスマスに向けて
せっせと多種類のクッキーを焼きます。

チェコ人にとってクリスマスは大イベントなので、
皆クッキー焼いたりプレゼント用意したり、12月は忙しいんですよね。
私もプレゼントの用意はしているところです。
クリスマスは彼と二人で過ごすけれど、
年末はブルノの家族が会いに来てくれるかもしれない♪

posted by A子 at 12:23| Comment(0) | チェコの暮らしと旅行 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

2017年12月14日

妊婦の記録:臨月突入


今日で36週+2日、妊娠10か月目
とうとう臨月に入りました。

一昨日、婦人科クリニックでの最後の定期検診がありました。
エコーでの心臓確認のほか、GBS検査というのをしてもらいました。
そして今回は珍しく赤ちゃんの体重も割り出してくれた。
もう2580gあるようだ。
今生まれてしまっても低体重児の扱いにはならない大きさにまで。よくここまで育ってくれました。
もう開いてるんじゃなからろうか、と思っていた子宮口はまだしっかり閉じてるようです。
エコーを見ても頭の位置はへその下あたりで降りてきてる感じでもない、
この出口近くで感じるジンジンはなんなんだろう。
けっこう予定日すぎまで生まれないかもなと思った。

次クリニックに来るのは産後6週間後。
「出産がうまくいくことを祈っていますよ」とドクターが最後に言ってくれた。
ここまで見てくれたことに感謝です。
生産期に入る来週から、分娩予約している大学病院の産科に掛かります。


(最近の彼と赤ちゃんの会話)
私は赤ちゃんに向けて歌は歌うけど、話しかけることはあまりしません。
そして彼はよくチェコ語か英語で赤ちゃんに話しかけています。

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たまに、質問形式。
私が赤ちゃんの変わりに「Ano(うん)」とか答えてあげると、
オンドラは「Ninaに聞いてるんだよ〜」と。
黙ってたらそのまま会話は続いていきました。

彼は赤ちゃんできるまでずっと、
「僕たち2人だけの静かで自由な暮らしが終わる、だから子供なんていらない、旅行ももういけなくなる」
と赤ちゃん持つことに超ネガティブだったけれど、今はお腹の中の子に旅行行こうねーとか話してて、
「できないと思えばできない、できると思えば何でもできるんだ」とまで言ってくれるように。
この彼の心境の変化は期待していなかっただけに、とても嬉しい。

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胎動の有無も一緒に感じてます。


昨日珍しく二人でIKEAに行ってきたのだけれど、
もうどっと疲れた。

彼は精神的に。私は身体的に。

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赤ちゃんに関わるものではなく、家に必要だったものをこまごま買ってきたんだけど
もうこういったでかいショッピングはでかいお腹ではきつくなってきたな。

そうそう、彼がやたらオマルを買いたがってた。
「オマルとか使うようになるのはずっと後だよ!」
と言ったら、2か月からトイレを教える!とかいってて一体どこまで冗談なのか。
オムツを替えるのが嫌なのよね。。

生まれてからこの人、どんな父になるのだろう
そして自分も、どんな母になるのか。

最近、赤ちゃんが生まれた後の夢を見る事がある。
でもなぜかもう2才くらいなのだ。(9才くらいだったこともある)
やはり私にとって新生児というのは想像を超えたところにいる。
赤ちゃんを見た瞬間、自分はどう感じるんだろう。

posted by A子 at 16:06| Comment(4) | 妊婦の記録 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする